どうもでょおです。更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
長きにわたってお送りして来たFRPでバイク(エリミネーター250SE)のカスタムフェンダーを自作する企画も最終回です。今回は駆け足でお送りしたいと思っております。それではどうぞ。
前回までの記事
【エリミネーター250SE】シングルシートをFRPで自作する簡単な方法
エリミネーター250SEのフェンダー、シートカウル(シングルシート)をFRPで自作カスタムする企画ですが、前回はFRPを貼付けたところで終わっていました。マスター型のFRP貼付けまでが終了しているので今回はパテ盛りから話を進めていきます。
パテ盛り
今回のシートカウル(シングルシート)はフェルト生地を利用してカスタム制作しているので表面が凸凹です。ダブルアクションサンダーで大まかに表面をならした後、軽量厚盛りパテを盛りました。
軽量厚盛りパテは名前の通り、厚盛りがしやすく軽く仕上がるので大量にパテを盛るのにおすすめです。
この後は中間パテを盛りました。中間パテは厚盛りパテよりも伸縮率(パテ痩せ)が低いので厚盛りパテの後は中間パテを盛ります。この後薄付けパテを盛ることが定説ですが私が使ってる中間パテは伸縮率が低いので巣穴埋めにも使えます。気持ち硬化剤少なめの中間パテで巣穴を埋めたら塗装行程に移ります。
パテ盛りについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
塗装行程
あとは塗装行程です。今回はガンメタ、メタリックグレーで仕上げるのでサーフェイサーも濃い色を使用しました。サーフェイサーにホワイトを使うと仕上がりの色が違って少し明るい色に仕上がります。カラフルなソリッド系におすすめです。
ガンメタを吹いた後、クリアを吹いて仕上げました。今回は水研ぎやコンパウンド仕上げは一切なし。クリア吹いて終わりです。
塗装について詳しく知りたい方は下記記事がおすすめです。
自分でバイクをスプレー缶塗装!絶対に失敗しない6つの方法
簡単、確実!【ゆず肌の修正方法】『バイク・車の塗装失敗例』
シートの制作
前回FRPでシートベースを製作したのでその続きです。本当は塗装前に行った行程ですが記事が読みにくくなるので順番が前後してます。
まずは取り付け用の穴を開けます。
こんな感じでシートベースとシートカウルに穴を開けました。ついでに取り付けステーの穴も開けてしまいます。
次にアンコ盛りを行っていきます。アンコへのこだわりは特にないのでネットで購入できるものを利用しました。
まだまだ若者なのでゲルザブとかいりません。前傾姿勢でツーリングは過酷なのでエリミでツーリング行くことも無いですし。
で、シート表皮を貼って完成したのがこちら
特に意味はありませんがタックロールはなしにしました。気まぐれで縦タックロールが恋しくなったらまた作りたいと思います
完成
本当に駆け足でまとめましたがこれでFRPシートカウル(シングルシート)の自作カスタムが終了です。簡単にまとめましたがこの記事の作業に2ヶ月以上かかってます。
特にパテ盛り作業は苦手なのでそれだけで1ヶ月以上かかりました。1月末から取りかかったので最終的に3ヶ月ちょいですか。日曜しか作業できない会社員なので仕方ないですね。ですが仕上がりにはとても満足ですし、なによりようやくバイクに乗れるってのが幸せです。最後に乗ったの既に去年ですしね。
んー次はニーグリップバーでも作るかなw(←気が早い