どうもでょおです。
おそらく(超ごく一部の人間が)楽しみにしていると思われる、エリミネーター250SEのカスタム記事です。
ここのところ全くバイクに乗らず(というか家から出ず)、自賠責も3ヶ月ほど前に切れているエリミネーター250SEですが前回はFRPを使ってリアフェンダー兼シートカウルを制作しました。
【まとめ】シングルシートカウルを素人がFRPで自作する【バイクカスタム】 - でょおのぼっちブログ
一応、今年のバイクカスタムのテーマは「乗りやすくすること」と「ブラッシュアップすること」としています。前回はブラッシュアップを行ったので今回は乗りやすくします。
そこで、バイクのニーグリップパッドを自作する流れになりました。
なぜ自作ニーグリップパッドが必要なのか
私のバイク、エリミネーター250SEはまあまあガッツリカスタムしています。ガソリンタンクの変更とサイドカバーの変更が災いしてニーグリップが出来ません。
旧エリミネーター250はスタイリングが独特でガソリンタンクではなく、サイドカバーでニーグリップができるようになっていました。
私はおそらく走り屋よりも峠を走っています。というのも山間部住みなのでほぼ毎日曲がりくねった山道を走っています。なのでバイクが走りやすいことに越したことはありません。
膝のあたる位置を検証する
まずはバイクに跨ってみてどの位置に膝が来るか確認してみます。
大体この位置に膝が来るようでした。ちょっとわかりにくいですが赤の線がライディングポジションのイメージです。
バックステップやシートの変更でライディングポジションが大きく変わっています。ちょうどこの辺りにニーグリップパッド(というかカバー?)を自作し、装着する予定です。
デザインと設計を考える
製作はFRPで行うので基本的に型さえ作ってしまえば形は自由自在です。
デザインを考えるうえで重要なのは全体のバランス。これが一番重要です。現在シートとタンク間に隙間が空いているのでタンクとシート間の継ぎ目を隠す役割も果たしてくれそうなデザインにします。
デザインを考えると同時に設計も考えます。どのように車体に固定するかとか、分割するのかとかそういうことですね。
まだ固定方法なんかを考えていないのですがデザイン的にはこんな感じになる予定です。
相変わらず下手な絵ですが。解説するとガソリンタンクとシートの隙間を埋めつつ、ラインはフレームに沿って作ることにします。角度を揃えることでシンプルで美しい印象を与えやすくなります。
幅も完全にガソリンタンクにそろえる予定です。
デザインはプロの技術を参考にする
どうするべきかわからないときはやはりプロから学ぶのが一番です。カスタムしたバイクはもちろん純正でも参考になるバイクはたくさんあります。色々なものを見て色々なことを考える癖をつけるとアイデアや想像が膨らみやすくなりますよ。
ちなみに今回非常に参考になったのはハーレー・ダビッドソンのライブワイヤー。
出典:LiveWire Electric Motorcycle | Harley-Davidson USA
たまたまうちのエリミネーターのシルエットに似ていて、それもたまたまニーグリップパッドが装着されていました。
ライブワイヤーのようにシートと同じ素材のパッドを一体のように装着する予定です。
最後に
エリミネーター250SEにニーグリップパッドを治作する企画が始まったわけですがぶっちゃけ本当に製作をすすめるかどうか微妙なところです。
先ほど確認するとFRPに使用するポリエステル樹脂のストックがありませんでした。固定方法もまだ決まっていないので企画倒れする可能性もあるかもしれません。