どうも最近仕事を辞めたでょおです。
毎日夏空で夏本番といったところですね。前職場には窓がなく土曜日も仕事だったのでこんなに青い空を見ることがほとんどありませんでした。仕事を辞めたおかげで毎日気分が上がっています。こんな日はバイクに乗りたいですね。ハンドル交換以来、調子が悪いので修理が必要ですが。
さてバイクのジャンルってたくさんありますが中でも個人的に一番納得がいかないのがネイキッドです。 何が納得いかないかって幅が広すぎること。
全然クルージングに向かないアメリカンバイクのことすらクルーザーと呼ぶことも嫌いですが、ネイキッドのジャンルはあまりに広すぎると思います。
そこで今日はネイキッドバイクの幅広すぎる問題について勝手に語っていきたいと思います。
ネイキッドバイクの意味
そもそもネイキッドがここまで幅が広い理由はネイキッドバイクの定義がザックリしすぎていることが原因だと思います。
ネイキッドバイクの語源であるネイキッドは そもそも裸を意味する英語です。 つまり SS などのカウル付きのバイクに対してカウルのないバイクのことをネイキッドと言います。
なので大袈裟に言うと アメリカンバイクだろうがクルーザーだろうがネイキッドの定義には当てはまってしまうということになります。 とはいえさすがにクルーザーのことはネイキッドと呼びませんが。
丸目系ネイキッド
出典:ホーネット250/ホンダの新車・中古バイク一覧|ウェビック バイク選び
おそらく ネイキッドバイクと言って一般的に想像するものがこちらの丸目系ネイキッドバイク。
ある意味最もバイクらしい形のバイクと言えます。 代表的な車種で言うとホーネットやゼファーなどのバイクがそれですね。
異形ヘッドライト系ネイキッド
伝統的な丸目タイプのネイキッドではなく異形のヘッドライトを持ったバイクもネイキッドと呼ばれます。多分これが一番ややこしいところ。
例えばカワサキZ250なんかはNinja250のネイキッドバージョンとして登場しているバイクなのでメーカー曰くネイキッドなのでしょうが、前述の丸目系ネイキッドと同じジャンルのバイクとはとても思えませんよね。
またこのタイプのバイクのことをストファイ、つまりストリートファイターと呼ぶ人もいますがストファイは元々カスタムジャンルの一つで、フルカウルのカウルを外したいわば「フルカウルをネイキッド化したバイク」のカスタムジャンルをストファイと読んでいたはずなんですけどね。
なんでもコロコロ変わっちゃうからわかんない。今じゃメーカーもストファイって言って売り出してたりするし。
レトロ系ネイキッド
出典:価格.com - カワサキ エストレヤ250 価格比較
そもそもこれをネイキッドバイクと呼んでいいのかは微妙ですがネイキッドバイクと読んでる人もたくさんいます。昔のバイクを連想させるレトロでクラシカルなデザインのバイクですね。
クラシカル、クラシックというこの表現も実は和製英語っぽいですが。というのもクラシックってもともと古い音楽のことではなくて、「傑作」といったニュアンスで使われることの方が正しいですから、古い=クラシックという表現もおかしなものです。
レトロ系ネイキッドバイクの代表的な車種としてはエストレアやSR400などが当てはまります。
カフェレーサーですらネイキッドと呼ばれる
そうなんですよね。カフェレーサーにカスタムされたバイクですらネイキッドバイクと呼ばれることもあります。確かにカウルはないですしネイキッドちゃあネイキッドバイクなのですが。
やっぱりカフェはカフェですよね。
元々の定義がバラバラなのでかぶってるところがあるからジャンル分けするには難しいところがあるんですけれども。
結論 丸目系ネイキッドに名前をつければ良いと思う
異形ヘッドライト系ネイキッドの名前はもうストファイに統一しちゃって、エストレアやSR などのレトロ系はレトロ系バイクにして、 丸目系ネイキッドだけに新しく名前をつければいいと思います。
ホーネットとかあの手のバイクのジャンルに名前をつけたら解決するんじゃないかと思いますね。
「どんなバイク乗ってるの?」
「ネイキッドです」
「ネイキッドの何?」
「エストレヤです」
「あっ」
ってならなくなるんじゃないでしょうか。私の中ではネイキッドといえばホーネットやバリオスのような形してるもののイメージがあるんですよね。
最後に
まあ極論言うと何でもいいんだけど。
異形ヘッドライトのネイキッドは別の名前で呼んでほしいってのが正直ですね。なんだか別モン感めっちゃあるんだもん。
皆さんの思うネイキッドバイクは何ですか?