どうもでょおです。
私は小さな事務所でグラフィックデザイナーをしています。小さな会社なので作業スピードは命です。貧乏暇なしって言葉もあるくらいですしね。
なのでありがたくないことに作業スピードだけは他のデザイナーと段違いです。今回は中でも重要なillustrator(イラストレーター)のショートカットキーを紹介します。
macのショートカットキーを紹介しますがwindowsもほぼ同じでcommandはctrl、optionはaltです。
ドキュメント関係
上書き保存
command+s
保存のショートカットキー。私の場合は結構イラストレーターが落ちることもあるので、こまめに上書き保存してます。
別名保存
command+shift+s
別名保存のショートカットキー。名刺なんかのデータを大量に作るときは出来上がったものを別名保存繰り返すと速いです。
web用に保存
command+shift+option+s
jpgやpngなどに書き出すショートカットキーです。
新規ドキュメント
command+n
新しいキャンバスを開く新規ドキュメントのショートカットキー
開く
command+o
既存ファイルを開くときのショートカットキーです。いちいちFinderからドックアイコンにドラッグするのは時間がかかりすぎます。
閉じる
command+w
ファイルを閉じるショートカットキーです。気を付けないとたまに隣のQを押してしまいます。command+qはイラストレーターの終了になるので起動しなおすのに時間がかかってしまいます。
アートボード関係
カンバスの移動
space
押したままドラッグするとカンバスの表示領域を移動できます
ズーム+
command+space
クリックでもドラッグでもズームできます
ズーム-
command+option+space
ズーム+の反対ですね
取り消し
command+z
前工程の取り消しです。command+shift+zで取り消しのやり直しができます
コピー
command+c
コピペはイラストレーター以外でもよく使うのでご存知ですね
ペースト
command+v
コピーしたものをペーストします。
カット
command+x
カットといえばコピーに近しいものの印象がありますがDeleteキーの代わりに使うと作業効率がグッとあがります。
前面にペースト
command+f
コピーしたドキュメントを同じ位置の全面にペーストできます。順番の入れ替えなんかに使用すると作業効率が上がります。重ね順を変えるショートカットキーもありますがこっちの方が早いです。
背面にペースト
command+b
前面にペーストの逆。背面の同じ位置にペーストできます。ちなみにオブジェクトを選択した状態だと最背面ではなくオブジェクトの背面にペーストできます。
プリント
command+p
会社ではプリントアウトがまだ当たり前にあります。お客さんも古い人が多いですしね。
オブジェクトのロック
command+2
これ使えるか使えないかで作業効率が段違いです。絶対覚えましょう
オブジェクトのガイド化
command+5
オブジェクトをガイド化します。用紙とプリント領域が異なる場合なんかにあれば使えます。
クリッピングマスクの作成
command+7
塗り足し範囲なんかの調整に使います。command+option+7で解除
ガイドの非表示
command+;
windowsの場合は;ではなく:です
全体表示
command+0
アートボードの全体表示です。どんな印刷物でも全体のバランスを見ることは重要です
グループ化
command+g
グループ化もとても便利です。特に整列と合わせて使うことが多いです。グループ化解除はcommand+shift+g
ツール関係
ツール関係のショートカットキーは英数状態でないと効かないのでご注意を。
テキストツール
キーボードのTでテキストツールに切り替わります。
回転ツール
キーボードのRで回転ツールに切り替わります。
反転ツール
キーボードのOで反転ツールに切り替わります。
ツールボックスの非表示
キーボードのFを2回押すとツールボックスなどがない真っ白の状態で全体表示ができます。
矩形ツール
キーボードのMで矩形ツールに切り替わります
楕円ツール
キーボードのLで楕円ツールに切り替わります。
選択ツール
キーボードのVで選択ツールに切り替わります。
選択ツールでreturnキーを押すと任意の数値で移動が出来ます
ダイレクト選択ツール
キーボードのAでダイレクト選択ツールに切り替わります。
イラストレーターショートカットキー早見表
最後に紹介したショートカットキーの早見表を作ったので載せておきます。お好きにお使いください。
ではまた。
