はい、プロ失格の最低なタイトルですw
一応、言い訳させていただきますと、仕事の案件自体がロゴマークの制作ではないときの話ですよ。
たとえば何かのサービスなどの企画でプレゼン時に仮でもロゴマークがあった方が格好がつくって時とかに短時間で有効なコツ、作り方を8つご紹介します。
もちろん「ロゴマーク制作」という案件ではこんなやっつけですることはありませんw
でもまぁバカみたいに短時間でバカみたいな数用意しろなんていうクライアントには使ったことがなくもない(←おい)
では早速、間に合わせのやっつけでロゴマークをデザインする方法を紹介しましょう。
コンセプトなんてない
何回も言いますが"間に合わせ"のロゴですからね。やっつけのロゴマークですが、やっつけ納品はしませんからね。
基本的に無茶を言われて制作する間に合わせのロゴにコンセプトを聞いてくる人はいません。
もし超短時間で制作した間に合わせのロゴにコンセプトを聞いてくる人がいたら正直に言いましょう。これは間に合わせで本番ではありませんと。
多少奇抜なフォントを使う
しっかりとした企業のロゴほどシンプルなフォントを使用していますが、やっつけ・間に合わせなら癖の強いフォントをはじめから選んだ方がロゴタイプっぽく見えます。
世界中で最も愛されているというヘルベチカとMac標準のヒラギノです。いずれも美しいフォントで、よく使用されるフォントですがそれっぽくしたいなら逆によく使われてないものの方がいいですね。
あと関係ないですがよくヒラギノに似てるものとかヒラギノ代替えフォントって聞きますがどれもヒラギノの特徴「末広がり」がありません。
形におさめる
これはやっつけ、間に合わせに限ったことではないのですがロゴマークを矩形などの形に収める手法です。
通常ロゴを制作する際にはコンセプトを持って形に収めますが間に合わせならコンセプトも深い意味もなく形に収めちゃいます。それっぽく見えるので。
赤いボックスロゴは完全にパクリです。やってはいけない見本です。
逆に言うとこんなシンプルなものは何でもすぐにパクリと言われてしまうデザイン業も大変なものです。たまたまダブってしまいそうなくらいシンプルなものですし。
線を引け!
やっつけロゴつくるならとりあえず文字に線を引いておきましょう。
線、ラインは最もシンプルな形の一つですからロゴマークをデザインする際にも頻繁に使用されます。
使用頻度の高い手法を使うことでロゴマークらしく見えてしまいます。
サイズを調整する
文字通しのサイズをバラバラにします。当然、意図してすべきですがいわゆるベタ打ち文字よりも手が込んでるように見え、ロゴマークらしく見えます。
デザインの基本中の基本として重要度の高いもの順に目立たせるということがあります。選挙ポスターなんかはその代表例で覚えてもらう必要があるもの順に要素が大きいです。(顔→名前→政策→所属)
それを意識して重要なものを大きくします。
文字情報を増やす
本来会社のスローガンなどを入れることが一般的ですが他にもロゴマークが略称の場合は省略する前の言葉を入れたり、創業何年からみたいな言葉を入れたり。
ロゴマークにこれらが入っているように見えることで説得力がぐっと上がって見えます。
削る
こういう手法。最近の企業ロゴでデフォ化してる感があります。昔のイラストレーターでは一か所のみの角丸などは時間がかかりましたがイラストレーターCCならとても簡単にできるので30分以内に間に合わせのロゴが必要だ!って方はどうぞ。
やり方は以前記事で紹介しました。
イラストに置き換える
ごめんなさい。大体置き換えるイラスト思いつかなかった。
ロゴマークを制作するサービス、内容に沿ったものに似た文字をイラストに置き換えます。
可読性が落ちると「間に合わせのロゴ」なのにやたらとせっつかれるのでシンプルなのがおすすめです。
おわり
以上が"間に合わせ"ロゴマークの作り方のコツ8選【短時間でできるやっつけデザイン】になります。
急に間に合わせが必要な時にはご活用ください。ちゃんとしたロゴを作る場合にも活用して結構ですがそこは自己判断で笑
無責任すぎる記事なのでこんどちゃんとしたロゴマークの作り方のコツ、考え方を紹介しようと思います。
ではまた!
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