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ネタバレ感想【3% シーズン3】シーズン4への壮大な前フリ|Netflix

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ネタバレ感想【3% シーズン3】シーズン4への壮大な前フリ|Netflix

出典:3% | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

どうもでょおです。

最近ドラマとか映画の感想ばっかりになってしまってごめんなさい。6月は意外と見たいものが多いみたい。見たら感想書かなきゃと強迫観念に駆られてます。

他のジャンルの記事も書きかけで放置してるので時間があるときにアップしますね。

今日はNetflixオリジナルドラマで新シーズンが始まった『3% シーズン3』

正直『3%』の感想書くかどうかはちょっと迷ったんですが、以前シーズン1からシーズン2の感想記事を書いたので、一応書いていたほうがいいかなと。

この記事はドラマ『3%』のネタバレを含んでいます。

 

ドラマ『3%』の概要

Netflixオリジナルシリーズのドラマ『3%』について知らない人もいるかもしれないので念のため概要を復習しましょう。

本作はブラジルで製作されたNetflixオリジナルシリーズ。シーズン3まで製作されていることを考えるとそれなりの人気があると思われます。

近未来のブラジルでは貧困層と富裕層の差が明確になっており、富裕層しか住むことの出来ない島へ住むには、20歳の時に一度だけ受けることができるテスト「プロセス」に合格する必要があります。

「プロセス」を巡って対立、抗争、革命と物語が進んでいくストーリー。雰囲気や内容的にはほとんど『ハンガーゲーム』だと思ってもらって良いかと。登場人物も若者(多分)が多いし。

この手の映画やドラマってあまり好きじゃないんですが、見始めた手前、継続して見ることにしました。

 

ドラマ『3% シーズン3』のあらすじ

ミシェルは、誰もが歓迎される平和な場所を大陸に作り上げた。だが、この理想郷が大きな危機に直面し、ミシェルは選定試験の実施という苦渋の決断を迫られる。

出典:3% | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

前作のラストでミシェルは体制側と取引を行いました。プロセス崩壊を止める代わりに自分たちで新しい理想郷を作るための資源を提供しろと。

思えばこのラストってかなりあくどいよね。プロセスを人質に取って身代金を要求しているみたいなもんだから。

で、その資源やテクノロジーを元にミシェルたちは新たな理想郷「シェル」の開発を行っていたのですが、トラブルによってシェルが崩壊の危機に。

シェルを救うためにミシェルが行うのは「セレクション」という名のプロセスでした。

 

ドラマ『3% シーズン3』の登場人物

一応『3%』見ている人向けの感想なので改めて登場人物紹介は必要ないかと思いますが、なんとなく全員名前が覚えにくいので、備忘録的にメモ。

 

ミシェル

ドラマ『3%』の主人公。プロセス合格者。元々は兄ちゃんに会うためにプロセスを受けて島に行こうとしたけど、素行の悪さ(?)から色々トラブルを起こしてました。コーザと協力する革命派でしたがその立場を利用して自身で新しい理想郷を作ることに。

『3% シーズン3』ではプロセスを行う側の立場になることに。

ラファエル(ティアゴ)

嫌われ者だけどプロセス合格者。革命を起こすコーザの潜入スパイとして島へ行くことに。この時、弟の身分を奪って受験したりと悪いこといっぱいしてる。

『3% シーズン3』では「協力」がモットーのシェルに身を置いてるものの何もしてない居候。

 

ジョアナ

コーザの中でも過激派で数少ない生き残り。多分準ヒロイン的なポジション。『3% シーズン3』では島を爆破するために必要なシェルの発電機を奪おうとシェルに身を寄せます。

 

マルコ

代々プロセスに合格する優秀な家系に生まれたのに脱落したことで、『3% シーズン2』では武装部隊を率いていました。プロセスには合格しなかったけど頭が良くてカリスマ性があるのでリーダー向き。

『3% シーズン3』では息子を育てるためにシェルで大人しく暮らしています。

 

グロリア

フェルナンドの幼馴染。シーズン1ではゲスト、シーズン2では脇役、シーズン3ではメインキャストと徐々に昇格していますね。

立ち上げ当初からシェルに携わっています。

 

エリザ

島で医者をしていたプロセス合格者ですが、ラファエルの潜入中に手を貸したことで島を追われます。現在はシェルの一員ですが常に島に帰りたいという願望はあるみたい。

 

アルトゥール

ラファエルの弟。本物のラファエルじゃなくてそれよりさらに下の弟。多分『3% シーズン3』で初登場。

 

アンドリュー

ミシェルの兄。殺人が起きない島で人をあやめてしまったことで、精神を療養中でしたが、現在は警備隊長っぽいポジションに。

 

マルセラ

島の警備ボス。悪役です。マルコの母親。

エゼキエル

プロセスを行っていた島の人間。実はその正体はコーザでマルセラに殺されました。

フェルナンド

前シーズンまでは主役の一人だったのに突然の降板。車いすの彼はストーリー上では殉教者として扱われています。

監督とケンカでもしたんか?

 

ドラマ『3% シーズン3』の感想

このドラマの面白いところというか、珍しい部分は前シーズンと話の中身が全く変わっちゃうところじゃないでしょうか。

シーズン1ではプロセスというテストをどうやって合格するかという部分に焦点が当てられてました。カイジとかに近い心理サスペンスみたいな話だったんですよね。

それがシーズン2になると、島をめぐって革命派と体制派が騙し騙されする話になります。

シーズン3では革命派と体制派が争う構図は一緒ですが、これまで革命派だった主人公たちが体制派となります。

舞台がプロセス→スラム→シェルと描写が大幅に変わるのも面白いです。

1話40分ほどのドラマで8話分ですからテンポよくサクサク見ていけるところもいいです。1日で全部見ちゃった。

シリーズ通して辛い部分は主人公のヒロインが全く美人じゃないってところ。これ製作国のブラジルでは美人扱いなんだろうか。美人キャラでやってないから別にいいんだけど。

 

それからやっぱり気になるところといえばフェルナンドがいつの間にかいなくなってるってところ。これまであれだけ重要だったキャラクターをサクッと消しちゃって何やってんのよって感じ。『3%』にフェルナンドは必須でしょ。

殉教者として登場し、ストーリーにも結構絡んでくるので、降板したキャラの割には良い扱いですが、それでもいなくなるのってどうなんよ。

『3% シーズン2』の時も思ったけどグロリアがムカつくわ。ミシェルがひっぱたいてくれたらスッキリしたんだけどそういったものはなく、ゴタゴタが済んだら、はい仲直りみたいなの腹立ちますね。痛い目に合えばよかったのに。

 

これまでプロセスや裏切り、革命を通して対立を続けていた彼らの目的がようやく一致したところでシーズン3は終了。

これまではやるかやられるか状態で対立し続けていたのは、すべて団結するためにあった訳ですね。

『3% シーズン4』ではみんな仲良く革命を起こすことが出来るんでしょうか。やっぱりもめる?

 

最後に

Netflixオリジナルドラマの『3%』ですが順調にいけばシーズン4へ更新されるんではないでしょうか。

勝手な予想なんだけど、Netflixオリジナル作品って製作国ごとに費用が割り当てられてるんじゃないでしょうか。アメリカ製作の作品がどんどん終了していくのってそういう理由がありそう。ブラジル製作の人気作品であればきっとシーズン4へ更新してくれるでしょう。

ではまた。

 

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