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どうも自称映画系ブロガーのでょお(@dyoblog_)です。
今年は映画公開されなさすぎてブログ書くのが全然楽しくなくてサボりまくってます。今年見たい映画が山ほどあったのに…。
となるとNetflixにしか頼るしかないので、先日観たものはこちら。
Netflixオリジナルドラマ『クイーンズ・ギャンビット』
みんな大好きアニャ・テイラー=ジョイ主演のチェスのお話し。
本当はもう少し早く感想書く予定だったんですが、『クイーンズ・ギャンビット』はあまり話題になってなかったですし、ランキング入りもしてなかったので遅まきに書くことになりました。
感想を一言でまとめると、アニャにゃん好きなら見てください!
この記事はNetflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』のネタバレを含んでいます。
- Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』のあらすじ
- Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の評価
- Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の登場人物・キャスト
- Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の感想
- 最後に
Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』のあらすじ
1950年代の児童養護施設で、人並外れたチェスの才能を開花させた少女は、依存症に苦しみながら、想像もしていなかった華やかなスターへの道を歩いていく。
イカれた母親が娘と無理心中しようとして娘だけが生存。
孤児院で育てられることになった少女がチェスに出会い、天才的なプレイヤーになる一方で依存症に蝕まれていくお話し。
個人的にはもっと狂ってくれた方がエンタメ的には面白い気がしなくもないですが、実録系なのでこれぐらいの方がいいのかと。
Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の評価
- 主演:アニャ・テイラー=ジョイ、ビル・キャンプ、マリエル・ヘラー
- 原題:The Queen's Gambit
- 製作:スコット・フランク (2020年)
8.9
100
97
結論から言うと『クイーンズ・ギャンビット』の評価はめちゃんこ良いです。
IMDbで8.9はかなりのハイ得点ですし、Rotten Tomatoesに至っては評論家の評価が100点満点、観客の評価も97点です。
出典:The Queen's Gambit - Rotten Tomatoes
Rotten Tomatoesは評論家の評価と観客の評価が割れることが多いのを考えると両方高得点な時点ですごいのに満点だぜ満点。
私でょお的にもかなり楽しめましたが、100点満点をつけられるほど私自身の造詣がないので100点満点は付けられませんが。
Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の登場人物・キャスト
以下、『クイーンズ・ギャンビット』の登場人物とキャストです。割かし魅力的なキャラで固めてる感じですね。
べス・ハーモン(アニャ・テイラー=ジョイ)
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主人公のエリザベス、通称べス役にはアニャ・テイラー=ジョイ。
アニャって名前可愛すぎるので、私ひとり勝手にアニャにゃんと呼んでおります。
本作では彼女の魅力がさく裂しまくってるので、アニャにゃん好きはどうぞ。童顔にも見えて大人びても見える絶妙な顔で印象も強いので今後のハリウッドを代表する俳優になる気しかしない。
アルマ(マリエル・ヘラー)
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べスを引き取る養母アルマ役にはマリエル・ヘラー。監督業の方が有名な俳優ですね。メリッサ・マッカーシーの『ある女流作家の罪と罰』なんかの監督。
ハリー(ハリー・メリング)
べスが初めて対戦する強豪プレイヤーで後の友人ハリー役にはハリー・メリング。最近ネトフリ映画でめっちゃよく見かける気がするんだけどたまたま?
Netflix映画『悪魔はいつもそこに』『オールド・ガード』なんかにも出演していたダドリー坊や。
ベニー(トーマス・ブロディ=サングスター)
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べスのライバルで激強なチェスプレイヤーのベニー役にはトーマス・ブロディ=サングスター。
ロングコートにハット被っててコイツだけ一人カウボーイのコスプレイヤーみたいな風体が浮きまくりなのが好き。
ベニーを演じたトーマス・ブロディ=サングスターは『ラブ・アクチュアリー』の子役出身でゲースロや『メイズランナー』シリーズなどでお馴染みですね。
マット&マイク(マシュー・デニス・ルイス&ラッセル・デニス・ルイス)
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べスが初めて参加したチェス大会の受付係。その後も何度も登場する友人。
双子の兄弟で一人二役ではなく双子俳優のマシュー・デニス・ルイス&ラッセル・デニス・ルイスが演じています。
Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の感想
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以下、『クイーンズ・ギャンビット』のネタバレ感想になります。ネタバレと言ってもジャンルは人間ドラマなので読んでも全然平気だけど。
『クイーンズ・ギャンビット』は実話なのか
結論から言うと『クイーンズ・ギャンビット』は実話ではありません。
実話風の仕上がりですが、原作は実話ではなくウォルター・テヴィスの小説が原作になっています。
ウォルター・テヴィスはポール・ニューマン主演の映画、続編ではトム・クルーズも出演した『ハスラー』の原作者。
その他、デヴィッド・ボウイの代表作『地球に落ちて来た男』もウォルター・テヴィスの小説が原作となっています。
が、原作は史実にインスピレーションを得ていまして、ロシアのチェスプレイヤーボリス・スパスキーを破ったアメリカ人ボビー・フィッシャーから着想を得ているそうです。
とはいえ作者のウォルター・テヴィスはチェスの愛好家で、若者の頃に薬物を大量に摂取していた経験もあったとのことですから、完璧なフィクションとも言いずらいところはあるかも。
とにかくアニャにゃんの魅力が楽しめスギィ
もうとにかくコレよねコレ。
アニメの少女並みにお目目パチクリなアニャ・テイラー=ジョイちゃんって『ウィッチ』や『スプリット』『モーガン プロトタイプL-9』なんかの割とキャラ濃いめな役が多いですよね。
俳優としてのキャリアが短いのにすでに色んな作品に出演していて大人気な訳ですが、本作では主演それも約7時間も堪能できるシリーズとなってます。
ブルネットの印象強い彼女ですが本作では赤毛。それもファッション好きなキャラクター設定なので髪型が結構変わります。
50年代~60年代頃が舞台の話なので、近年人気の可愛い60年代風ファッションがたくさん見れることだけでも女子は必見です。
女子じゃなくてもファッションかわえぇぇってなりましたのでご安心を。
もう一つアニャにゃんの魅力を話しておくと、彼女すでに24歳なのに14歳も演じてます。なのにそれほど無理を感じないあたりがスゲーです。童顔にも見えるし大人びても見えるのが功を奏してますね。
ちなみに養護施設の人は彼女を13歳と言い張りましたw
アニャ・テイラー=ジョイは『マッドマックス』の前日譚でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサの若い頃を演じると伝えられているので、今後注目必須です。
もっと早く観たかったけどなぜか吹き替えしか選択肢がなかった
私以外にも気づいた人がいるかと思いますが、本作『クイーンズ・ギャンビット』は何故か配信してすぐは日本語字幕が用意されてなかったんですよね。
日本語吹き替えはあったけど。
字幕なしで観れるほど英語力ないので、観るのを諦めていましたが、字幕版は後日追加されたようです。無事観れました。
「吹き替えで見てもいいじゃん」って意見もありそうだけど、私的にはあり得ないのでスルー。吹き替え派の人って演者の声に興味ないの?
チェス知らなくても楽しめます
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特にチェスのことを詳しく知らなくても十分楽しめるところもよかったかと。
チェスってルールは知ってるし、将棋の延長で何度かやったことはあるけど、全然詳しくないですが十分面白かったです。
チェスについて詳しいともっと楽しめるのかもしれませんが、盤面がメインで映ったりするシーンもそれほど多くないですし、ゲームの状況を把握しておかないと訳わからなくなったりするわけでもなかったですね。
逆にチェス詳しいからといって、もっとたくさん楽しめるかどうかは微妙なところ。
『クイーンズ・ギャンビット』にシーズン2はある?
恐らくほぼ確実にシーズン1で終わりです。シーズン2はありません。
リミテッドシリーズつまりミニシリーズとしてリリースされているので、基本的にはシーズン2に継続することはないと思っていいでしょう。
また、原作本の内容を本シーズンでやり切っているとのことなので、シーズン2に持ち越す内容も特にないようです。
アニャ・テイラー=ジョイちゃんの演じるべスの世界観をもっと楽しみたい人には残念ですがこれで終わりですね。
個人的にはキレイな終わり方で満足したので続編はいらないと思ってますが。
最後に
以上、本作はアニャ・テイラー=ジョイの演技や魅力たっぷりなだけではなく、成功と挫折そして成功といった人間ドラマが楽しめる作品となっています。
アニャ・テイラー=ジョイといえば幾度となく延期しまくってる『ニュー・ミュータンツ』そろそろ観たいですね。
当初の公開日は2018年4月、コロナの影響受ける前から3度ほど延期して、2020年8月にようやく公開、コロナの真っただ中にやっつけ的に公開されたのに加えて酷評でしたが…。日本での公開はなしで配信かな。
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