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感想【ロケットマン】ドラマ部分がめっちゃ雑。正直これでは泣けない

感想【ロケットマン】ドラマ部分がめっちゃ雑。正直これでは泣けない

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どうもでょおです。最近ブログの更新が全然できてなくて申し訳ない。お金にもならない仕事をチョロチョロやってて鬱気味でございます。

最近は金曜日を休みに設定しているので、映画見てきました。『ロケットマン』です。

個人的には『ボヘミアン・ラプソディ』より好きでした。そもそもミュージカル映画が結構好きなので、ドラマ作品である『ボヘミアン・ラプソディ』よりも『ロケットマン』の方が単純に面白かったです。

ちなみに別の記事で曲一覧を紹介しているのでよければご覧ください。

全曲リスト【ロケットマン】サントラ|本家エルトン・ジョンとも比較

※ここから先は映画『ロケットマン』のネタバレを含みます

 

映画『ロケットマン』のあらすじ

イギリス郊外の町で両親の愛を得られずに育った少年レジナルド(レジー)・ドワイトは、唯一、音楽の才能には恵まれていた。やがてロックに傾倒し、ミュージシャンを目指すことを決意したレジーは、「エルトン・ジョン」という新たな名前で音楽活動を始める。そして、後に生涯の友となる作詞家バーニー・トーピンとの運命的な出会いをきっかけに、成功への道をひた走っていくが……。

出典:ロケットマン : 作品情報 - 映画.com

 

グループセラピーにやって来たエルトン・ジョンが自身のアルコール依存症や薬物依存症を告白しつつ、過去を振り返るという形でストーリーが展開していきます。

幼少時代に父親から愛されなかったことから始まり、依存症に陥り転落していくまでが描かれています。

 

 

映画『ロケットマン』のキャスト

エルトン・ジョン/タロン・エガートン

エルトン・ジョン役には『キングス・マン』シリーズでお馴染みのタロン・エガートン。最近では次期ウルヴァリンの噂も出ていますね。

正直なところエルトン・ジョン役としてはちょっと微妙。美化300%くらいならありかもしれないけど。

とはいえ演技力のおかげで本編だと結構エルトン・ジョンに見える。役者さんってやっぱりすごい。個人的にガリヒョロなフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックより良い。

歌めっちゃうまいよね。いつも思うんだけど外国人って音痴いないの?なんで日本人アーティストは歌唱力絶望的なのに人気なの?とにかくタロン・エガートンの歌がかっこよかったです。

子供エルトンの歌が絶望的なシーンが1か所ありましたが…。

バーニー・トーピン/ジェイミー・ベル

エルトン・ジョンの音楽のパートナーで作曲を担当したバーニー役にはジェイミー・ベル。ジェイミー・ベルといえば『リトル・ダンサー』の子役時代から結構長いキャリアがある俳優ですね。代表作っていやなんでしょうか。

バーニーは「音痴だから無理」とか言ってんのに歌うたってるシーンとかあったのはどうなのよと思いました。

シーラ・アイリーン/ブライス・ダラス・ハワード

エルトン・ジョンの感じワルいお母さん役にはブライス・ダラス・ハワード。

昔は赤毛で絵にかいたような美人というイメージがあったんですが、それも徐々に崩壊しつつ、本作ではムチムチを通り越してかなりぽっちゃり体系になっていました。もはやぽっちゃりも通り越してる気がするけど。

性悪な母親の役がこれほどまでピッタリだったとは。個人的に一番良かったです。

 

映画『ロケットマン』の感想

『ロケットマン』は純ミュージカル映画

とにかく何といってもこれ。多分『ボヘミアン・ラプソディ』のような伝記映画を期待した人もいるかと思うんですが、本作は完全にミュージカル映画です。

突然歌い出したり、突然踊り出したりします。近しい映画といえばクリント・イーストウッドが監督した『ジャージー・ボーイ』や『ドリームガールズ』とかだと思います。

ミュージカル映画って映画好きには結構嫌われてるジャンルのひとつだと思うんですよ。伝記映画だと思って見に行ったら普通にミュージカルだったってことで余計にガッカリした人が多いようです。

逆に私はミュージカル映画が割と好きなんです。特に好きなのは『グリース』ですが、同様に次々と曲が飛び出す『ロケットマン』は面白かったです。ミュージカル好きなのってディズニーアニメ好きな影響だと思うんだよね。

 

ミュージカル映画の良いところってやっぱり気持ちを曲で表すってところだと思うんですよ。場面にあった歌をうたうところ。

何がすごいってエルトン・ジョンの曲だけで1本のミュージカル映画が取れるぐらいヒットソングがあるという所。

多様な気持ちを代弁できるヒット曲がそれだけたくさんあるということがなによりすごいのかなと。

 

まあでも『ロケットマン』が楽しめなかったって声が一定数あるのも事実でして、何となくその理由もわからなくもないんですよね。

 

別にエルトン・ジョン死んでないし

多分一番はこれ。

昨年のボヘラプが若くで亡くなったロックスターのフレディ・マーキュリーを題材したのに対して、別にエルトン・ジョンって死んだわけでもない。今のタイミングで映画化する意味ってどれほどあったのよってことだと思います。

そんで本作『ロケットマン』にはプロデューサーとして参加してる。そもそもプロデューサーってほとんど名義貸しみたいなものだとはいえ自分の伝記を自分で作っちゃうあたり何なのって感じなのかと。

 

この反対意見なんですが、個人的には本人が存命の間に映画作った方が納得するものができそうな気がするので何とも言えませんね。

エルトン・ジョン本人が曲部分歌っても良かったんじゃないかとは思うけど。

 

ドラマ部分が超雑

この映画を伝記映画やドラマとしてみるなら結構ボロがたくさんあるとは思います。やっぱり本人が助言してるからなんだと思うんですが、あまりにエルトン・ジョンが可哀想な人間のように映し出されているように感じます。

両親や自身がパートナーだと思った相手、誰からも愛されることなかったエルトン・ジョンは最終的に自分自身を愛することにした訳なんですが。

そもそも愛されなかった理由がエルトン本人にあったりもして、俯瞰して見るとエルトン・ジョンが悪くね?なんで被害者面やねんみたいなところも結構あったと思います。なんかそれらをあやふやに上手くそれっぽくして、片づけてるようなイメージも感じました。

とは言っても私の隣の隣に座ってた人はエルトン・ジョンが幼エルトン・ジョンにハグしたシーンで泣いてたのでグッとくる人にはグッとくるんだと思います。涙腺緩めで普段から号泣する私はウルッともこなかったけど。

 

ミュージカル映画はこれでええねん

と、反対意見にも耳を傾けて語ってみましたが、ミュージカル映画やし別にええねんと私は思います。

むしろあやふやになったドラマ部分を音楽でねじ伏せるぐらいの感覚の方がスッキリ爽快に気持ち良かったりします。元々エルトン・ジョンのファンでもないですし、彼の人生の起伏を詳細に見せられるよりもある程度割愛してエンタメミュージカルに寄せてくれているおかげで退屈することなく最後まで楽しむことが出来ました。

やっぱりミュージカル映画っていいよね。映画通はあまり理解してくれないんだけど。

 

最後に

見方は人それぞれなので何とも言えませんが総括してみると『ロケットマン』は夏休みに楽しめるエンタメミュージカル映画としては最適な映画でした。

『ボヘミアン・ラプソディ』のように社会現象化するほどの影響力はありませんがとても面白い良作なのでまだ見ていない方はぜひご覧ください。

ちなみに別の記事で曲一覧を紹介しているのでよければご覧ください。

全曲リスト【ロケットマン】サントラ|本家エルトン・ジョンとも比較