この記事は2017.10.04に投稿しました
この記事は2019.8.21に更新しました
どうもでょおです。
以前、台風でバイクカバーが破れたのでバイクカバーを買う生地を書きました。
【バイクカバー】買って損なし!絶対的オススメバイクカバー2種
そのバイクカバーが届いたので評価レビューしたいと思います。
結論から言うと評判通り大満足。正直言ってこれ以上のバイクカバーはないんじゃないかと思います。というかもしあってもこれ以上は必要ないと思います。
もしあなたが「ホームセンターのバイクカバーってすぐ破けるな」とか「バイクカバーってどれがいいのかよくわからない」って思ってるならバリチェロがいいですよ。
- Barrichello(バリチェロ)について
- Barrichello(バリチェロ)バイクカバーの特徴
- 開封&ファーストインプレッション
- 更新(2019.8.21)感想インプレッション
- バリチェロのサイズラインナップ
- 最後に
Barrichello(バリチェロ)について
まずはBarrichello(バリチェロ)について。今回購入した株式会社フォンゾ(聞いたことねえ)の運営するバイクカバー専門のブランドがBarrichello(バリチェロ)です。
バイクカバー専門店 barrichello/バリチェロ online store
専門とのことですがオンラインストアの方にはワイヤーロックやディスクロックなんかもありましたね。
調べてみると運営の株式会社フォンゾは輸入通販の会社なのでこのバイクカバーも自社製造ではないと思われます。おそらく海外製(私が勝手にそう思っているだけです)
株式会社フォンゾ運営の他のネットショップでは別の名前で同じ画像のバイクカバーが売られていました。(値段が4割増くらいしてましたが)
Barrichello(バリチェロ)バイクカバーの特徴
丈夫で耐久性の高いところが評判のバイクカバーです。お手頃な値段で品質の高い商品という点が評判でしょうか。
最高級のオックス300D生地を採用することで高耐久のバイクカバーを実現しています。
オックス300とは
オックス300って何やねんと思って調べたところ、オックスはオックスフォードの略で縦横2本ずつ交互に交差させた平織りの事だそうです。なので素材の事ではなく織り方のこと。キャンプ用テントなどに利用されるそうです。
300DのDは糸の太さ(正確には重さ)の単位でキャンプ用のテントだと68D〜210Dが一般的だそうです。なので300Dは数値上は相当丈夫なようですね。
引用元:テント選びに差が付く!テント生地の少しマニアックな話 - DOD JOURNAL[ディーオーディージャーナル]
難しいこと抜きにしてとても丈夫な生地だということですね。
開封&ファーストインプレッション
早速、Barrichello(バリチェロ)バイクカバーを箱から出してみたところがこちら。
つや消しでサラサラのチャック付きの袋に入っています。ゲーセンの袋ってこんな感じじゃなかった?(もう10年は行ってない)
実はこの袋、ただの包装用なのに便利。チャックがついているので古いバイクカバーの廃棄に使うのにぴったりなのです。こういう事細かなサービスができるところは評価できますね。
商品の他にはこんなものが。
店長の手書きをプリントアウトした手紙。おまけのNO BIKE NOLIFEステッカー。どうしてここはBarrichello(バリチェロ)ステッカーじゃないんだろう。
戸建てに住んでるのであまり必要ありませんがアパートやマンションに住んでる人には非常にありがたいと思われる携帯袋付きです。バイクカバーと同じ素材で出来た巾着タイプでタグにサイズが記載されてますね。
縫製部分はこんな感じ
想像以上にしっかりとしてるなという感想。表は2本取り裏は1本取りというように見えます。1本の糸自体も結構太いめなので縫製部分の耐久性は良さそうです。
釣り具にありそうな蛍光グリーンの派手な色です。つや消し黒のバイクカバーに対比したかっこいいデザインですね。
前後両方にワイヤーロックホールがついています。前側は黄色になっていて一目で前後が分かるようになっています。これまで何年も安物のバイクカバーしか使用した事のない私はここが金属のアイレットホールになっていないものを初めて見ました。
アルミで出来てる場合が多いので錆びて破れたりする事はないにしろ金属とナイロンがこすれ合うのでアイレットホールがちぎれて取れてしまうのを防止する意味でしょうか。
肝心の素材ですがとてもしっかりしています。というかゴワゴワなぐらいです。
さらに驚きなのは表と裏で素材がちがいます。
写真ではわかりにくいですがBarrichello(バリチェロ)バイクカバーの裏面素材はちょっとゴムっぽくなっています。滑り止めの効果があり、バイクカバーをかけたときのバタつき防止に一役買ってくれそうです。
安いバイクカバーだとカバーしたに紐がついているだけですがBarrichello(バリチェロ)バイクカバーは上の方にベルトがついていてぐるりとバイク側面、下面、側面と固定するのでバタつきにくいです。縫製もしっかりとバッテン縫い。
バイクカバーは防水、撥水ばかり目がいきますが実は水蒸気を逃がす事もとても重要です。夏場やエンジン停止後すぐにバイクカバーをかけるとカバー内はこもって蒸れます。そうなるとバイク本体の錆に繋がります。
メッシュ部分があるので蒸発性能もとても高そうです。この口部分は蓋とマジックテープがついていてここから水が入る事はまず考えられないと思います。とても考えられてるなと関心。
ゴム部分もかなりしっかりとしたゴムです。ホームセンターの安いバイクカバーの申し訳程度のゴムとは別物ですね。
更新(2019.8.21)感想インプレッション
バリチェロのバイクカバーを購入して1年と10カ月ほどが経過したので感想なんかをわかりやすくまとめたいと思います。
バリチェロバイクカバーのダメな所
バリチェロバイクカバーのデメリットをまとめるとこんな感じになります。
- 値段が高い
- 耐熱性は備えていない
- 分厚いので使い勝手は悪い
ざっとこんな感じになります。まず値段はホムセンのバイクカバーを思うと圧倒的に高価です。どうやってもかないません。ただし言うまでもありませんが高いだけ圧倒的品質の高さがあります。
続いて耐熱性。商品説明などによるとバリチェロには耐熱性がないとのこと。たしかに内面もゴムっぽい素材で出来ていて溶けそうです。ただ私の使用環境では特に溶けてしまったりすることはありませんでした。
バイクの高熱部分ってエキパイとエンジンなのですが、普通ならエキパイもエンジンもバイクカバーに触れないから溶けてないのかも。
そして使い勝手についてですがやっぱりバリチェロは全体的に重い。ズッシリとしたカバーです。なのでカバーをかけたり外したりする作業がヘボいカバーに比べると少しだけ面倒。シャッてめくれない感じ。
逆に言うと重い分、バタつきは一切ないのでバイクやタンクに傷が入ることがありません。
耐水性
耐水性というよりいわゆる撥水性はかなりあります。水を弾きます。
どうせ撥水コートがかかってて経年劣化でしみこみやすくなるんだろうな。と思ってたんですが2年近く使用している今でも撥水していますね。意外だけど。
カバーの中めくっても普通に濡れてない。湿気が抜ける構造になっているのでかなり雨の強い日でも仲間で濡れないんですよね。
耐久性
文句なしです。
バリチェロは普通のバイクカバーの3倍ほどの値段しますが耐久性は3倍以上あると思います。実際ほぼほぼ2年経過した現在も劣化らしいものはほとんど見当たりません。
黄色い縫製の糸の色が飛んでるくらいで生地自体にダメージはあんまりなさそう。
丈夫で構造上、風によるバタつきがほとんどないから耐久性が高いっぽいですね。
私の住む地域は山の中なのでとにかく強風がすごいんですよ。風でバイクが倒れたり、バス停が倒れたり、その他もろもろ。そんな中でもバタつかずバイクにしっかりと貼り付いているイメージです。
バリチェロのサイズラインナップ
バイクカバー専門を謳うだけありサイズに関しては基本的にほとんど網羅しているので自身のバイクにぴったり合うサイズを選びましょう。
- M/全長:205×全高130×全幅100
- 1L/全長:210×全高130×全幅100
- 2L/全長:220×全高135×全幅95
- 3L/全長:240×全高140×全幅105
- 4L/全長:235×全高138×全幅110
- 5L/全長:240×全高155×全幅100
- 6L/全長:255×全高145×全幅100
引用:バイクカバー専門店 barrichello/バリチェロ online store
私は今回1Lを購入しました。ハーレーダビットソン、それもスポーツスターのような小柄なものではないファットボーイなんかにも適応できる大型サイズもあるようです。amazonの方には7Lサイズもありました。
メジャーで全長と高さを計ってから購入しましょう。小さいと入らないのは言うまでもありませんが、大きすぎるとバタバタと風でカバーが動いてバイクに傷がついたりします。
最後に
バリチェロのバイクカバーは圧倒的におすすめです。
バイクのカバーなんかにそんなお金出せないよ。と言う方もいるかと思いますが先ほども言った通り3倍の値段がしても3倍以上の耐久性があります。長い目で見るとコスパがいいですし、何よりバイクへのダメージが他のカバーと比較して少ないのがおすすめです。
これからもバイクを大切に、そして綺麗に保管したいという方はぜひ一度試してみてください。使えば使うほど良さが分かると思います。バイク自体の寿命も延びると思いますね。
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【引用元】バイクカバー専門店 barrichello/バリチェロ online store
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