どうもでょおです。
ブログ運営をはじめて3年。ダラダラやりつつも月間100万PV到達したり、収益20万円に到達したりいろいろ経験してきました。最近は徐々にPV単価を上げることに成功しております。
たかだか20万円で輝かしい実績ではないですが、最近では初心者の方にアドバイスする機会も増えてきています。
アドバイスする人の中には「この人にいくら教えてもまず稼げないだろう」と思う人もいまして、稼げる人と稼げない人にはそもそも決定的な違いがあるから収入格差というものも大きいんだろうなと思っております。
というわけで今日は一般人ブログで収入が高い人と、収入がない人の決定的な違いを紹介しようと思います。
一般人のブログ収入格差
芸能人ではない一般人でブログで稼いでる人ってどれくらい収入があるかご存知ですか。有名な二人のブロガーを例に挙げるとこんな感じ。
イケハヤ氏で年商1億円、マナブ氏が月収1000万円
ソース:ブログで年間1億円稼いだので、感想を述べます。|まだ仮想通貨持ってないの?/【経験談】ブログで月収1,000万円を稼ぐ方法【生活の変化も語る】
だそうです。年商であって年収ではないので多分否承認の案件とかも含まれているかと思いますが。
一方でブログでお金を稼ごうと頑張っても雀の涙程度しか稼いでない人も山ほど要るんですよね。現実社会同様にネットでも格差がとんでもないです。むしろ0円の人が多いネットの方が格差がある気もする。
この二人に関しては「元々頭いい」とか「運が良い」ってのもあるんですが、共通して言える部分もあるんですよ。
そしてお金が稼げない人はその部分が決定的に欠如してるんですよね。その部分に関して次の項目でお話ししていこうかと思います。
絶対に稼げない決定的な3つの理由
私が相談を受ける人で「あぁこの人絶対何やっても無理だわ」と思う人の特徴が3つあります。それがこちら。
- 相手のことを考えていない
- 教本どおりにしか考えていない
- 作業量が足りない
この3つになります。これらが決定的に足りないので、同じペースでブログ運営していても間違いなく稼ぐことは無理だと思います、というか無理です。
以下、詳しく深堀していきます。
相手のことを考えていない
1つめはこちら。「相手のことを考えていない」ということ。最終的にはすべてここへ収束しているくらい重要な話。
そもそもブログに限らずほぼ全てのビジネスにおいて、相手のことを考えていない人は多分稼げません。もっと言うと人間的にも最低でしょ。
アーティストでもない限り、商売は相手のことを考えるのは必須条件です。
わかりやすい具体例を挙げると「営業」の仕事。相手が欲しがっていないものを売ろうとしても売れません。猫飼ってない人にキャットフード売れますか?
初心者の一般人ブログで多い例で言うとこんな感じになります。
- 需要のない記事を書いている
- 役に立たない記事を書いている
- ライバルよりも有益じゃない記事を書いている
- 不親切で分かりにくい記事になってる
こんな感じですかね。
需要のない記事はつまり誰も欲しがってない記事ですから、相手のこと全然考えられてませんよね。役に立たない記事も同じようなものです。
すでにあるライバル記事よりも有益じゃない記事なら、その記事は役に立たないのでやっぱり相手のことを考えきれていません。
他の人の記事をリライトした記事で相談されることもあるんですが、そもそもリライト元の記事よりもメリットがある記事でない限り需要がないです。
自分岐点で物事を考える人はダメです。絶対に稼げないです。
レストランで店員さんにぶしつけな態度取ってる人とか絶対に仕事できないから。
教本どおりにしか考えていない
続いて多いのが「教本どおりにしか考えていない」人。要は応用力がない人です。
文章の書き方やテクニック的な部分でも言える部分ですが、一番は「稼ぎ方」の部分を教本通りにしてる人はダメです。
アクセス数月間2ケタの人が、収益性が高いからといって皆がやってる仮想通貨やクレジットカードのアフィリエイト記事書いてもまず無理ですよね。考えればわかる気がするんですが、私が相談受けたこの人は超初心者にも拘わらずトップクラスのアフィリエイターと真っ向勝負に挑んでいて草も生えませんでした。
「ブログ=広告収入」のイメージが強いですが別にこれにこだわる必要って全くない訳なんですよ。みんながやってるからってみんな同じ通りにやる必要はありません。
さっき例に挙げたマナブ氏のブログを参考にしてみると、収益源はこんな感じでした。
- アフィリ:月650万
- 教材販売:月250万
- 電子書籍:月80万
- YouTube:月60万
- 合計月収:1,040万円
出典:【経験談】ブログで月収1,000万円を稼ぐ方法【生活の変化も語る】
見て分かる通りアフィリエイトの広告収入で稼いでるのは収入の約6割。教材販売と電子書籍販売が3割以上あります。
広告収入じゃなくて自分で作った商品をブログなどで売って月330万円も稼いでいます。
もうひとつ参考になるサイトは「写真AC」。
私含めブロガーさんも利用率が高いと思われる、フリーの写真が手に入るサイトです。
写真ACはブログではありませんが、このサイトの収益方法もブログと同じ広告収入のGoogleアドセンスです。
ダウンロードされたら写真投稿者にはお金を支払うという形でコンテンツを増やし、無料でたくさんの写真がフリーダウンロードできるということでPVが集まり、Googleアドセンスからの収益があるという仕組みです。
つまり投稿者が勝手にコンテンツを増やしてくれるので、ブログのように執筆する必要もなく広告収入が入ってくる仕組みです。
このまま丸っと真似しても無理だと思いますが、「ブログ=記事を書く」である必要はないということが分かります。アクセス数さえアップさせればいいので、例えばマンガ書いたり写真アップしたりいろんな方法がありますよね。
映画ブログだって、動画配信系のアフィリエイトにこだわる必要なんて全くないです。
ハリウッド女優に人気の化粧品紹介してもいいだろうし、映画の原作本を売ってもいいだろうし、映画館でお得に使えるクレジットカードを紹介してもいいと思います。劇中のファッションやフィギュアとか発展のしかたはいくらでもあります。
作業量が圧倒的に足りない
「ブログ歴1カ月、1日10人くらいにしみてもらえないんですがどうしたらいいですか?」
的な質問される方もいまして、まあ普通に考えてもわかる通り、こういう人は作業量が根本的に少なすぎる。どうしたらいいですかも何も「書け」としか言えない…。
ブログ界隈では「3カ月100記事」というまことしやかに言われるオカルトっぽい話があるんですが、実際この言葉の通り100記事ほどは経験しないとそもそも良くなりません。
100記事分の練習をしろ、とは言いませんがはじめの100記事は実践のつもりで書いても最終的には練習みたいなもんになります。
他にも作業量不足の理由はたくさんありまして、「時間がないから記事を外注した」とかいう人も中にはいました。
当たり前のことですが記事を外注しても、ブログ書く能力は上がりません。オマケに能力がないから外注した記事の良し悪しすら判断できない。
たくさん作業することによって、ブログを書く能力やアクセス数をアップさせる能力が身についたり応用力が身に付くので、たくさんの記事を書いて練習する必要があります。
車の運転だってそうでしょ?教本読んですぐに公道は走らないですよね。教習所の中で何度も練習してから、ようやく公道で練習、それから免許取得です。
ブログに限ったことじゃないんですが何事も「実戦での勉強」は必須です。マニュアルだけ読んでてもダメでブログを書いていく中で初めて気が付くことがたくさんあります。
このキーワードはダメだろうとか、このニュアンスは伝わらないなとか、マニュアルでは教えることができない細かな部分っていっぱいあります。
そもそも収入が目的ならアフィリエイターの方が良いよ
と、ここまでブログで稼げない理由を語ってきたんですが、そもそもの目的がお金を稼ぐことなら今すぐにでもアフィリエイターに転身した方が良いと思います。
収入を得る方法はブロガーもアフィリエイターも同じですが、アフィリエイターはブロガーと違い商品を売ることが大前提ですし、少ないアクセス数でも収入の効率が良いので圧倒的にコスパ良いです。
「でもイケハヤはアフィリエイターじゃないじゃん」みたいな話がありそうですが、上述したイケハヤ氏やマナブ氏はもはや今では一般人ブロガーじゃないです。
彼らはただのブロガーではなくインフルエンサーです。インターネットにおける芸能人で有名人です。あそこまで信頼性が担保されていれば彼らが紹介するもの、彼らが売るものを盲目的に購入する人もいるでしょう。
なので一般人ブロガーが考えなしに真似するのは危険です。彼らと同じくらい人気になるよりも彼らと同じくらい稼ぐ方が多分簡単でしょうね。
最後に
以上、収入のない一般人ブロガーさんは参考にしてみてください。
アフィリエイターの方が良いよって言ったけど、私はアフィリエイターへの転身予定はないです。収入はあった方が良いけど稼ぐことだけが目的ではないので。