どうも映画系ブロガーのでょお(@dyoblog_)です。
日によりますがこのブログは毎日1万回ほどアクセスされていたりします。数ある映画感想ブロガーの中でも結構多い方だと思います。
さて映画好きのそこのあなた。
映画好きなら「映画に関わる仕事」をやってみたいと思ったことはありませんか?多分クッソ定番なので言うと映画館のバイトあたりかと思います。
私は接客業が死ぬほど嫌いなのでやったことないですが、映画好きで映画館のバイトを経験したことある人は山ほど要ると思います。
映画館のバイトも良いけどもっと映画に関わる仕事やってみたいと思いませんか?というか思うよね?
というわけで今日は「未経験で知識ゼロ」でもできる意外な仕事、副業でも始められる映画関係の仕事についてお話ししたいと思います。
【映画好きを仕事にする方法】映画に関わる仕事
いわゆる映画監督とかスタッフとかじゃない、副業としてできるものを紹介します。完全に未経験で映画に関わる仕事をザックリまとめてみたのでご参考に。
映画系Youtuber
メリット
- Youtube需要は年々増加
- 配給会社も重要視してる
デメリット
- すでに飽和が始まってる
- ライバル多し
- 動画編集が大変
まず紹介するのは映画系Youtuber。年々動画への需要というのは高まってまして、5Gの到来でさらに加速すると言われています。
私も興味があるので割とチェックしてますが、たしかにここ数年で映画系Youtuberは激増しています。映画を見終わった人向けに映画の解説をしたり、感想を語ったりするのが映画系Youtuberです。
メリットとしてはこれからも動画需要が高まっていくので、ちょうど現在一番盛り上がってる頃だということかと。
また広告主側もYoutubeでの広告をかなり重要視しているので伸びしろがありますね。
たしか『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』かなにかの時、Youtuberは主演のマーゴット・ロビーに名前を呼んでもらえる企画みたいなのもやってたので配給会社としてもYoutuberを優遇してるところがあります。
とはいえデメリットもありまして、すでに飽和状態になってしまっているのは難点。
おまけにめっちゃ知識ある人とかもいる訳で、そういった競合の中で戦うのは割と大変だと想像します。
動画編集も知識がないと難しいし時間もかかるので、初めのうちは外注するのが良いかと思いますね。映画の感想はアップするのが早ければ早いほど得するので。
ココナラとかだとバカみたいに安く仕事受けてくれる人もいるので利用すると良いかと。
公式サイト:ココナラ ※登録は完全無料
映画系ライバー
メリット
- 将来性がある
- まだまだこれから伸びしろがある
- 固定ファンが付きやすい
デメリット
- 人気者の素質が必要
- 人気ない奴は多分一生人気ない
個人的にYoutuberよりも伸びしろがあると思ってるのがこれ。いわゆる配信者ってヤツ。
Youtuberは基本的に映画の感想とか解説とかがメインになるんですが、こっちは一緒に映画が見れるってコンセプトになります。
映画を見てるライバーがその姿を配信して、視聴者はライバーを見ながら映画も見るという形になるかと。
今のところYoutuberよりもライバルが圧倒的に少ないです。この手法を取ってる人気インフルエンサーがいますが、上手いことやってるなーと思います。
メリットはライバルが少ないこと。さらに固定ファンが付きやすいのが一番のメリットかと。
固定ファンがついたら大げさな話、適当に物を紹介しただけで売れたりする現象が起きるので、一番夢がある仕事だと思います。
デメリットとしてはやはり人気がないと難しいってところ。ライバーや配信者は美男美女じゃなくても稼げるなんて言いますが、人気になれないと難しいのは言うまでもないですね。
しゃべりが上手いとか、見てて面白いとかの愛嬌力がものを言います。
「この人と一緒に映画を見ると楽しい」と思ってもらえるような人柄の人でないと難しいですね。友達いない私にはまず無理w
映画系ライター
メリット
- 安定性が高い
- 上手くいけば完全に固定給化できる
- 書きたいことが書けないかもしれない
デメリット
- 請負の仕事だから多少ハードルが上がる
- 自分自身の資産として積み上がらない
安定性を取るならこの仕事がベストでしょう。映画系のライターです。映画のメディアサイトを運営しているところに文章を寄稿する形ですね。
メディアにもよりますが、例えば「アベンジャーズの感想を書いてください」と言われて文章を書いて寄稿するとか。
もちろん感想だけじゃなく、さらに詳しい解説などの場合もあるかと思います。ちなみに私もこのブログに寄稿させてください、ってお話しもらったことあります。
ただ大きな有名メディアだと審査も厳しいですし、一般の未経験者が明日からできる仕事とは言いづらいと思います。
そんな場合は個人が運営している小さい映画メディアに寄稿すれば良いです。個人がこじんまりと運営してる映画メディアは大手に比べると審査も緩いでしょうし、ライターも集まらないので常に募集してるはず。
ココナラなどのクラウドソーシングで探してみると見つかるかと思います。
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映画系ブロガー
メリット
- 記事が資産となって積み上がる
- 自分の好きなことが書ける
- 人気者じゃなくても稼げる
- 前例がたくさんあるので参考にしやすい
デメリット
- すでに飽和状態
- ライバル多し
なんやかんや言いつつ一番王道の方法といえばこれなのかなと思います。私と同じように映画の感想を書くブログを運営する仕事。
私は映画の感想を書いて、その記事を読んでもらって、たまに広告を見てもらうことでお金を稼いでいます。
つまり言い方を変えると映画を見ることでお金を稼いでいます。なので映画館の鑑賞料金を経費で落としてるんですよね。
本業じゃないとはいえ立派な「映画に関わる仕事」です。
メリットはライターなどとは違い、自分の好きな事を自分の好きなように出来るということ。
上述したライターなら好きな映画について好きなように語ったりはできません。ある程度、メディアの言うことを聞かないとダメです。
ブロガーは自分自身がメディアを運営する形になるので、好きなことを好きなように書けます。ホラー映画についてだけ語っても良いし、「この映画は駄作だった」といっても問題ないです。
もちろん簡単ではないですがやる気さえあれば月5万円くらいなら誰でも稼げるはず。
デメリットとしてはやはりすでにライバルがたくさんいるってこと。
とはいえYoutubeほど明確にライバル視しなくてもいいですね。それぞれのブロガーがそれぞれの個性を明確にすればアクセスされるので。
私は検索順位で1番になることはあまりないです。つまり私より人気のブロガーさんは他にもたくさんいるってことです。
それでも私は毎月10万~20万円前後は稼いでるので、必ずしも1番にならなくてもいいのがブログの良いところですね。
詳しくは下記の記事で紹介してるので興味があれば合わせて読んでくださいな。
【映画ブログの始め方】月5万円をリーマンが副業で安定して稼ぐ方法
最後に
- Youtuber→需要は高まってるけど飽和状態が始まりつつある
- ライバー→上手くやれば一番夢がある。人気者でないと厳しい
- ライター→安定性抜群。まずはハードル低めな所を狙うべし
- ブロガー→まだまだ定番。ライバル多くても月5万くらいは余裕
ざっとまとめるとこんな感じになりました。
それぞれ向き不向きがありそうなところが面白いですね。とはいえブログはやはりやった方がいいと思います。すべての母艦になるので。
ブログを通すと収益化する手段が増やしやすくなります。当然、収益源は多いほどいいので。
いずれにしても「映画好きを仕事にする」って気分は最高です。あえておこがましい言い方をすれば映画業界の端くれで働いてる気分になれます。
映画の鑑賞料金が取材費として経費にできるのってすごくないですか?未経験ができる映画に関わる仕事はチケット切るだけじゃないです。