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【20代フリーランスはつらいのか】デザイナー兼ブログで独立して1年経った体験談

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【20代フリーランスはつらいのか】デザイナー兼ブログで独立して1年経った体験談

どうもでょお(@dyoblog_)です。

この記事にアクセスした方は20代のフリーランス、またはフリーランスに憧れている人じゃないですかね。

私でょおはと言いますと昨年の6月いっぱいで会社員を退職、それからフリーランスのデザイナーとして頑張って仕事してます。

 

私がフリーランスになろうとした時、色々ググって調べたんだけど出てくるサイトって転職サイトみたいなクソなのばっかだったんですよね。

当時、フリーランスになった人の生の声を忖度なしに知りたいと思ってたので、逆の立場になった私が今日はフリーランスになってみた体験談を語ります。

 

結論から言うと、
20代でフリーランスになっても辛くないし、難しいってこともないと思っています。

 

 

【結論】フリーランスデザイナーになるのは難しいくないし、辛くない

フリーランスになるのの何が怖いかって、やっぱりちゃんと稼いでけんのかってところですよね。

私はそもそも会社員でも底辺だったので、給料が天引き前で21万円とかでした。手取りは17万円。20代後半に差し掛かってもそんな感じ。零細企業だったんで仕方ないんですけど。

 

で、フリーランスになってからも一応ちゃんと稼げてます。多い時は40万円ぐらい。

 

ただマジな話するとコロナウイルスの影響もあって、今年は21万円を下回った月が2回ありました。

一応、今年始まる前に立てた目標は年収400万円だったんだけど、さすがに難しそう。7月までで月平均24.5万円なので年収300万円切る計算です。それでも会社員時代より多いけど。

 

ちなみにブログ収益はどれぐらい?

【20代フリーランスはつらいのか】デザイナー兼ブログで独立して1年経った体験談

一応本業はデザイナーなので、ブログは今でも副業ですが、大体収入の半分を占めています。

収益としては10万円~25万円ぐらいがブログ収益です。

コロナとアプデの影響を受けてから下がり気味ですが、それでも10万円は下回りません。

 

思い返せば4年前、独立をスムーズにするために始めたブログは大成功でしたね。完全に作戦通りで、ブログが収益を補完してます。

 

【体験談】20代でフリーランスになるのは辛くない理由

で、ここからは20代でフリーランスとして働くことが別に難しいこともないし、辛いってのも特に感じない理由について語っていきます。

結論から言うと、

デメリットがあれど、メリットがそれを上回るから平気です。

ざっくりメリットとデメリットをまとめるとこんな感じになりました。

 

フリーランスデザイナーのメリット

  • 仕事量が減って収入が増える
  • 通勤しないことによって出費が減る
  • 自由な時間が持てる
  • 20代で独立すると失敗してもやり直しがきく

 

フリーランスデザイナーのデメリット

  • 頭の片隅に常に不安がある
  • 健康が悪い生活になる
  • 税金が上がる
  • だらける

 

それぞれ細かく掘り下げて説明していきます。

 

【メリット1】仕事量が減って収入が増える

まず一番のメリットはやっぱり収入が増えるということ。その上、仕事量も減る。

まず考えてみてください。

 

グラフィックデザイナーの場合、会社には営業とデザイナーの2種類の人間がいます。

例えば営業3人でグラフィックデザイナー1人の会社があるとします。

この場合、デザイナー1人は営業含めた4人分の給料を生み出せるだけの仕事をこなさなければなりません。

ところが独立してフリーランスのデザイナーになると1人分の給料が出るだけの仕事量で済みます。単純計算すると仕事量が1/4に減ります。

つまり減った仕事の分の働きは収入が増えます。

 

グラフィックデザイナーに限らず、基本的にどの職業でもみんな給料以上に働いてることが普通です。でないと会社にお金残んないでしょ?

なので仕事さえ確保できれば、収入は増えて仕事量は減ります。仕事量減らさなければもっと収入が増えます。

 

とはいえ私の場合、会社員時代に副業をしていたので総合的な収入としては下がってる月もあります。

なのでもし会社に不満がないなら、会社員を続けながら副業でブログ書いたりなんなりするのが本当はおすすめです。

私のように上司の独り言に発狂しそうになって辞めちゃいたい人は別。

 

【メリット2】通勤しないことによって出費が減る

総合的な収入は下がってると言いましたが、その分出費が減ってます。税金とかは上がってるんだけど。

 

たとえば交通費。

私は原チャリ通勤だったので大体、月2,000円ほど、冬場は原チャリに乗れないので車通勤orバス通勤してました。バスの場合、1カ月で約3万円かかってました。

原チャリとバス合わせて年間13万6,000円分の節約です。

 

スーツで通勤だったのでクリーニング代も浮きます。人によりますが年間5万円は節約できますね。

さらに自宅で作業するので、洗濯物も減ります。私の場合、1週間のうち半分はパジャマのまま仕事してますw

洗濯ものが減ることで洗濯代がおおよそ1/3になってます。

 

逆に電気代あがるでしょ?って感じなんですが、これは思いのほか上がってない。というのも仕事してる時間って日中だから、それほど電気使わないんですよね。

明らかに増えてる電気代と言えばPCの電気代なんですが、こちらのサイトによるとPCの電気は1時間あたり2.7円。月に換算しても1,000円以下です。

 

【メリット3】自由な時間が持てる

なんやかんや一番大事なのが自分の自由な時間だと私は思ってます。

会社員時代は帰宅時間が8時頃だったんで、例えば夜間宅配すら受け取れないんですよね。

今は一日中家にいるから朝から晩までいつ届いても受け取れる。

 

個人的にもっと大事なのがニャンコの世話。

私は高齢猫と暮らしてます。彼女は来月で20歳です。猫の平均寿命も延びているとはいえ、人間の歳で言うと96歳に当たります。ソース元

会社員時代は毎日、猫を心配してほぼ寄り道せずに帰宅してました。考えたくもないけど、逝ってしまう時に独りぼっちにさせたくないのよ。

猫の様子を見ながら仕事できるので、今は心配なんてほとんどないです。上司に疎まれながら仕事休んで動物病院行く必要もないですしね。

 

【メリット4】20代で独立すると失敗してもやり直しがきく

私が20代で独立してフリーランスになった理由がコレ。

まだまだ若いし、独身だし子供もいないし、背追うものもないです。言い方悪いけど足かせが一つもないので、例え失敗しても誰にも迷惑かけないんですよね。

元職場に30代半ばの先輩がいたんですが、彼は大学卒業後すぐに独立して仕事してたそうです。でも若かったから余裕に再就職できたとか。

あと、たとえ失敗しても個人事業主として経営的な経験がある人は再就職は基本的に有利でしょう。

 

能力がないから若い内に独立するのは難しいって意見もある気がする。ハッキリ言って私はデザイナーとしての能力はそれほど高くないです。

でも私は優れたデザイナーになりたいんじゃなくて稼げるデザイナーになりたいんですよね。言い方悪いけど。

世の中にはグラフィックデザイナーって腐るほどいます。でも一般人でも名前を知ってるようなグラフィックデザイナーってほんの一握りしかいません。てか一つまみ。

 

サッカー選手で例えると分かりやすいんだけど、プロサッカー選手目指して練習だけしてるよりサッカーの先生になった方がいいよねってこと。

 

【デメリット1】頭の片隅に常に不安がある

【20代フリーランスはつらいのか】デザイナー兼ブログで独立して1年経った体験談

ここからは逆にデメリットについて話していこうかと思います。

ある程度真面目にやれば会社員時代よりは稼げるんだけどやっぱり常に頭の片隅に不安はある。

会社員と違って働かないとお金入ってこないし、明日からこのお客さんに切られたらどうしようみたいな恐怖は常にあります。

 

なんていうか例えるなら持病があるみたいな感じよ。

 

【デメリット2】健康が悪い生活になる

通勤が無くなるので運動不足が加速します。

んでもって仕事に集中でき過ぎてご飯食べない日が増えます。終業時間が決まってないのでついつい仕事し過ぎちゃうんですよね。同様に夜更かしも増えます。

横着してラップトップだけで仕事すると目がめっちゃ悪くなります。

一番最悪なのはハゲること。

運動しなかったり、夜更かししたりと生活習慣が狂うのでマジでハゲます。ここ1年でデコが1cmくらい広くなった気がします。

マジで最悪です。

 

【デメリット3】税金が上がる

【20代フリーランスはつらいのか】デザイナー兼ブログで独立して1年経った体験談

実際のところ人によりけりですし、税金対策がしっかりできてる賢い人は税金がむしろ下がる人もいるらしい。

でも住民税マジでバカ高いよ。

単純に所得×10%みたいな感じの計算になるからダイレクトに金額上がります。

さっき交通費が節約になるとか言ってたけど、ここで相殺されてる気がする。

 

【デメリット4】だらける

仕事中誰も見てないしね。

いつでも仕事できると思ったらついついだらけてしまうんよ。

会社員時代よりも時間あるはずなのに会社員時代より全然仕事はかどってない気すらします。

あとやっぱりコロナとかアプデとかあるんで、単純にやる気が阻害されるんですよね。いくらやっても伸びないとモチベも下がります。

 

今はコロナに影響しない他の事業にも手を出していて、むしろこっちを伸ばしていこうかなと思っています。

相変わらずのノロマなのでまだ月数千円ですが、ブログの時も初めはこんな感じだったし大丈夫よ。

 

フリーランスになるなら副業しとくべし

私から絶対的に言えることはコレ。

フリーランスになるならクレカ作っとけとか名刺作れとかいろいろ聞くけど、副業するのがベスト。

会社員として働きながら副業で将来フリーランスとして働くときの道筋を作っておくこと。マジでこれが一番大事。

 

私は元々ブログを始めるきっかけとなった一つは独立するためでした。

独立してすぐはお金が入らないだろうし、一定の安定収入を得るためにブログを資産にして書いておこうと思ったのがきっかけです。

1年で月10万円ぐらいのブログを作る予定でしたが、結局3年かかりました。とはいえ今では月20万円になってくれることもあるので、かなり助かってます。

独立してすぐにお金が入ってくる環境づくりが一番大事ですね。てかこれだけはやっとけ。

 

最後に

とりあえずフリーランスは基本的に最高です。

全体的に自堕落な生活になりがちですが、ネットが発展している現代では仕事取ってくるのも割と難しくありません。

デメリットはあれど、一日中ジジイの独り言聞いて仕事しなくて済む。

私のようにそもそも人間関係が苦手だと言う人はフリーランスになってみても良いかと思います。

 

んでもって初めからスムーズにフリーランスで成功したいという人は是非ブログを始めるとよろし。

だってもしブログやってなかったら月収5万円とかの月もあるぐらいなんだよ?

下記は映画ブログの始め方の記事ですが参考になると思うので読んでくださいな。

【映画ブログの始め方】月5万円をリーマンが副業で安定して稼ぐ方法
【超鉄板】ブログ初心者におすすめの本5つを厳選|これだけ読めば圧倒的に差がつく

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