でょおのぼっちブログ

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グラフィックデザイナーあるある「営業と少しも意見が合わない」理由

グラフィックデザイナーあるある「営業と少しも意見が合わない」理由

どうもグラフィックデザイナーのでょおです。

グラフィックデザイナーあるあるの一つとして「デザイナーと営業の意見が絶対に合わない」ということがあると思います。私もめっちゃあります。

デザイナーはクライアントとの打ち合わせに参加せず、営業がクライアントとデザイナーの橋渡しをするときとか特にヒドいです。

営業にしろグラフィックデザイナーにしろ、どっちとも会社のことを考えているのでどちらが正解でどちらが間違いということはないんですけどね。

じゃあ何故こうも意見が合わないのか、今日はそれについて文句垂れ流していくので、グラフィックデザイナーの皆さん共感してください。

 

営業はターゲットをはき違えている

まずね、絶対これ。あるあるどころか、非デザイナーはそもそも全員ターゲットをはき違えていると思っていいです。

私たちグラフィックデザイナーは広告を作ることが仕事です。そして広告の真価は広告効果があるかどうかです。

なので広告を作るときは「広告を見た人の目線」になって広告を作ります。

ところが営業が見ているのは「広告を見た人」ではなく「クライアント」。

クライアントの意見を反映させることを重要視しすぎて「広告を見た人」への訴求ができないような広告にしようとします。

クライアントは広告のプロではありません。どう頭をひねったところで広告のプロであるグラフィックデザイナーよりも効果の優れた広告を作ることはできません。

例えばこんな話。業界ではあるあるだと思います

 

求人広告をデザインするとき、クライアントは都合の悪い部分を全て隠したがります。

たとえば残業が死ぬほどあるとか、交通費は5000円までしか出さないとか。クライアントはこういう都合の悪い部分をボヤかしたがるんですよね。

ちっさい字で「繁忙期は残業あり」とか、あたかも全額出してくれそうな袋文字で「交通費支給!」とか書かせたがるんですよ。

でも求職者側からすると求人内容は親切で誠実な方が絶対に良い。デメリットもしっかり書いてくれていた方が信ぴょう性がある。

営業のせいでクライアントを逃すことになってる

営業は結局のところ、クライアントの代弁者でしかなくクライアントのパペットなので「クライアントを喜ばせる」ためにグラフィックデザイナーに広告を作らせる。

そしてグラフィックデザイナーの意見は営業がせき止め、クライアントの耳に届くことはなく、「クライアントの思い通りの広告」が出来上がる。

つまりクライアントの独りよがりな広告が出来上がるということになります。

その結果、当然のごとく広告効果がなく、広告を作ったグラフィックデザイナーだけが矢面に立たされることになります。

効果がなかったデザイン屋は当然切られるわけで、今後お仕事はありません。

営業はクライアントにNOというべき

先ほども言った通り、クライアントは広告に関してはズブの素人です。なのでグラフィックデザイナーの意見を聞くのが絶対にいいのです。

このためには営業が無理してでもクライアントに否というべきです。

「ここを変えてしまうと効果が薄れるとデザイナーからの意見があるので、このままにしておきましょう」

こんな感じのことが言えないといけませんね。単発の仕事ならいいですが、これからも営業としてそのクライアントから仕事がほしいなら多少嫌われてでも本当に良い物を進めるべきです。

多分、営業がええカッコしてる

関西弁には「ええかっこしい」という言葉があります。関西以外にもあるのかどうかは知らないのであったらごめんなさい。

つまり見栄っ張りや、他人に対して良く見せる的な意味です。

営業には2種類いると思います。

相手の求めているものを売る人と相手が求めていないものを求めさせようとする人。

特に後者は「愛嬌」だけで営業している人が多いです。人柄の良さだけで物を売ってる感じです。そんな人は人柄を良く見せるために、クライアントにええカッコしてるんですね。

ええカッコするのは大いに構いませんが、それで自分の首を絞めてる場合もよくあります。

「ロゴマーク10案くらい用意しますよ」

とか言うやつ。複数案作るのは構わないんですが、同じアプローチで複数作るのははっきり言って不可能です。だってデザイナーが完璧だと思うものって普通1個でしょ。

こんなことしたら100点満点のもの、90点のもの、80点のもの、と全体の精度が低く見えることになります。

さらにデザインの安売りをしているのでどんどん値切られる原因にもなる。

広告のプロはグラフィックデザイナーだけ

これなんですよ。広告の勉強してきたのってたぶんグラフィックデザイナーだけだと思うんですよ。

たまに企画からデザイン、何から何まで首を突っ込みたがる個人事業主とかいるんですが、餅は餅屋なんだから任せといた方がいいに決まってる。

なぜ自分が仕事やってる立場なのにそれがわからないのか疑問で仕方ありません。バカなの?

それから打ち合わせた内容をデザイナーに説明しづらいからワードとかパワポでデザイン作ってくる営業さんもやめてほしい。これも多分「グラフィックデザイナーあるある」。

「途中までやっといてあげたから」感も全くいらない。全部一から作り直すし、MSゴシックとか創英角ポップ体とかゴリ押ししないでいただきたい。

ヒドい時は「先方がこのフォント使ってくれって言ってる」って営業にウソつかれたこともあった。

デザイン屋の営業って毎日のように広告を見ているから作れるような気になってしまうのかもしれないけど、それよりも優れた広告を見分ける目を養ってほしいと思います。

最後に

まあ珍しくほとんど愚痴なんですが、グラフィックデザイナーあるあるとして、同じ境遇のグラフィックデザイナーさんに共感いただけたら嬉しいですね。

不遇なグラフィックデザイナーのみなさん、明日も頑張っていきましょう。