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【ベイツモーテル】シーズン2「サイコパスはモテる」(ネタバレ感想)

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出典:海外ドラマ「ベイツ・モーテル」オフィシャルサイト

 

大人気ドラマ【ベイツモーテル】シーズン2の鑑賞が終わりました。相変わらず評価の高い今作の感想になります。

前回はベイツモーテルシーズン1の感想を記事にしました。

www.dyoblog.com

 

ベイツモーテルシーズン2

ベイツモーテルサイコキラーの覚醒~

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出典:海外ドラマ「ベイツ・モーテル」オフィシャルサイト

あらすじ

ノーマンはワトソンの家に行った記憶を失っている。その後もノーマンはしばしば意識を失い、沈黙するノーマとの間の溝が広がる。 四か月後、エマはモーテルで働いている。ブラッドリーは父親を殺した犯人を捜し、ワトソンと父親と麻薬組織のボスであるギルが三角関係であったことを知ってギルを殺す。ノーマンはブラッドリーを匿って逃がす。ワトソンの父親のフォードはディランとは別の麻薬組織のボスであることが分かる。

 

出典:ベイツ・モーテル (テレビドラマ) - Wikipedia

 

キャスト

  • ノーマ・ルイーズ・ベイツ:ヴェラ・ファーミガ
  • ノーマン・ベイツ:フレディ・ハイモア
  • ディラン・マセット:マックス・シエリオット
  • エマ・ディコーディ:オリヴィア・クック
  • ブラッドリー・マーティン:ニコラ・ペルツ
  • アレックス・ロメロ保安官:ネスター・カーボネル

出典:ベイツ・モーテル (テレビドラマ) - Wikipedia

 その他にディランのボスのジョディ・モーガン(キャスリーン・ロバートソン)やコーディ・ブレネン(パロマ・クワイアトコウスキー)などが登場します。

 

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Paloma Kwiatkowski - IMDb

「サイコ」からかなり派生してきた

シーズン2が制作されるということはシーズン1の人気が高かったからです。人気のあるドラマは出来るだけ長くなるように物語を発展させたり、視聴者を飽きさせない工夫が必要です。

ベイツモーテルも視聴者を飽きさせないように映画「サイコ」から物語をかなり発展させてきました。

ベイツモーテルシーズン1では結構、原作意識というか原作に対するリスペクトが多く、オマージュされているシーンがたくさんありました。
ベイツ・モーテルシーズン2でも当然ありましたが別のことも多く描かれるようになりました。

具体例の一つとして兄ディランが深く描かれるようになりました。
ディランの仕事の場面が増え、ディランの出生についても語られました。

その他にノーマが議員に立候補したりと大忙し。シーズン1ではノーマとノーマンを軸にして話が進みましたが、シーズン2ではノーマとノーマンの別行動も増えたくさん話が派生してきました。

 

話が広がった分、失速した

当たり前のことですが描くものが増えた分、全体のストーリー進行は失速した感があります。ベイツ・モーテルシーズン2も10話もあった割にはそれぞれの関係性はあまり変わりませんでした。

「出て行く」といっているディランも父が登場するまでなかなかそれらしいそぶりはありませんでしたし、ノーマンとエマの関係性ももどかしい。

ノーマが議員になったりもしましたが目的はあくまでモーテルのための新道建設阻止だけだったので生活的に特に変わったこともありませんでした。

色んなことがあったシーズン2ですがノーマンの今後に直接影響しそうな大きな出来事はありませんでしたね。

 

サイコパスはモテる

うらやましいですね。サイコパスはうらやましくないですが。
たしかに人当たりはいいですがマザコンで人付き合いが苦手そうなノーマンの女子からの評価は何故にこうも高いのでしょうか。ジェラっちゃう!

ベイツ・モーテルシーズン1でいわゆる学校のマドンナ的存在のブラッドリー・マーティン(ニコラ・ペルツ)とも良い感じになりましたが残念ながらブラッドリーちゃんは早々に退場。

入れ違いで新たなヒロインに不良少女のコーディ・ブレネン(パロマ・クワイアトコウスキー)が登場します。家庭内暴力、学校もドロップアウトというテンプレ不良です。

そして何故かノーマンはこのコーディにも好かれる。

やっとシリーズに馴染んできたかなってところでコーディちゃんも退場。入れ違い激しくないっすか?

てっきり二人ともノーマンの被害者になるとばかり思っていました。逆に考えると二人とも生きているのでベイツ・モーテルシリーズにカムバックしてその後…みたいなことになるかも。

今のところシリーズに残ったヒロインはエマ・ディコーディ(オリヴィア・クック)は生きてる世界が違うんじゃないかと思うぐらいいい子なんですよね。

ベイツモーテルではキャラクターみんな表裏があり、どこか歪んでいるのですがエマちゃんだけそういうところが見当たりません。

酔ったりハイになったりしててむしろ安心した。

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出典:キャスト|海外ドラマ「ベイツ・モーテル」オフィシャルサイト


でもいつ死んでもおかしくないみたいなことを言ってませんでしたか?(割にはなかなか死なないんだけど)
ノーマンは彼女に女性としての興味は持っていないようですが、シーズン2ラストの「ToDoリスト」もエマの名前があったくらいなので特別な存在なのは明白ですね。

彼女の死が病死かノーマンによるものかは分かりませんが、いずれ訪れる彼女の死がノーマンの「サイコ」としての将来に大きな影響を与えるのだと読みました!

 ディランの活躍

ベイツ・モーテルシーズン1でもそれなりに活躍はしていたディランですが、本当、頼りになりますね。

出生の秘密を知ってしまったことによって家族はさらに絆を強めることになります。

ぶっ壊れてノーマンがサイコになるまではまだまだ先なのかな。

 

ノーマがチケットを買った時はシリーズ一番の泣き所でした。

そこでチケットを買ったノーマにもグッときましたが「本当に病気ならポリグラフテストを受けさせないと」といったディランは男前でかっこよすぎます。(私ものこんな兄になりたかった)

 

いよいよ人格が2つに別れる

映画「サイコ」といえばノーマン・ベイツの母ノーマの正体がノーマンの中に入る人格だったという衝撃のどんでん返しが有名です。

ベイツモーテルシーズン1でもノーマンの妄想の中に母ノーマが登場してはノーマンを支配していました。

シーズン2の最終話で妄想の中の母ノーマから衝撃の事実を告げられ、それによってポリグラフテストをパスするわけですがノーマン本人は嘘をついているつもりがないからポリグラフテストから逃れられたという、とんでもない正当化(私も自分の都合のよいように正当化したい)

逮捕されるつもりでテストを受けたノーマン。それをノーマンの中の母が阻んだ。
二人の目的が違うということは 人格が分裂したと確定ですね。

まとめ

ベイツモーテルの最終シーズンはシーズン5です。

1シーズン10話ですのであと30話はあるということですね。

でょおはNETFLIXで鑑賞しているのですが現在配信しているのはシーズン2まででした。シーズン3がくるのはいつごろになりそうですかね。

 

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