GOTHAM / ゴッサム | エピソード | 第12話「過去の亡霊」/ Ghosts | AXN Japan
こんばんは。絶賛体調不良中のでょおです。今週二度目の早退でした。
ドラマゴッサムシーズン3の感想記事3回目です。
今回は第12話のみに話を絞りました。
シフって誰だっけ?
皆さん。トーマス・シフのこと覚えてないですか?もう10年近く前の話なので仕方ないとは思いますが。
そうです。思い出しました?バットマン映画だけでなく、スーパーヒーローものの名作ノーラン版『ダークナイト』に登場したアイツです。
ヒースレジャー演じたジョーカーのフォロワーで足を打たれて挙げ句、ハービーデントに銃を突きつけられてたアイツです。
レイチェル・ドーズの名札をつけていたアイツです。
黒々とした黒目が特徴的で気味の悪い雰囲気が漂っていたので印象に残っている方も多くいるかと思います。
シフ、ゴッサムシーズン3で再登場
参照元:David Dastmalchian Gotham S3, photo: Jessica Miglio/FOX
残念ながらゴッサムシーズン3に再登場するのはトーマス・シフではなくシフを演じたキャスト、デヴィッド・ダストマルチャンです。デヴィッド・ダストマルチャンはドワイト・ポラードという役名で登場します。
ですがここで驚きなのはデヴィッド・ダストマルチャンが演じるドワイト・ポラードの役どころは再び、ジョーカーのフォロワーであるということです。
ちょっと老けてた
ダークナイトの公開が2008年だったので10年経てばやっぱり少し老けてました。あわせて少しふっくらしてましたね。
でも持ち味の気味の悪さは健在で今回も独特の雰囲気でジョーカーの信者を演じていました。
ちょっと昇進した
デヴィッド・ダストマルチャンが映画『ダークナイト』で演じたシフはいわゆる下っ端。仮面ライダーでいうところの戦闘員並みの弱っちさ。
ジョーカーは部下は捨て駒にして部下に作戦の全容を明かさないキャラクターなのでシフは自分が何をしているのかさえはっきりわかっていませんでした。ただ「ジョーカーの手中にレイチェルがいることを伝える」だけのキャラクターでした。
ですが今回ゴッサムシーズン3の12話に登場するドワイト・ポラードはジョーカー(ジェローム)のフォロワー達を率いるリーダーのような存在としてカリスマ性を発揮していました。
カリスマ性自体はジョーカー(ジェローム)によるものですがそれらを統帥し、リードするという。
少し役柄が大きくなりました。おそらく数話のゲスト出演ですが。仮面ライダーで言うところの地獄大使くらいには昇進した感があります。(知らない?)
デヴィッド・ダストマルチャンの出演作
そんな独特の雰囲気を持ったデビッド・ダストマルチャンの出演作が気になったので少しまとめました。
アントマン
アメコミファンにはこちらが有名かと思います。
マイケル・ペーニャ、T.I.とへっぽこ3人組を演じた一人ですね。作風自体がコメディだったので役柄としては比較的普通の人でした。
プリズナーズ
知ってるかと思いますがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のサスペンスです。ヒュージャックマン、ジェイクギレンホールが主演のサイコな作品です。ダークナイトに登場したときよりもはるかにヤバいヤツとして登場します。
ネタバレしてもいいかな?
大量の蛇と豚の血を付けた服を持っていて犯人じゃないのに犯人のフリをする(?)かなりイカれたキャラクターでした。
或る終焉
近年の作品でカンヌで脚本賞を取ったことで知ってる人もいるかも。ジャンルとしてはヒューマンもの。主演はティムロス。
ヒューマンものなので当然、普通の人です。サイコパスじゃありません。
気になった方はこちらのブログで紹介してありましたよ。
「或る終焉」:常に患者の死と向き合う終末医療の看護師を描き、ティム・ロスのイメージを変えるサスペンスフルなヒューマン・ドラマ - 夢は洋画をかけ廻る
デヴィッド・ダストマルチャンの最新作
そして次回作はなんとブレードランナー2049!再びドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品に登場します。個人的にデッカードのその後は絶対に描いちゃダメだと思い続けてきたのですがどうなんでしょうね。
過去の名作は過去の名作として封をしておいてほしいところですが話題作のブレードランナー2049にも登場するデヴィッド・ダストマルチャンにも注目ですね。
フラッシュシーズン3にも登場
参照元:The CW Network
ドラマ「フラッシュ」のシーズン3にアブラカダブラというキャラクターで登場するようです。ひげを生やすといつものアンニュイなかっこよさとはまた別の魅力がありますね。
海外ドラマゴッサム(シーズン1・2)はU-NEXTで見れます
公式サイト:U-NEXT
ではまた。
関連記事