でょおのぼっちブログ

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知っておくべきストリートの落書きについての一般常識|グラフィティ

知っておくべきストリートの落書きについての一般常識|グラフィティ

どうもでょおです。先日、はてなブログのバイクグループのブログを読んでて見つけましたこちらの方のブログ。

asahipontax.hatenablog.com

んーなるほど。私にとってはこの落書きやステッカーは非常に馴染みのあるものなのですが一般の方からすると意味も目的も不明なんだなということが非常に良く伝わる記事でした。私のブログはヒップホップを聴く読者の方も多いのでここは一般の方に向けて落書き、つまりグラフィティについての一般常識を紹介しなければと思ったので記事を書く事にしました。

グラフィティとは

グラフィティとは直訳すると落書きです。つまりかっこよく英語で「グラフィティ」と言おうが落書きは落書きです。基本的には崩した文字で自分の名前を落書きする行為です。わかりやすく言うと自分のサインをそこら中に書いているようなイメージです。
一般的にはアルファベットが使用される事が多いのですが、ひらがなや漢字、絵柄なども使われます。マジックで書いた20cm程度の大きさの落書きも、ステッカーに書いて貼付けられたものも、2m越えの大きなスプレーペイントも基本的にはサイン、書いた人の名前です。

今回の記事の出典元であるものの場合、「にゃいん わず ひあ」英語にすると「にゃいんwas here」なので「にゃいん参上」みたいなニュアンスになります。was hereはグラフィティでもよく使われる定型文です。

何のために落書きするの?

大きく言うとグラフィティで有名になることが目的です(人によるだろうけど)。すっごいイカしたアーティスティックなスプレーペイントで自分の名前をデカデカと書くことで見た人(ほとんどが同じ活動をするアーティスト)は「誰の作品」か「アーティストとしての能力」「センス」などが一目で分かるって訳です。
たくさん色々な場所へ名前を書く理由は自分の活動範囲を伝える事が出来るからです。落書きは犯罪行為ですので見つかれば当然逮捕されます。「俺は逮捕もされずこれだけたくさん落書きをして、こんな遠くでも活動してんぜ。悪だろ、すげーだろ」ってのが伝わるってことです。私は都会に行って地元で落書きをしている人の落書きを見つけるとテンションあがります。「すげー。こんなとこまで来てんのか」ってなぐあいに。
警察に捕まる危険を冒しながらもセンスのある落書きを残すという「度胸とスキル」の誇示が目的ですね。

あとはその人の反社会的な思想や理想を伝える手段でもあります。いたずらの延長でやってる人はそんな事考えてないでしょうが。海外のストリートアーティスト、バンクシーなんかは社会への批判を目的としたアート活動(もちろん違法)で有名です。

ヒップホップとのつながり

知っておくべきストリートの落書きについての一般常識|グラフィティ

元々創世当初のヒップホップは音楽ジャンルを指す言葉ではなく一つのカルチャーをさす言葉でした。当初ヒップホップは四大要素から成り立っているとされていて、そのうちの一つがグラフィティでした。(四大要素=DJ・ラップ・ブレイクダンス・グラフィティ)
四大要素はのちに九大要素に変化しましたがグラフィティはヒップホップ発祥当初から存在していました。ヒップホップカルチャーの誕生はギャング抗争を血を流さずに解決するために誕生したものです。各要素は別々に発祥しましたが。

なのでグラフィティはヒップホップ音楽とも非常に関連の深いものになっています。

海外での扱い

ヒップホップの九大要素の一つに「起業精神」があります。そのため海外ではグラフィティによる違法活動から合法的なアーティストに起業したりデザイナーになったりする方も多くいます。
当然、犯罪なのは変わりがないのでどの国でやろうが逮捕されますが、日本人とは違いアートをたしなむ文化があるので世間の目は比較的寛大かと思われます。芸術の中心地パリに行った事がある方はわかると思いますが歴史的な街なのに尋常じゃない量のグラフィティが存在します。
もちろん日本でも起業精神で活動するグラフィティアーティストがいます。KAZZROCKやSUIKOなんかはまさにそれで日本で活躍するグラフィティアーティストです。
ただこういったスタンスは人によって異なるもので合法的に活動する事をチキンやセルアウトとこけおろす人間もいるでしょうし、逆に非合法的に活動する人を売れない、犯罪者と罵る人もいるでしょうし。
音楽と違いグラフィティは入り口が犯罪なのでヒップホップミュージックのように世間に認められる日が来る事はないでしょう。

予備知識

街中にあふれる落書きのすべてがアートだとは言いませんがある程度の知識があると見ていて面白いです。たとえば名前の後ろに付ける「ONE」。私のブロガー名でいうと「でょおONE」このONEは一人称を表すものです。つまりでょおは一人しかいないという事です。なんでそんな当たり前の事を言うのかというとグラフィティはクルー、つまりチームで活動している場合もあるからです。もしかしたら「でょお」は人の名前じゃなくてチームの名前で「でょお」の中には5人の人が在籍している事だって考えられますよね。
逆に「でょおCREW」とついていたら「でょお」はクルーの名前だということがわかります。
グラフィティ発祥当初は名前の後ろに数字が付く事もあったそうです。「でょお123」みたいな感じ。これは番地を表していたそうです。今だと市外局番なんかを使ってるんじゃないでしょうか。(←憶測)

まとめ

以上が、「知っておくべきストリートの落書きについての一般常識|グラフィティ」になります。ただの落書きにもこんな世界があるのかと思うとちょっと面白くありませんか?たまには一歩立ち止まっていずれ消される運命のグラフィティを鑑賞するのも良いかもしれませんよ。

!注意:落書きは犯罪です。このページは犯罪を推奨するものではありません。!