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どうもでょおです。
今日は昨日に続き映画『アクアマン』の話。テレビでも予告編が始まりましていよいよ注目度が上がってきましたね。今日はアクアマンのヴィラン、ブラックマンタについて紹介しようかと思います。
この手の記事もそろそろやめようと思っているのでご安心ください。あとは映画公開後に書こうとお思います。
映画『アクアマン』のブラックマンタ
映画『アクアマン』でヴィランとして有名なブラックマンタ、デヴィッド・ケインを演じるのはヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じます。
『グレイテスト・ショーマン』で割とメインで登場していた黒人の人ですね。
Netflixドラマの『ゲット・ダウン』でキャデラックというディスコキングを演じたり、映画リメイク版『ベイウォッチ』でポンコツな警官を演じたりしています。
スクリーンデビューしてまだ間もない俳優ですが話題作にどんどん出てきていて注目の俳優ですね。
"ブラック"とつくヒーローやキャラクターは黒人キャラクターだという設定が多いですよね。昨年大ヒットした『ブラックパンサー』も黒人のヒーローですし、Netflixで配信中のDCコミックドラマ『ブラックライトニング』もそうです。やはりこれらのヒーローが誕生したころはまだ黒人=少数派という時代背景があったんでしょうね。数少ない黒人キャラクターをより個性的にしようとした感があります。
ブラックマンタの能力
ブラックマンタは基本的に普通の人間です。特殊なスーパーパワーはありません。アクアマンに恨みを持った人間でトレジャーハンター兼傭兵です。
ヘルメットの大きなレンズは虫眼鏡になっていて目からビームが出ます。ボディスーツは原作ではウェットスーツになっています。
ブラックマンタとは黒いオニイトマキエイのことですが初見では全くエイには見えませんよね。初見というか何回見てもマンタには見えませんが。
どちらかといえばゴキブリとかに見えるんですけどどうなんでしょうか。海ならフナ虫とか?とにかく虫系にしか見えないです。
アクアマンやメラのコスチュームもそうですが映画のブラックマンタのコスチュームは原作コミックにとても忠実ですね。
ブラックマンタのオリジン
初期の頃のブラックマンタのオリジンはDCエクステンデッドユニバースにぴったりなダークな設定です。
ボルチモア出身の黒人少年だったブラックマンタは海で遊ぶのが好きでそこで誘拐されます。誘拐された少年は船での作業員として奴隷にされます。
船で奴隷として働かされていたブラックマンタは周りの奴隷たちにもイジメられていて、あるとき海でアクアマンを見かけて助けを求めますがアクアマンに気付いてもらえず逆恨みしてブラックマンタになります。
かなり怖い設定じゃないですか?それに比べると現在使われてるオリジンは比較的ありがち。
アーカムアサイラムの孤児だった自閉症の少年が自閉症の治療実験を受けて失敗したことでブラックマンタになるというものです。
映画版『アクアマン』でどちらのオリジンが使われるかは不明ですが個人的には昔の設定の方がDCEUに合ってていいんじゃないかと思います。
アクアマンとは因縁の宿敵
Textless variant cover of Aquaman #15
(March 2017). Art by Joshua Middleton.
出典:Black Manta - Wikipedia
ブラックマンタはバットマンにとってのジョーカーのように、アクアマンの宿敵として有名なキャラクターです。
その因縁はなかなか深いものでDCEUでの映像化も期待したい因縁があります。
ブラックマンタはアクアマンの父と争っていた時にアクアマンの父が心臓発作で死んでしまいます。アクアマンは復讐のためにブラックマンタを追い、今度はブラックマンタの父が巻き込まれて死んでしまいます。
アクアマンとブラックマンタの因縁は事故によって生まれました。その後、ブラックマンタはアクアマンの息子を殺し、二人は永遠に宿敵になりました。
最後に
そんな名ヴィラン、ブラックマンタの活躍が期待される映画『アクアマン』は2月8日に日本公開されます。