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ネタバレ感想【エノーラホームズの事件簿】大人にはつまらない。15歳くらいまでしか楽しめなさそう

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ネタバレ感想【エノーラホームズの事件簿】大人にはつまらない。15歳くらいまでしか楽しめなさそう

出典:エノーラ・ホームズの事件簿 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

どうも映画系ブロガーのでょお(@dyoblog_)です。

性懲りもなく新しい事業を始めようとしているせいでブログの記事の書きさしがいっぱいあります。

そんな怠け癖にムチ打って頑張って書いてる感想がこちら。

Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』

です。探偵の代名詞シャーロック・ホームズを兄に持つエノーラが失踪した母親を探すミステリー映画。

本来は劇場公開が予定されていた映画なんだけど、コロナの影響で我らがネトフリが配信してくれることになりました。

映画の感想なんですが、結論から言うと、予想以上に子供向けの映画でつまらないでした…。

 

※この記事は映画『エノーラ・ホームズの事件簿』のネタバレを含んでいます。

 

  

Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』の概要と評価

  • 監督:ハリー・ブラッドビア
  • 原題:Enola Holmes
  • 製作:2020年 イギリス, アメリカ

6.7

 

91

88

米評価サイトIMDbでは6.7点、Rotten Tomatoesの評論家の評価は91点、観客の評価は88点となっています。

もちろん現時点での評価なので今後は変動するのでご注意を。

Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』のあらすじ

推理力と行動力を発揮して、兄シャーロックを出し抜き、行方をくらました母親を捜す16歳のエノーラ・ホームズは、若き侯爵をめぐる陰謀に巻き込まれていく。

出典:エノーラ・ホームズの事件簿 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

大好きなマッマが失踪したから兄に捜査をお願いするも、兄達はエノーラのなりを心配して寄宿学校へ入学させようと。エノーラは兄達から逃れ自分一人で母ユードリアの捜索を始めるものの、命を狙われる侯爵と出会い彼を助ける手伝いをします。 

まあアレだよ。

ありがちな設定の映画よ。ミリー・ボビー・ブラウンってキャスティングからも分かる通り、子供向けアクションミステリー映画だと思ってもらうとよろし。 

Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』の登場人物・キャスト

映画『エノーラ・ホームズ』の内容は凡庸で特に取り立てて紹介するところもない感じですが、キャストだけは人気俳優がいるのでご紹介。

エノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)

ネタバレ感想【エノーラホームズの事件簿】大人にはつまらない。15歳くらいまでしか楽しめなさそう

出典:エノーラ・ホームズの事件簿 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

名探偵でお馴染みのシャーロック・ホームズを兄に持つ主人公。

前衛的な母に育てられたので、当時の女の子らしい裁縫が出来なかったりマナーがなってなかったりする。その一方でシャーロック顔負けの知識や洞察力がある。

という、いかにも子供向け作品にありそうな設定。

 

主役のエノーラ役にはワイの苦手なミリー・ボビー・ブラウンちゃん。『ストレンジャー・シングス』のギャラが子役の中で一人ケタチなんだとか。

すでに大女優の風格漂うセレブですが、実は映画には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』しか出演していないので意外にも『エノーラ・ホームズの事件簿』が初主演。

シャーロック・ホームズ(ヘンリー・カヴィル)

ネタバレ感想【エノーラホームズの事件簿】大人にはつまらない。15歳くらいまでしか楽しめなさそう

出典:エノーラ・ホームズの事件簿 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

皆さんご存知シャーロック・ホームズ。

シャーロック・ホームズと言えば昔からの探偵の代名詞ですが、映像化作品で最近やってたのと言えばRDJの『シャーロック・ホームズ』シリーズ。

個人的にはクッソおもろなかったイメージしかないですが、シャーロックが実は意外にも肉体派でボクシングが得意ということを知らしめた作品だったりします。

シャーロック役のヘンリー・カヴィル aka CGでヒゲを消しちゃったスーパーマンは今回、自慢の肉体を完全に封印。

アクションしたり、バスケットボール並みの三角筋を披露することはありません。

マイクロフト・ホームズ(サム・クラフリン)

ネタバレ感想【エノーラホームズの事件簿】大人にはつまらない。15歳くらいまでしか楽しめなさそう

エノーラとシャーロックの兄。

無口で大人しめなシャーロックに比べて怒りんぼなので、意地悪な兄的なポジション。

マイクロフト役には『世界一キライなあなたに』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のサム・クラフリン

…まさかの年下!!

マイクロフト・ホームズといえばシャーロックより7つ年上のキャラクターですが、サム・クラフリンはヘンリー・カヴィルより3つ下。

カヴィルくんは自作PC組み立てる動画をインスタにアップしちゃうぐらいの茶目っ気たっぷりなオタクなので、意外と若く見られがちなのかもしれません。

 

とはいえカヴィルくん37歳、サム・クラフリン34歳、ミリーちゃん16歳だと兄妹というより親子に近いよね…。

ユードリア・ホームズ(ヘレナ・ボナム=カーター)

ネタバレ感想【エノーラホームズの事件簿】大人にはつまらない。15歳くらいまでしか楽しめなさそう

出典:エノーラ・ホームズの事件簿 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

エノーラの母親。

彼女がある日突然、疾走するところから話はスタート。シャーロックの母親らしく、言葉遊びや格闘などエノーラには偏った教育を行っていました。

演じるのはヘレナ・ボナム=カーター。最近はクセ強めなキャラのイメージが多いですが、似たようなクセ強めキャラばっかりなので意外と印象に残んないよね。

印象に残るイチオシは未だに『PLANET OF THE APES/猿の惑星』。カズ・ヒロすげーっす。

Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』の感想

この記事の冒頭でも言ったけど、基本的に子供向けな映画なので大人の方は見なくてよろしいかと思います。

なんやかんや言いつつ、悪名高いレジェンダリーですから。中二病心くすぐるワカチコ映画ばっかり作ってたのに中国出資になってからゴミを量産してるレジェンダリーです。

ヘンリー・カヴィルの無駄遣い映画

ネタバレ感想【エノーラホームズの事件簿】大人にはつまらない。15歳くらいまでしか楽しめなさそう

出典:エノーラ・ホームズの事件簿 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

そもそも私はカヴィルくん目当てで視聴したんですがやっぱり微妙でした。

やっぱりリアルスーパーマンなゴリマッチョのヘンリー・カヴィルを出しておいてアクションも筋肉も出てこないってどうも肩透かし喰らった感があります。

観終わると、意外と筋肉なくても良い俳優じゃんって思うんだけど、騙された感はある。

予告編を見てる段階ではRDJ版『シャーロック・ホームズ』みたいな作風だと思ってたんよ。謎解きありき、アクションありきの新しいヒーロー映画的なもの。

ヘンリー・カヴィルが出てくるなら当然、ヘンリー・カヴィルのアクションもあるんだろうと思ってた訳で、ミリーちゃんの荒唐無稽なちょっぴりアクションだけで終わると思ってなかったんですよね。

 

ただしカヴィル兄ちゃんのキャラがめっちゃ好きでした。

めっちゃ頭良くてこんだけゴツイ兄ちゃんが、家出した妹を探してるとかすごい萌える。母親が失踪するまで帰ってこないのでロクでなし兄ちゃんなのかと思いきや終始いい人だしね。

マイクロフトが「お前は変わってる」とか言ってるけど、全然変わり者じゃないし、妹を大事にする良いお兄ちゃんにしか見えませんでした。

子供向けの映画なので大人は見なくていい

ネタバレ感想【エノーラホームズの事件簿】大人にはつまらない。15歳くらいまでしか楽しめなさそう

出典:エノーラ・ホームズの事件簿 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

やっぱり本作『エノーラ・ホームズの事件簿』は子供向けなので大人はマジで時間の無駄なので観なくてよいと思います。

子供向けの映画でも大人が楽しめるような映画って最近はたくさんあるんだけど、それにすら値しないと思います。

そもそもホームズなのに肝心な捜査がほとんどないしね。序盤それっぽい雰囲気もあるんだけど。

母ちゃんが手がかり残す理由もプロットホールだし、あちこちにそんなのがいっぱいあるし、無駄に長ったらしくて遠回りしまくって寄り道しまくってるのも退屈に拍車をかけてます。

 

若干16歳なのに大人顔負けの演技とプロップスがあるミリー・ボビー・ブラウンちゃんを楽しみたいという方以外には一切ハマらないんじゃないかと。

正直ミリーちゃんが苦手なので全然どうでもいい映画でした。

彼女はどうしていつも不機嫌そうな顔してるの?売れっ子セレブとしての経歴からなのか、子供らしいピュアな笑顔もないので苦手なんよね。好きな人にはゴメンけど。

あと子供向けとか言いつつなぜかPG-13が指定されてるみたいなので、マジでどこ向けの需要なのかが分からん。

続編があるならこうしてほしい

最近は続編がない映画の方が少ないので、『エノーラ・ホームズの事件簿』もフランチャイズ化を目論んでるのは明らかでしょう。

続編を作るなら個人的にはカヴィルのシャーロック・ホームズをもっと活躍させてほしい。不自然にオーバーな演技のミリーちゃんを観てるよりもよっぽど楽しいです。

あと同様にサム・クラフリンのマイクラフトももっと出したげて。てか私的にはもうこの2人のスピンオフでもいい。印象的で良いキャラしてるのにそれほど活躍できなかった2人にもっと活躍の場がほしい。

最後に

映画の感想っていつもはもっと長いんだけど、ゴメンこれ以上はマジで書くことないです。

相手役の男の子も没個性なただの美男子ですし、悪役には印象強めなバーン・ゴーマンを起用してるけどめっちゃ弱そうだし…。

とにかく『エノーラ・ホームズの事件簿』は語りたいことが全然ない映画でした。これ仮に映画料金1,800円払ってたら怒っちゃってたかもしれません。

面白かったという人には申し訳ないけど、続編が作られたとしても観るかどうかはヘンリー・カヴィルの出番次第です。

 

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わざとじゃないけど最近は毒舌出ちゃう映画が多いねん…。

 

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