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ネタバレ評価【スタンドオフ】シチュエーションもの好きは観るな

ネタバレ評価【スタンドオフ】シチュエーションもの好きは観るな

(c)Goldrush Entertainment, Maple Leaf Films, First Point Entertainment, Adam Alleca

どうもでょおです。最近映画の感想ってあまり書いてないので(バイクの記事も書けてないんだけど)今日は旧作をご紹介。

トーマス・ジェーンとローレンス・フィッシュバーンの「スタンドオフ」です。
正直、特に観たかった訳でも、期待して観た訳でもない映画。日曜日の夕方に一人でポップコーン食べながら観るタイプの映画です。

で、感想評価なんですが可も不可もない極一般的な二流映画でした。おもしろいところも、なかなか好きなところもあったのでそれをご紹介。

今回は公開から時間が経っているのでネタバレありの感想評価になります。

スタンドオフのあらすじ

偶然殺人現場に居合わせてしまった12歳の少女が、その暗殺者に追われてしまう。少女は命からがら元軍人・カーターの家に逃げ込む。カーターは過去の贖罪のため少女を守ろうとするのだが、残された銃弾は1発だった。やがて暗殺者がやってきて…。

出典:「スタンドオフ」の動画視聴・あらすじ | U-NEXT

殺人現場を見てしまった少女がたまたま駆け込んだ荒野の一軒家の家主が元軍人だった。殺し屋が1階を陣取り、元軍人の家主は少女を2階で守るというシチュエーションサスペンス。

殺し屋は腹に銃弾を浴びて重傷、元軍人の家主は銃弾が残り1発。設定的には面白そうなシチュエーションものなんですが、脚本がシチュエーションものになりきれていないところがあるので、シチュエーションサスペンスが好きな方にはあまり向いていないと思います。純粋にアクション映画が好きな方の方がまだ楽しめるんじゃないかというのが正直な評価。(アクションそれほど多くないけど)

スタンドオフのキャスト

  • カーター/トーマス・ジェーン
  • セイド/ローレンス・フィッシュバーン
  • バード/エラ・バレンティン

ほかにもいるんだけどほぼこの3人。さすがシチュエーションサスペンスです。小規模撮影で費用は必要最低限にって感じですね。

ネタバレ評価【スタンドオフ】シチュエーションもの好きは観るな

(c)Goldrush Entertainment, Maple Leaf Films, First Point Entertainment, Adam Alleca

少女が逃げ込んだ荒野の一軒家の家主カーターを演じるのはトーマス・ジェーン。もうね主演がトーマス・ジェーンって時点でちょっと詰んでる感じあるんですが。「ミスト」の主人公でおなじみのトーマス・ジェーンですが、マーベルコミックいち凶暴なアンチヒーロー「パニッシャー」を演じたこともあります。最近ではNetflixオリジナルのホラー映画「1922」で主演を務めました。演技力がない訳じゃないんですが、「スタンドオフ」ではどうもキャラクターと相性が悪いのかネタっぽすぎるところがありました。

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ネタバレ評価【スタンドオフ】シチュエーションもの好きは観るな

(c)Goldrush Entertainment, Maple Leaf Films, First Point Entertainment, Adam Alleca

殺し屋を演じるのは「マトリックス」シリーズでおなじみのローレンス・フィッシュバーン。個人的には劣化版フォレスト・ウィテカー、顔のニキビ跡のイメージしかありません。ただ「スタンドオフ」の悪役セイドはなかなかのはまり役で、モーフィアスよりいいと思う。
やたらよく喋ってにんまり笑う、スティーブン・キング作品の脇役みたいな殺し屋セイドはローレンス・フィッシュバーンにぴったりでした。これフォレスト・ウィテカーだったらダメだわ。
最近ではDCフィルムユニバースシリーズの編集長のイメージですね。

出で立ちも雰囲気も悪そうな雰囲気醸し出してるのに、喋るとカーターと同じくちょっとネタっぽいんですよね。本当はおふざけコメディがしたいんじゃないかとさえ思えてきます。

ネタバレ評価【スタンドオフ】シチュエーションもの好きは観るな

(c)Goldrush Entertainment, Maple Leaf Films, First Point Entertainment, Adam Alleca

それからこの映画の唯一の救いであるバードを演じるエラ・バレンティン。もうこの子の可愛さなしじゃ映画持たないと思いましたよ。カーターの家に駆け込む少女バード役です。
丸眼鏡で冴えない女の子風ですが、あんな不安そうな顔されるとトーマス・ジェーンも何が何でも助けてあげたくなるのがわかります。
映画「スタンドオフ」には欠かせないキャラクターなんですが、実際いると相当迷惑でしょう。突然、殺し屋が家に押し入り義理も恩もない少女を助ける羽目になり。特に役に立つ訳でもなく、生死に関わる重要なタイミングで勝手にぬいぐるみを持ってきたり。

エラ・バレンティンちゃんは「赤毛のアン」に出てた子のようですね。そういやこんなのあったな。

スタンドオフの意味

この映画のタイトルの意味ですが、おそらく映画の技法の「メキシカン・スタンドオフ」から来てるんじゃないかと。「メキシカン・スタンドオフ」というのは西部劇で、銃を持った男たちがお互いに銃を向け合って押しも引くもできない状態になるアレです。

「スタンドオフ」の状況と同じですし、何より映画自体がどことなく西部劇っぽいんですよ。殺し屋セイドの衣装なんかはもろに西部劇ですし、少女が過去のある男に助けを求めるところも「ペイルライダー」を思い起こさせますし。
スタンドオフって言葉の意味自体に「行き詰まる」とかがあるみたいですが、西部劇意識してるように感じますね。

スタンドオフ感想評価

面白い要素はありますよ。シチュエーションにハラハラさせられますし、少女バードのいい子っぷりにグッときますし。
ただもうこの手の映画は散々観てきてるんですよね。途中、警察がやってくるシーンなんてもうどうなるかすぐにわかっちゃいますし。最後はもう投げやりになって無理くり少女を奪還しようとするところも定番なんですよ。
息子を失って傷心中の父親の元に同じくらいの年の少女が現れるのとかもありがちな。それにしても息子が死んだシーンは怖いわアレ。子供って気づいたら転んでるし、運悪くぶつけたりしたらと思うとゾッとして血の気引きまくり。

最後に

いい具合に低予算で、いい具合に二流っぽくて個人的には好きです。この手の映画は私は意外と何回も観れる。意味もなくぼーっと時間つぶしたい時とかにいいかも。特筆して面白いところも何もないんだけどね。

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