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どうも映画系ブロガーのでょお(@dyoblog_)です。
個人的に社会現象にまで発展してもいいと思ってる『マンダロリアン』の人気が日本で思いのほか今一つなのが気に入らん。
『マンダロリアン』って実写本編に限らず色んな作品見てないと、フルで満喫するのが難しいぐらいマニアックなネタが多いからなんですかねぇ。
このブログでは毎週『マンダロリアン』の感想を1話ずつ書いているので、もう見た人は復習しながら一緒に語り合う気分で読んでくださいな。
この記事はドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話「チャプター12 包囲」のネタバレを含んでいます。
『マンダロリアン』はディズニープラスで観れます。
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話の評価と概要
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話のあらすじ
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話の登場人物・キャスト
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話の感想&考察
- 『マンダロリアン』シーズン2第3話に登場した専門用語・イースターエッグ
- 最後に
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話の評価と概要
- 主演:ペドロ・パスカル
- 原題:The Mandalorian
- 製作:ジョン・ファブロー (2019年-)
8.7
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昨日配信してすぐは9.5点ついてたんだけど、ブログ書こうと思って再確認したら8.7まで落ち込んじゃってました。
といってもIMDbで8点台あればかなり高得点です。
ホントなんつーか『マンダロリアン』は負け知らずですね。こんなに高評価なのにイマイチ盛り上がってないなんて…。
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話のあらすじ
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アソーカ・タノのいる惑星コルヴァスに向かうためザ・チャイルドと船体修理を行うマンドーだが、まだ子供のザ・チャイルドがマンドーの指示を理解することが出来るはずもなく、マンドーはネヴァロで修理を依頼することに。
旧銀河帝国の支配から解放されたネヴァロはグリーフ・カルガとキャラ・デューンの手によって発展を遂げていた。
マンドーはレイザー・クレストの修理完了を待っている間、カルガ達の依頼でネヴァロに残された帝国の基地破壊任務に着手します。
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話の登場人物・キャスト
もう毎度のことだから登場人物の部分は省略してもいいんじゃないの?って思いながらのキャスト紹介です。
マンダロリアン(ペドロ・パスカル)
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雪の惑星で損壊したレイザー・クレストを修理するためにネヴァロへ久々の帰還。
カルガたちの仕事を請けたことで修理代もチャラにできてよかったね。今週はマンドーが主役のエピソードじゃない感じなので、彼の見どころはそれほどなかったかな。
グリーフ・カルガ(カール・ウェザース)
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ギルドのボスだったグリーフ・カルガもいまやネヴァロの監督官で大出世。シーズン1のラストでキャラとネヴァロに残った訳ですが、いつの間にか二人が小気味良いコンビになってましたね。
なんだかベイビーヨーダにメロメロになっちゃってるの見るとみっともないオッサンにしか見えないねw
演じたカール・ウェザースは今週のエピソード監督も担当しています。
キャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)
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ソーガンで隠居してたキャラは前シーズンのラストでネヴァロに残った訳ですが、いつの間にかネヴァロの保安官に。
『マンダロリアン』って保安官好きだよな。他の肩書にすりゃいいのに。
オープニングのキャラのファイトシーンだけでもかなり見ものです。やっぱりリアル格闘家は違うわ。
ジーナ・カラーノ演技は結構ヒドいけど、もう少し絞ったらめっちゃ人気出そう。個人的には今のままの方が好きですが。
ミスロル(ホレイショ・サンツ)
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記念すべき『マンダロリアン』第1話に登場した名もなきミスロルが再登場。
彼がギルドに狙われてた理由も何気に明かされましたね。あと「350年-100年-30年」間グリーフ・カルガの元で働く予定w
破壊されたスピーダーの代わりにトレクスラー・マローダー譲ってもらえそう。
モフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)
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パーシング博士の研究報告を見てモフ・ギデオンが生きていたことが発覚。観客はみんな知ってたんだけど。
キャストのジャンカルロ・エスポジートが『ブレイキング・バッド』のガス役で有名なので、海外では何気にモフ・ガスと呼ばれちゃってますww
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第4話の感想&考察
以下、『マンダロリアン』シーズン2第4話「包囲」の感想ですが、今週はかなーり考察がはかどるエピソードだったと思います。
【考察】モフ・ギデオンの狙いはなんなのか
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モフ・ギデオンがベイビー・ヨーダを狙う理由が研究対象であるということは以前からも発覚していたのですが、その研究成果を今週のチャプター12で見ることが出来ました。
パーシング博士はどうやらベイビー・ヨーダの血液を数体の被験者に輸血していたようです。
ここで注目したいのは3つ。
- M値とは
- 現在の時系列
- 被験者の風貌
まずM値。ベイビーヨーダちゃんほどのM値がある者はそうそういないとパーシング博士は言っています。
このことから考察するにM値とはつまりミディ=クロリアン値のこと。
ミディ=クロリアンはご存知の通りフォース=センシティブつまり、フォース感知者を図る値として知られています。ヨーダ、ヤドル、ベイビーヨーダの種族について詳しいことは不明なのですが、一つ明かされていることは「フォース感応力が優れている」と言うこと。
つまりモフ・ギデオンはフォースが強いからベイビーヨーダちゃんを狙っているということが考察できます。
続いて現在の時系列。
『マンダロリアン』の舞台となっているのは『スター・ウォーズ / ジェダイの帰還』から『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』の間の期間です。
反乱軍によって銀河帝国が滅亡して平和が訪れるはずが、銀河はいつの間にか再び悪の手によって支配されていました。
銀河帝国にとって代わったのは最高指導者率いる「ファースト・オーダー」です。
そして3つ目。
パーシング博士の実験台となった被験者の風貌をもう一度しっかり見てほしいです。
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…どこかでこんなヤツ見たことありませんか?そうです。スノークです。
『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』でスノークの正体はダース・シディアスことパルパティーンによって生み出されたヒューマノイドだったということが明かされました。
スノークは人工的に作られたにもかかわらず強力なフォース=センシティブです。
ファースト・オーダーがこの時代に存在していないことを考えると、これからパルパティーンによって作られることになるかと思います。そしてあの見た目。
つまりモフ・ギデオンは恐らくパルパティーンの命を受けて、ファースト・オーダーの最高指導者となるスノークを生み出すために、フォース感応者として長けているザ・チャイルドを狙っているのかと思います。
ファースト・オーダーの誕生
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チャプター10にも登場した新共和国のスターファイターであるカーソン・テヴァが今エピソードのラストにも登場しました。
彼はキャラ・デューンに「なにかが起きている」と言っています。彼はどうやら銀河に異変が起きていること、これから大変なことが起きることを察知しているのです。
新共和国時代に台頭する悪は言うまでもなくファースト・オーダーです。
ファースト・オーダーは銀河帝国が壊滅した後、その残党が力をつけて誕生します。銀河帝国の生き残り、つまりモフ・ギデオンたちはファースト・オーダー誕生の手はずを今進めているということだと考察します。
モフ・ギデオンの艦に並ぶ黒い兵士
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「チャプター12 包囲」のラストでモフ・ギデオンのいるデッキに黒いトルーパーたちが並んでいるのが確認できました。
パッと見デス・トルーパーっぽいですがよく見ると違います。それにデス・トルーパーは中身が人間なのに、この黒いトルーパーはドロイドのように静止して整列しています。
どうやらこのトルーパーはダーク・トルーパーと呼ばれるドロイドの可能性が高いようです。
知らんなーと思ったらゲーム『スター・ウォーズ コマンダー』に登場したもののようです。『スター・ウォーズ』好きだけどゲーム嫌いなんでやったことなかったです…。
『マンダロリアン』シーズン2第3話に登場した専門用語・イースターエッグ
いつも通り『マンダロリアン』に登場した専門用語やイースターエッグについて軽く解説して締めくくりたいと思います。
ミスロル
マンドーが初めのエピソードで捕まえてカーボナイト凍結したミスロル。ミスロルはエラなど水生の特徴を持った種族。
『マンダロリアン』に登場したミスロル個人の名前は不明ですね。
トレクスラー・マローダー
ミスロルが「闇市で高く売れる」と言ってた帝国の乗り物。
3PO プロトコル・ドロイド
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皆さんご存知C-3POと同じ、3POユニットのプロトコルドロイド。
プロトコルドロイドは種族間の会話やコミュニケーションをとるためのドロイドです。C-3POが600万語話せるとか言ってましたよね。
ダンク・ファリック
『マンダロリアン』シリーズで使われる多分汚い言葉。ダンク・ファリックについては先週も紹介しましたね→ダンク・ファリックの意味
コルサント
グリーフ・カルガが「ここはコルサントじゃない」って引き合いに出してた惑星。コルサントといえば元老院があったりした銀河の中心的惑星なので引き合いに出したわけですね。
オルデラン
キャラ・デューンとカーソン・テヴァの会話で出てきた惑星。
このカーソンがすげーデリカシーないこと聞きやがるんよ!
だってオルデランってレイアへの見せしめにデス・スターで破壊された惑星だよ?オルデランにいた人々全員死んでんだから、誰か失くしてるに決まってるのにさぁ…。
キャラたそ辛そうで悲しい。
最後に
と、いうわけで以上が『マンダロリアン』シーズン2「チャプター12 包囲」の感想になります。
毎週言ってる気がするけどおもしろい!正直これに付きます。なんていうか考察するのが一番面白いんだよね。
私は『マンダロリアン』の内容がもっと楽しめるように、シリーズを改めて復習してるのでこれからもっと沼にハマってきそうです。
来週も感想を書くので、更新通知はTwitterフォローしてねー
ドラマ『マンダロリアン』はディズニープラスで見れます
本作『マンダロリアン』はディズニープラスで見れます。
月990円(税込)で利用できるので、実質990円で『マンダロリアン』全エピソード見れるってことになります。
『スター・ウォーズ』シリーズも全作見れるし、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の最新シーズンも配信してるので興味があればどうぞ。↓
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