どうもTwitter運用ムズすぎて泣きそうなでょお(@dyoblog_)です。フォロワー切に願ってます。
さてさて年末年始休暇を利用してNetflixの新しい海外ドラマを視聴したので今日はその感想を書いていこうかと思います。
今回鑑賞したドラマはこちら。
Netflixオリジナルドラマ『メシア』
です。
ミシェル・モナハン嬢が主演のサスペンスドラマです。予告編見て面白そうだと思って飛びついたわけですが、まあ何とも言えない微妙な作品でした。正直、感想書くかどうかもめっちゃ悩んだんですが、年末年始で全くブログ書いてないので書くことにします。
Netflixドラマって「めっちゃ良い訳でもなく悪い訳でもない作品」が多いですよね。
この記事はNetflixオリジナルドラマ『メシア』のネタバレを含んでいます。未視聴の方はご注意ください。
- Netflixオリジナルドラマ『メシア』の概要
- Netflixオリジナルドラマ『メシア』のあらすじ
- Netflixオリジナルドラマ『メシア』の登場人物
- Netflixオリジナルドラマ『メシア』の感想
- 最後に
Netflixオリジナルドラマ『メシア』の概要
- 主演:ミシェル・モナハン
- 原題:MESSIAH
- 製作:マイケル・ペトローニ (2020年-)
7.9
36
90
あくまで個人的な感想ですが、ロッテントマトのスコアが90点は高すぎる。とはいえ日本だとやっぱり宗教への関心が他国に比べて圧倒的に低いので、それも原因のひとつなのかもしれません。
Netflixオリジナルドラマ『メシア』のあらすじ
突如現れたカリスマ的人物が、民衆を駆り立て政情不安を引き起こす。その存在を危険視したCIA捜査官は正体を探り始めるが...。架空の出来事を描くフィクション。
プロット&予告編は超絶おもしろいです。
実話ものっぽい雰囲気もたっぷりあるので、Netflixのあらすじにご親切にも「フィクション」ってしっかり書いてあります。それぐらい実話っぽい、本当にあった話っぽい仕上がりになってるんですよね。
キリストの再来といわれるカリスマ的な教祖の正体はペテンのテロリストなのか、本当にキリストの再来なのか。CIA捜査官のエヴァがその正体を探るべく捜査します。
予告編もめっちゃ面白そうに見えるので合わせて貼っときます。
Netflixオリジナルドラマ『メシア』の登場人物
私の苦手な「いっぱい人が出てくるドラマ」でした。
主人公のエヴァ・ゲラーを演じるのはミシェル・モナハン。イーサン・ハントの嫁役の印象が強い女優さんですが個人的には『キスキス,バンバン』のヒロイン役が可愛かったイメージが強いです。
久しぶりにしっかりとミシェル・モナハンを見ましたがやっぱり綺麗すぎる。
マスィーフの信者の一人であるフェリックス・イゲロ牧師にはジョン・オーティス。ヒスパニック系安定のキャスティングでございます。
あとは『ジェシカ・ジョーンズ』に出てきたウィル・トラバルや『ウォーキング・デッド』でお馴染みのエミリー・キニーなんかもチョイ役で出演しております。
で、肝心のメシアのアル・マスィーフ役にはメディ・デビという俳優さんがキャスティング。誰やねんコイツと思っていたのですが、なかなか強烈で気味の悪いメシアを演じており存在感抜群です。
キャラ得な部分もあるんだけど要注目ですね。
逆にイスラエルの捜査官アヴィラムのトメル・シスレーは役の割に印象薄。鼻がデカいってとこ以外は薄味なので、他の作品で見かけてもまず気が付かないですね。ごめんなさい。
Netflixオリジナルドラマ『メシア』の感想
冒頭でも言ったんですが、めっちゃめちゃ面白いって程ではありません。気に入った方いたら申し訳ないんだけど、私には全然ハマりませんでした。
寄り道多すぎない?
まず一番に思ったことはコレ。そもそも寄り道があまりに多すぎる。
正直、この辺に関してはシーズン2へ更新した時の伏線なのかもしれないので現段階で全否定はしませんが、あまりに多すぎやしませんかね。
現状だとマスィーフを信仰していたジブリルのストーリーの必要性もほとんど感じませんし、アヴィラムのバックボーンもいらんし、途中で離脱したマザーズの必要性も謎。
海外ドラマって基本的には1シーズンである程度は話が完結する構成のものが多いのですが、本作はあまりに多くの謎を残していますし、完結した話が一つもない感じ。
風呂敷広げた状態で終わったイメージですね。せめてちょっとぐらい風呂敷畳んでほしかったよ。
せめてトリックの種明かしはしてほしい
コイツは世紀のペテン師なのか、それとも本物の救世主なのかという部分が最大の見どころだと思うんですよ。実際その疑惑は上手く作用してますし、話もかなり面白く展開していきます。
ただもうちょっと説得力持たせることは出来ませんかね。
たとえば水の上を歩いたこと。「水の上はトリックで歩くことができます」とだけ言われても、ホントかよと思って終わってしまいます。世間知らずで申し訳ないんですが手品で水の上を歩くのってそんなにあり得ることなんでしょうか。
私ならアレを見た時点で妄信してしまいそうなんだけど。軽くでいいから種明かししてほしかったと思います。
それからちょっと思ったのは、感覚的には『グランド・イリュージョン』って映画の方向性に似てる感じがあるのかなと。なので逆に言うと『グランド・イリュージョン』が嫌いだった人には多分ハマらないと思う。
手品はCG使ってないから面白いと思うんよね。
私はこの映画に全くハマらなかったので、『メシア』も同じようにあまりハマりませんでした。
やっぱりトリックはトリックとして種明かしはしてほしい。
マスィーフよりジブリルの方がメシアなんじゃない?
と思ったのは私だけでしょうか?
マスィーフを妄信してて最後は自爆テロ(自爆じゃなかったけど)の被害にあった少年ですね。
現在の状況だとジブリルの存在意義が全く感じられないので、ジブリルにかなり大きな役割持たせておかないと訳わからんことになりそうです。
ジブリル目線でもう一度見直した方がいいのかなと思うレベルに意味深なキャラクターだったと思います。
シーズン2以降、波乱の予感しかない
結局マスィーフはペテン師だ。ってところで完結したと思いきや、「彼が胸に触れたら生き返ったよー」なんて少年が言っちゃうもんですからアヴィラムも「マジか」ってなったところで終わりました。
この少年はウソつき少年なので実際のところどうなのか濁して終わったんですよね。
個人的にこれが結構不安だったりします。
他にも伏線になりそうなサイドエピソードが山ほどあるので、なんだか最終的に『LOST』みたいな反則レベルの展開が待ってそうな気がしなくもない。
実はマスィーフは悪魔でジブリルがメシアで、世界を賭けてスーパーナチュラルな戦いが繰り広げられる超展開になってもおかしくなさそうじゃない?
正直、今後波乱の展開になる予感しかしません。だからこそトリック部分はしっかりとした説得力が欲しかったと思ってます。
最後に
うーんどうでしょう。『メシア シーズン2』リリースされて見るのかどうかぶっちゃけ微妙です。ミシェル・モナハン見たさに見るかもしんないけど。
とはいえ見てみないとどうなってくのかわからないので期待して待っておきます。ざっと調べてみたんですが今のところシーズン2への更新は伝えられてませんね。
こんだけクリフハンガー残して終了されるのはさすがに辛いので、シーズン2よろしくお願いします。
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