どうもでょお(@dyoblog_)です。
経済が壊滅的な状況ですが海外ドラマ一気見してます。個人的な意見なんですが「こんな時こそ頑張らなきゃ」って思い過ぎると精神やられそうなんですよねー。
というわけで今日もマイペースにネトフリ三昧していました。
今日見た海外ドラマはこちら。
Netflixオリジナルドラマ『ホワイトライン』
です。
肝心の感想なんですが、まあこんなもんですね。雑いコメントで申し訳ないけど。
面白かったといえば面白かったですがリピートしたりすることはないでしょう。正直最近は大当たりするヤツあまりないですねー。
とはいえ「語りたくもないドラマ」ってほどではないので感想書くことにしました。
- Netflixドラマ『ホワイトライン』の評価・概要
- Netflixドラマ『ホワイトライン』のあらすじ
- Netflixドラマ『ホワイトライン』の登場人物・キャスト
- Netflixドラマ『ホワイトライン』の感想
- 最後に
Netflixドラマ『ホワイトライン』の評価・概要
- 主演:ローラ・ハドック、ヌノ・ロペス、マルタ・ミランス
- 原題:White Lines
- 製作: アレックス・ピナ (2020年-)
5.8
64
-
となっています。
まあ低いですね。まずまずと言った方がいいかもですが。スペインとイギリス合作なので単純に注目度が低いってのもあるかとは思いますが。
製作にはNetflixオリジナルドラマで大ヒットした『ペーパー・ハウス』のアレックス・ピナが参加してるとのことで、もっといけるかとは思ってたので残念です。
Netflixドラマ『ホワイトライン』のあらすじ
穏やかな生活を捨て、兄の失踪事件の真相を追うためにイビサ島を訪れたゾーイ・ウォーカーは、瞬く間に、快楽的で退廃的な危ない世界へと引きずり込まれていく。
子どもの頃に夢を追うためにイビサに家出した兄。その後、長年失踪していたと思われていたものの兄のミイラ化した遺体が発見。
他殺と思われるのにも関わらず、スペインの警察を当てにできないと思った主人公のゾーイは自信で真相を探っていきます。
…とか言いつつ中盤あたりからゾーイは普通にイビサ島を満喫し始めます。リゾート地でバカンスしてるだけみたいな。
Netflixドラマ『ホワイトライン』の登場人物・キャスト
- ゾーイ(ローラ・ハドック)
- ボクサー(ヌノ・ロペス)
- キカ(マルタ・ミランス)
- マーカス(ダニエル・メイズ)
- アクセル(トム・リース・ハリーズ)
主演のローラ・ハドックは何で見たんだっけなと思ってたら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の母メレディス役の人でした。
あと『トランス・フォーマ―/最後の騎士王』のヒロインもやってたみたい。アンソニー・ホプキンスの無駄遣い。
故アクセルの親友マーカスにはダニエル・メイズ。映画ではチョイ役が多いですが印象的な顔なので割と覚えてるかと。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『1917 命をかけた伝令』などにも出演しています。
兄アクセル役のトム・リース・ハリーズは初見でしたが、なかなかクセがあっていいですね。頬がめちゃめちゃこけてます。ただのイケメンじゃないのがいいです。
Netflixドラマ『ホワイトライン』の感想
序盤はそれなりに面白いのよ。これからしっかりと兄の死の謎が明かされていくって感じでテンポもいいし。
最近は80年代リバイバルが流行ってますが、その先を行きたいのか90年代リバイバルなところもありまして、90年代に生きてた層にはウケがよさそうな感じも結構ありました。
アクセルの衣装とかもあぁ90年代のアーティストっぽいって感じすごいするもんね。
犯罪ものや謎解き的には微妙
途中からゾーイが単にイビサ島を満喫するだけみたいになっていくのがおもんない。「イビサは人をおかしくする」とか訳わからん言い訳しながら浮気します。
別に『LOST』みたいにスーパーナチュラルな島じゃないです。リア充パリピ御用達のリゾート地で浮かれてるだけ。
父親が不審な事故死を遂げたことで強硬手段で犯人探しするわけですが、これが的外れでたまたまその場に居合わせたヤツが問い詰められてもいないのになぜか自白しちゃうってオチはどうなのよ。
たまたま再婚する日で感傷的になってたとしても、数十年隠し続けてた秘密を自白するにはちょっと浅すぎる気がしてなりません。
こういう謎解きものって「全員が全員怪しい」感がないと面白くないと思うんですよ。
ところが最初っから最後まで怪しい奴はオリオル一人だったりするんですよね。怪しませるんだったらやっぱりヒゲ色男のボクサーにも疑惑部分がもっとないと。
ほんでもって誰が殺したかわからないのに彼らの家に当たり前に泊ってるんですよね。倫理観ないのかな。
ドラッグ要素も微妙だしね
このドラマのタイトル『ホワイトライン』って多分コカインのライン状に撒いた様から取ってるって訳なんですが、話そのものにあんまりドラッグが絡んでこないんだよね。
こういうテーマだとやっぱり『ナルコス』みたいな傑作ドラマになるんじゃないかって思っちゃう訳ですよ。
でも実際のところそれほど重要でもないというか。死んでしまった兄アクセルがドラッグに蝕まれていたという過去があるぐらいで。
アクセルが殺されてしまった直接的な理由もドラッグ絡みではなく金だしね。
タイトルに持ってくるほどの重要な要素なのかなって感じはあります。
主人公のゾーイもドラッグに振り回されるんじゃなくて、イビサ島そのものに翻弄されているので「イビサ」とかの方がまとまり良かったんじゃないのと思っちゃいます。
リア充に憧れる非リア充が見ればいいと思うよ
正直こんな風に思いました。知らんけど。
故郷のマンチェスターで精神科医と結婚して子供をもうけてそれなりに幸せだけど満たされてない非リア充が、パリピに囲まれてハメはずしてリア充っぽくなってくのに憧れるなら見ればよいかと。
残念ながら私はそういうのに憧れませんし、ナイトクラブでウェーイする年ごろも過ぎたので、全くハマるドラマじゃなかったですね。
もっと犯罪捜査の話が強いのかと思ってたので、チャラ男やセレブやビッチーズの話はもっと割愛してくれ。
『ホワイトライン』シーズン2はどうなるのか
本ドラマ『ホワイトライン』がシーズン2に更新されるのかどうかは不明ですが、リミテッドシリーズとしてリリースしていないあたりを考えると続きが作りたいとは思ってそう。
『ホワイトライン』は全体的に脱線が多いです。
カラファト家と対立するマルティネス家の話とか、マーカスがドラッグを盗んだ話とかもう少しコンパクトにできる部分がたくさんあると思います。
そうしなかったのは話を後々広げられるようにするための伏線的なものなのかなと。
でもオリオルの重度マザコン疑惑とかは、なくなってしまうとオリオルが容疑者に上がらなくなるので必要だね。きもいけど。
とはいえ兄アクセルの謎が解けた時点で、このドラマの主軸は完結しているのでシーズン1で終了してしまいそうな気もします。
最後に
いかがだったでしょうか。うーん。
最近は本当にNetflixでアタリ引かないですね…。『ハリウッド』は良かったけど。
『タイラー・レイク -命の奪還-』だって個人的にはそれほどハマれず、デヴィッド・ハーバー出てきた辺りで眠くなりましたし。
ドラマは一気見せずに途中でやめちゃうのも多いですね。今回も一気見ではなく休憩挟んでる。面白いドラマは止まらなくなっちゃうからノンストップなんだけどなー。
高品質だったマーベルも撤退したし、『ストレンジャー・シングス』もそろそろ終わりそうだし、Netflixドラマ全盛期は潮時なのかもしれません。
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