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ネタバレ感想【ミスターガラス】シャマランが再び転落のガッカリ映画

アンブレイカブルとスプリットの続編『ミスター・ガラス』のポスター

(C)Universal Pictures All rights reserved.

どうもでょおです。

先日公開が始まった『アンブレイカブル』と『スプリット』の続編、『ミスター・ガラス』を鑑賞して参りました。封切り日に行きたかったんですが色々とありまして遅くなりました。

このブログでも何度か取り上げてたので、私が『ミスター・ガラス』に期待していたことは知ってるかもしれませんが、結論から言わせてもらうと「がっかり」でした。

なんとなく嫌な予感はしてたんですよね。けど気づいてないフリをしてました。素直に「どうせ駄作だろ」ぐらいに思っておけばガッカリしなくて済んだんだろうけど。

なので今日はその感想を書いていきたいと思います。映画『ミスター・ガラス』の核心的なネタバレを含んだ感想になるので未視聴の方はご注意ください。

『ミスター・ガラス』を見てない方は下記記事から復習してはいかがでしょうか?

映画【スプリット】続編に備えて シャマランバースについて解説
感想【アンブレイカブル】17年後名声を取り戻すために利用された映画
ネタバレ感想【スプリット】心底ガッカリしたシャマランの復活劇

 

『ミスター・ガラス』のあらすじ

フィラデルフィアのある施設に3人の特殊な能力を持つ男が集められ、研究が開始された。彼らの共通点はひとつ―自分が人間を超える存在だと信じていること。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド(ブルース・ウィリス)、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)、そして、非凡なIQと生涯で94回も骨折した壊れやすい肉体を持つ〝ミスター・ガラス″(サミュエル・L.ジャクソン)…。彼らは人間を超える存在なのか?最後に明らかになる“驚愕の結末”とは?M.ナイト・シャマラン監督が『アンブレイカブル』のその後を描く、衝撃のサスペンス・スリラー。

出典:作品・キャスト情報|ミスター・ガラス|ディズニー公式

少しでもあらすじ書くとネタバレになると警戒しているのか公式サイトもかなり控えめ。「驚愕の結末」とか言っちゃうからダメなんだよ。お願いだからハードル上げないで。

『スプリット』のラスト、ニュースで「群れ」を見たデヴィッド・ダンはその後、彼らを探していました。運よくヘドウィグを見つけたダンはビーストと対峙しますが、そこにタイミングよく表れた精神分析医ドクターステイプル達に捕獲されてしまいます。そして同じ病院にいるイライジャ・プライスの策略によってダンとビーストが再び戦うという流れになっています。

街でのストーリー展開は序盤と終盤のみでストーリーの中盤はほとんど病院で展開されました。

『ミスター・ガラス』のキャスト・登場人物

  • デヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)
  • イライジャ・プライス/ミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)
  • ケヴィン・ウェンデル・クラム(ジェームズ・マカヴォイ)
  • ケイシー・クック(アニャ・テイラー=ジョイ)
  • ジョセフ・ダン(スペンサー・トリート・クラーク)
  • イライジャの母(シャーレイン・ウッダード)
  • エリー・ステイプル医師(サラ・ポールソン)

『アンブレイカブル』『スプリット』のメインキャストは全員集合しています。アンブレイカブル、絶対壊れない男であるデヴィッド・ダンにはご存知ブルース・ウィリス。壊れなくても老けるんすね。

超虚弱体質で自分の反対の存在であるダンを探すためにテロ行為を繰り返し行ってきた異常者ミスター・ガラスことイライジャ・プライスにはサミュエル・L・ジャクソン。最近はシールドの長官として世界を守っていますが。えっ違う?

そして24もの人格を持った多重人格者ケヴィンにはジェームズ・マカヴォイ。人格が変わると肉体にも変化が訪れることでスーパーパワーを発揮します。

また『スプリット』に登場しうるうるデカ目でみんなを虜にしたケイシー役にアニャ・テイラー=ジョイが続投。外国人の名前をカタカナにした時に付く「・」と「=」ってどうやって使い分けられてるんですかね。アニャちゃんとにかく可愛かった。

自分のことを超人だと思ってる(実際そうなんだけど)変人たち3人を検査するドクター役にはサラ・ポールソン。

そしてシリーズ原点の『アンブレイカブル』に登場した、ダンの息子、イライジャの母は2000年当時のオリジナルキャストが演じます。あんなに大人しかったダンの子供がまさかヴィジランテ活動のサポート役をしていたとは。

『ミスター・ガラス』の感想

まず初めに言っておきたいのですが、多分私が期待しすぎてしまったのが一番悪かったんじゃないのかなと思います。前作『スプリット』を見た時はオチを知っていたとはいえやっぱり衝撃的だったんですよね。「この映画実は15年以上前の映画の続編なんだよ」って言われてても見て驚愕できたわけですよ。

それに対して今回の『ミスター・ガラス』はかなり肩透かし喰らった感じです。衝撃のラストなんて一切感じなかった。

ダン、イライジャ、ケヴィンの3人が自分のことをスーパーヒーローだと思い込んでいる精神疾患者だと言い続けてきたステイプルが実は謎の組織の一員で彼らを普通の人間だと思い込ませるため洗脳しようとしていたという第一段階目のオチ。正直、凡庸です。

そしてイライジャの狙いが脱獄でも復讐でもなくヒーローの存在を世間に知らしめることだったということ。個人的には美しいエンディングだと思いますが期待したドンデン返しではなかったです。正直映画を見たほとんどの人がそう思ってるんじゃないでしょうか。

『ヴィジット』や『スプリット』でかつての評判を取り戻したM・ナイト・シャマランでしたが、今作『ミスター・ガラス』を見る限り、やっぱりシャマランはシャマランのままだわ。

でも面白くなかったわけではないんですよね。意外なことに結構アクションシーンもあり、それでいていつものシャマランらしいトーンの映画で単純に楽しめるものだと思います。「M・ナイト・シャマランの映画」という肩書を取ればもっと評価されそうな感じ。

私は元々シャマランの映画が好きです。『サイン』とか『ヴィレッジ』とかのあまり評価の高くない映画も好きなんです。なのでコイツはやっぱりシャマランだわって思わされてもいいんです。それはそれで好きだから。世界規模で昔から暗躍してきた組織が登場したり、これまでと打って変わってスケールが異常に大きくなったことなどに違和感を覚えるところはたくさんありましたが良いんです。シャマランだもん。「シックスセンス」を撮ったシャマランじゃなくて「ヴィレッジ」や「レディ・イン・ザ・ウォーター」を撮ったシャマランだもん。

コミックでいう所のヴィランであるミスター・ガラス。彼の望みは自分たちのような非凡なスーパーパワーを持った人間たちを世間に公表することで、ドクターステイプルをはじめとする組織の人間はそれを阻止しようとしていました。決死の覚悟で3人の命に代えてまでも世間にそれを公表したミスター・ガラスはもはやヴィランではなくスーパーヒーローです。ダンの息子ジョセフやケヴィンの友人ケイシー、イライジャの母、スーパーヒーローの唯一の理解者たちのやるせない思いを意義あるものに変えた告発というエンディングは好きです。とても美しくて清々しいエンディングだと思います。

ドンデン返しに期待しすぎたせいでがっかりしてしまいましたがシャマランユニバース、海外では「イーストトレイル117トリロジー」と呼ばれている三部作の完結編としてはまとまりがある映画です。

でも自分の映画にカメオ出演してラジー賞常連のM・ナイト・シャマランは改めてみると本当にヒドいね。セリフなし程度の役にすればいいのに。

あともう一つどうでも良いけど気になったのがなんで配給がディズニーなのか。『スプリット』はユニバーサルからだったのにな、と思ってるとそもそもの『アンブレイカブル』がディズニーに吸収されたブエナビスタだったからのようですね。

最後に

細々したこと言いだすと結構いろいろ出てきそうなのでこの辺でやめておきます。映画『ミスター・ガラス』を鑑賞した皆さんはどんな感想をお持ちでしょうか?また他の人の感想も早く読みたいですね。

ではまた。

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