どうもでょおです。
このブログはいわゆる雑多ブログ、なんでもありのごちゃ混ぜブログとして運営しています。なのにもかかわらず今じゃほとんど「映画ブログ」と化しています。
最近はあまりブログ運営にまじめに取り組んでないんでアレなんですが、8月にはサブブログの映画ブログが月間80万PVを超えました。
今読んでるメインブログと合わせると月100万PV超えです。

そこで今日は、そんな私が「映画ブログの感想の書き方」をご紹介したいと思います。
私の映画の感想の書き方はこの記事を読めばほとんどわかっちゃう仕組みになっていますので、これから映画ブログを始めたいという方は参考になるかと思います。
- 映画ブロガーが映画ブログの書き方教えるなんてステマだろ?
- 書き方1. ターゲットをしっかり考える
- 書き方2. 型にはめる
- 書き方3. 難しい言葉を使わない
- 書き方4. タイトルの付け方はすごく大事
- 書き方5. 難しく考えないで思ったことを書く
- 最後に
映画ブロガーが映画ブログの書き方教えるなんてステマだろ?
頭のいい人ならこう思ったんじゃないでしょうか。
映画の感想を書いて収益を上げてるコイツが、映画の感想の書き方を教えるなんて虫が良すぎる。
「自分で自分のライバルを増やすことになるのに書き方そ教えてくれるはずがない。」
「これは用意周到に練られたステマだ。真似をすると失敗するんだ。」
と思われたんじゃないでしょうか。
はい、私もちょっと前まではそのように思っていました。自分のノウハウ出すと自分に損だよなと。今もその考え自体は変わってないんですが、目標が変わりました。
私が映画の感想の書き方を教える理由は一つ。
「映画ブロガーを辞めたいから。」
なんだか急なカミングアウトみたいな感じになってしまいましたが、映画の感想ばっかり書く映画ブロガーを辞めたいんですよ。確かに映画は好きだけど、最近の趣味はもっぱら「ブログ」です。
ほとんどの場合、ブログを書くために映画を見ています。
なので「映画ブロガー」から「ブロガー」に成長することを目的として、映画鑑賞者じゃなくてブロガーに向けた記事が書きたいんです。「映画好きのファン」じゃなくて「映画ブロガーのファン」が欲しいんですね。
なので嘘偽りなく感想の書き方のノウハウを紹介するのでご安心ください。次の項目からは具体的な方法についてご紹介していきます。
書き方1. ターゲットをしっかり考える
言い方は難しく聞こえますが、商品を売る時と同じでターゲットを絞るということを意識する必要があります。
映画ブログで感想を書く場合は何も難しく考える必要はありません。
ターゲットは「映画を見た後ほかの人の感想が知りたくなった人」です。
もうこれだけで9割ターゲットが絞れてますよね。
「あぁ~この映画面白かった。皆はどう思ったんだろう」
「この映画のラストの意味がよく分からんかったから調べてみよう」
こんな風に思った人がターゲットです。私自身、映画を見ていない人向けに感想を書いてたこともあるんですが、あまり意味なかったですね。
そもそも他の人の感想を読みたくなる程その映画に興味を持ってる人はすでに映画を見てるだろうし、映画を見る前の人が感想に興味を持つのって「面白いのか面白くないのか」ってことだけ。その映画を見に行く価値があるかどうか知りたいだけなんですよね。
書き方2. 型にはめる
個人的に一番大事だと思ってることがこれです。映画ブログに限らず、どんな記事でも型にはめることを意識するだけで、読みやすさが全く違います。
色んな人の感想をこれまで読んできてたどり着いた映画感想の書き方の型がこちら。
- あらすじ
- 登場人物
- 感想
この3つの流れです。次の項目でこれらについて詳しく紹介しますね。
「あらすじ」の書き方
まずは作品情報について軽く紹介するところから始めます。あらすじはあくまで映画を見た人が思い出すためのものです。
感想を読む前に「はじめはこんなで、次はこういう展開だったなー」と思い出してもらってからの方が話が始めやすいですよね。
ここでやっちゃいけないことはあらすじ丸っと全部書いちゃうこと。そもそも著作権の侵害に当たりますし、なにより読者はそんなもの求めてないです。
読者が読みたいのは感想なので、その前にあらすじ全部書く意味なんてないです。私含め読者はすっ飛ばして読んでるはず。
たまに長々とあらすじを長文で書いてる人がいるけどあれって文字数稼いで時代遅れな長文SEOやってるんだと多分思う。
「登場人物」の書き方
続いてはメインキャラクターについての復習を行います。
私の場合、「登場人物」の項目ですでに映画の感想は始まってます。まずは劇中のキャラクターについて紹介して、その後に演じた俳優について紹介する流れです。
例を挙げるとこんな感じ。
レイ・モンロー(サム・ワーシントン)
主人公のレイ・モンロー。旅行中に病院へ行ったら娘と妻がいなくなったので、病院が何か隠してるに違いない、と思って二人を探します。
冒頭から夫婦喧嘩してて、停まったガソリンスタンドでコーヒーこぼしてブチギレてたので元々気が短いタイプなのかと。過去に酒のトラブルで交通事故を起こし、前妻アビーを失っています。
主演を演じるのはサム・ワーシントン。出世作といえばやはり『アバター』で、続いて『ターミネーター4』あたりがランクインしてくる役者かと思います。何とも言えない微妙なポジションの俳優なのでNetflixに好まれてるのか、以前『タイタン』というNetflixオリジナル映画にも出演していましたね。
主人公レイの状況について説明→映画から読み取れる性格や特徴を説明→俳優についての説明
となっていますよね。特徴を説明するにあたっても自分なりの解釈や感想を盛り込んでいます。サム・ワーシントンのことを「何とも言えない微妙なポジションの俳優」と言ったりして、この部分にも主観や感想が入っています。
「感想」の書き方
あらすじ、登場人物について復習してもらってからようやく本題の感想を書き始めるイメージですね。言いたいことがより伝わりやすくなるかと思います。
海外ドラマの「前回までのあらすじは」のイメージです。多分。
書き方3. 難しい言葉を使わない
感想を書いてる映画ブログでめっちゃ多いのが、「やたら難解な言葉を使う」ということ。
読者はただの一般人ですし、難解な言葉を使ってインテリ気取って記事書いたところで喜ばれません。読者がただの一般人ならまだしも私のような揚げ足取りが読んだら「お前は一体何様のつもりやねん。よほど良い大学出身なんやろうな」と言っちゃうと思う。
専門的な言葉を使ったり専門的なこと言いたくなるのはわからなくもないですが、ブログを読んでる方は全然面白くないです。
「あそこでキャップがムニョムニョ掴んでめっちゃ興奮した。鳥肌立ちまくったしサイコー!男だけどもう結婚してくれ、それか俺に雷落としてくれ!」
適当な文章で申し訳ないんですが、こっちの方が興奮度が伝わります。キャプテンアメリカじゃなくてキャップ、ムジョルニアじゃなくてムニョムニョと愛称を使うことで親近感も沸きますよね。
映画ブログでイメージするのは「感想を友達に話す」感じです。尊敬している人ならまだしも普通の友達が難しい言葉使って解説したり専門用語持ち出したら萎えるでしょ?アレと一緒。
書き方4. タイトルの付け方はすごく大事
映画ブログにおいて、タイトルの付け方は基本中の基本です。ものすごく大事なのにもかかわらず、適当なタイトル付けてる人がたくさんいます。
以下最低なパターンの記事タイトルを考えてみました。
- 俺からも言う「3000回愛してる。」
- アベンジャーズ エンドゲーム(2019)
まず1つめ。
最低な記事タイトルですね。そもそも映画の題名が入っていないという致命的なタイトルの付け方です。本当にそんな人いるのかと思うかもしれませんが意外といるんですよこれが。
映画見ていない人には何のこっちゃ分かりませんし、見ていたとしても「映画の感想記事」だと理解するのは難しいです。
続いて2つめ。
これめっちゃ多いパターンです。映画の題名だけをそのまま記事のタイトルにしてるパターン。アベンジャーズ エンドゲームに関する記事だということはわかるけど、感想なのか解説なのか分からないし、もしかしたら映画のDVDを販売しているページだと思われるかもしれません。
自分のサイト内だけならこのタイトルでもわかるかもしれませんが、検索結果に表示されたのがこれならまず間違いなくクリックされないでしょうね。
じゃあどういうタイトルの付け方をすればいいかと言うとこんな感じになります。
- 感想『アベンジャーズ エンドゲーム(2019)』俺からも言う3000回愛してる。
最低でも「映画の題名」と「感想」という言葉は入れましょう。感想じゃなくてレビューとかでもいいけどね。
プラスαで感想の一部分を入れるといいです。例を見本にすると「俺からも言う3000回愛してる。」の部分ですね。この部分は記事に書いた感想から抜粋するイメージです。
このタイトルをつけるとするなら、記事の中で
「アイアンマン本当に最高だったわ。これまでありがとう。俺からも言う3000回愛してる。」
といった風に書いておきましょう。
書き方5. 難しく考えないで思ったことを書く
映画の感想の書き方といったって一番大事なのは「思ったことを書く」ということです。アイアンマンが最高だったんならそう書けばいいですし、アイアンマン嫌いだからせいせいしたわと思うならそう書けばいいです。
あなたが思ったことをあなたが思った通りに書くのが一番です。だってそれが感想だから。
たまに荒らしが湧いて、「アイアンマン嫌いとかお前バカじゃねーの。お前の方が嫌いだから死ねよ」とかいう人も言うと思います。
ヒドいこと言われると傷つきますし、消耗もするけどどうしようもないです。あなたが思ったことなんだし、それが感想なんだし、あなたの映画ブログなんだから。
荒らしを警戒してどっちつかずな感想ばっかり書くと退屈になってしまいます。それをするなら反対意見に耳を傾けつつ論破するぐらいの方が良いです。
「アイアンマン嫌いと言うと怒られそうだけど、高慢で口うるさくてウザいし、両親殺された復讐で暴走するようなロクでもないヤツだから嫌い」
こんな風にちゃんと理由まで言って、嫌いを堂々と主張してくれた方が映画ブログとして面白いです。
最後に
いかがだったでしょうか。
書き方は人それぞれあるので必ずしも正解とは言えませんが、以上が100万PV達成した私の感想の書き方です。これから映画ブログを始めたい方、映画ブログで稼ぎたい方は参考にしてみてください。
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