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ネタバレ感想【アメリカの息子】主人公にイライラするNetflix映画

Netflixオリジナル映画『アメリカの息子』のポスター

出典:アメリカの息子 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

どうもでょおです。

皆さんは舞台劇って見に行かれたりしますか?私は数えられる程しか行ったことがないです。

今日はそんな舞台劇が原作の映画、ブロードウェイで大ヒットした作品を映画化した映画の感想を書きたいと思います。はい、こちら。

Netflixオリジナル『アメリカの息子』

 

今作は「Netflixオリジナル映画」ではなく「Netflixプレゼンツ」と書いてあったので多少ポジションが違うんでしょうね。

今もアメリカに根強く残る人種差別問題に切り込んだなかなかハードな作品となっています。 はっきり言って超重いよ。

 

この記事は映画『アメリカの息子』のネタバレを含んでいます。未視聴の方はご注意ください。

 

Netflix映画『アメリカの息子』のあらすじ

18歳になった息子が行方不明になり、フロリダの警察で顔を合わせた別居中の白人夫と黒人妻。息子の身を案じる2人の前で、ただ緊迫した時間だけが過ぎていく。

出典:アメリカの息子 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

とこんな感じ。警察署で捜査の進展を待つだけの話。特にめぼしい出来事もありません。でもおもんないとか退屈って訳ではなくて緊張感のある中、それぞれの思いが溢れてくる話となっています。

 

黒人女性の主人公ケンドラが深夜に息子が帰ってこないと警察に相談に行くんですが、対応する警官は彼女を見て黒人の息子=不良と思って中々まともに取り合ってくれないという話。

深夜の警察署の中でケンドラの目を通して人種差別について語られるストーリーとなっています。

Netflix映画『アメリカの息子』のキャスト・登場人物

出てくるキャストはたった4人。もっと言うとほぼほぼ3人。

  • ケリー・ワシントン
  • スティーヴン・パスクール
  • ジェレミー・ジョーダン
  • ユージーン・リー

となっています。

主人公のケンドラを演じるのはケリー・ワシントン。18歳の息子が出て行って数時間経って深夜になっても帰ってこないと警察に訪れます。映画だと『ジャンゴ 繋がれざる者』のヒロイン役、ドラマだと『スキャンダル 託された秘密』なんかで知られているんじゃないかと。

 

その夫で白人のスコット役にはスティーヴン・パスクール、イヤな新人警官役にはドラマ『SUPER GIRL/スーパーガール』シリーズのレギュラーでお馴染みジェレミー・ジョーダンがキャスティングされています。

物語の発端になる息子ジャマールは名前だけが登場します。

 

Netflix映画『アメリカの息子』の感想

こちらのNetflixオリジナル映画『アメリカの息子』は元々舞台作品が原作になっているそうで、そのせいか登場人物も少なくこじんまりとした話になっています。

そのためなのか冒頭で「Netflix プレゼンツ」ではなく「Netflix イベント」って出てましたね。あとセットの感じもそれっぽいですよね。一部屋しか出ないし登場人物は4人だけ。特にひねりのきいたカット割りもないので舞台をそのまま映画に持ってきた感じがしなくもないですね。

 

黒人と白人の対比や問題について深く切り込んだ作品では先日見た『バンリューの息子』なんかがありますが、あれよりもさらに露骨な話でしたね。

日本に住んでいる時点で黒人における人種差別について私たちは知ることができないわけですが、実際に本当にこんな感じなんでしょうか。とにかく考えさせられる部分が多過ぎてむしろクドいぐらいなんじゃないかと思ってしまいましたが。

黒人として生きていくとはどういうことなのかを理解してる母親ケンドラが息子ジャマールのことを心配するのは理解できるんですが、いくらなんでも過保護すぎやしませんかね、と思ってたんですよ。

出ていって何時間も帰ってこないとか言ってるけど息子のじゃマールは18歳で大人の年齢です。そんな大したことないようなことでヒステリー起こして大騒ぎしてたのって、つまり「警官をうて」のステッカー貼った車に乗って出掛けたことを知ってたからなんですよね?

息子は超優等生だからタトゥーもないし金歯や傷もないみたいなこと言ってたんだけど、反抗期で「警察をうて」ってステッカー貼ってたぐらいなんだから、それはそれで報告しないとダメなんじゃないの?

序盤はケンドラが異常なまでのヒステリーママにしか感じられず、後半ではステッカーの存在知ってるのに黙ってたやつということがわかり、単純にケンドラがウザくて堪らなかったんだけど。

肌の色の対立、男と女の対立、権力者と非権力者の対立、色々なものを対比させてる映画でしたがちょっと何て言うかなー。

私たち日本人は第三者でしかないから分からないんだけど被害者ヅラが過ぎる気がしてなりません。

そもそも担当でないと話ができないって言われてんだから担当待つしかないでしょ。ルールはルールですし。あれだけ癇癪起こされたら警察が横暴になっても文句言えないかと。

おとなしい日本人にとっては警察よりケンドラの方がウザく感じたんじゃないでしょうか。

 

あと思ったんだけど、女性は別れた男性が自分と似たルックスの人と付き合う方がいいの?スコットの現在の彼女が黒人じゃないことが気に入らないとケンドラは言ってたんですが、現彼女も黒人だったらケンドラを見た目で選んだみたいで嫌じゃないのかな。

自分だったら別れた恋人が自分に似た人と付き合ってたらショックだわ。中身より見た目で選ばれてたんだなと思ってしまう。

 

まあ色々文句も言ってしまったんですが、我々日本人は当事者ではないのでこれ以上詳しく語る資格はありませんね。

日本人やアジア人もハリウッドで差別されてるとか言う話もありますが、そもそも歴史的に奴隷として扱われてきた主従関係があった訳じゃないのでお門違いです。

 

日本でも在日韓国人がいたりするので、差別は割りと身近にあるものだったりします。私は純粋な日本人ですが、実家が在日韓国人が多い土地なので差別的な目で見られたこともあります。

自分と違うものを排斥したがる考えって多分この先絶対になくならないと思いますね。

良い意味か悪い意味かはおいといて、日本とは違う教育をしてる韓国人と日本人の考え方はどこまで行っても絶対に違うし、「この人とは考えが合わないだろうな」とは思うんじゃないでしょうか。

それと同じようなことがアメリカ内における白人と黒人の間にあるんじゃないでしょうか。

 

まあでもオチはなんとも後味が悪いものでしたね。ライアン・クーグラ監督マイケル・B・ジョーダン主演の『フルートベール駅で』を何となく思い出したラストでしたが。

本当のところ流れ弾に当たったのか狙われたのかわかんないよね。

本作の警官は『フルートベール駅で』とは違い完全に悪として描かれていたわけではなく、実際黒人ギャングたちに危害を加えられている警官の存在自体も語られてたわけですから難しいなぁ。

溝はどんどん深くなっていくんでしょうね。

 

最後に

いかがだったでしょうか。物語の展開やストーリーは興味深い作品でしたが、今一つ舞台劇の映像化というものには成功していない感じがしたのは私だけでしょうか。

このブログでは他にも映画の感想なんかを書いているので興味がある方は合わせてご覧ください。あと気に入ったら読者登録してくれるとうれしいです。

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