X-MENを原作にしつつも新しいジャンルとして登場したドラマレギオンシーズン2もいよいよクライマックス目前になりました。ここまでくるとシーズン3への更新が気になって仕方ありません。今回はそんなレギオン シーズン2の第9話「メランコリー」の感想記事になります。いつもの通りネタバレのある感想記事になりますので未視聴の方はご注意ください。
前回の感想記事は下記からどうぞ。
第9話「メランコリー」のあらすじ
オリバーと再会したメラニー。愛し合い共に過ごした日々を語るオリバーだが、彼に捨てられたと思っているメラニーは、自分を置き去りにしたとオリバーを責める。そして、自らの年老いた姿を彼に見られることを恐れていたと告白するのだった。ラボにいた2人のケリーたちは、断片的なイメージを同時に思い浮かべる。デヴィッドによるメッセージだと感じた彼らは、そのイメージを手がかりに使命を果たそうと奮闘する。
話の核としてはシーズン2でこれまでほとんど描かれてこなかったメラニーのことと、デヴィッドの作戦のために動くケリーとレニーについて描かれました。
メラニーについて
レギオンシーズン2に入ってからメラニーはほとんど廃人状態で、オリバーを再び失ったことが原因だと思っていました。
ですが実際はそうじゃなかったんですね。実はシーズン2の序盤からずっと時間をかけてオリバーに悪の側へ口説き落とされていたようです。メラニーが若い時のシーンも登場したりとようやくメラニーにスポットが当てられた回です。
本作では序盤からディヴィジョン3のみんなから「デヴィッドが裏切者」という疑惑が向けられていましたが本当の裏切者が別にいたということになります。
そんなメラニーがクラークを気絶(?)させたせいでデヴィッドの作戦が失敗する予感がしますがどうなるんでしょうか。
ケリーとケリーの会話
デヴィッドの作戦通り武器を車に乗せて車を届けることを行ったケリーとケリーですが、彼らが中国レストランでしていた話が印象的でした。
2人は生まれた時は同じでしたが女性の方のケリーはケリーの中にいる間、歳をとらないので男性のケリーの方が先に老いてしまいます。メラニーの姿を見て、自分が死んだ後、残されて独りぼっちになるケリーのことを心配していました。そんな話をする男性の方のケリーに「あなたは死なない。私が死を殺すから」といいました。
女性の方のケリーは世間知らずなのか何なのかわかりませんがいつもの調子で、それでいてケリーを想っているところ、お互いが支え合ってる関係にグッときました。
頭の中にいた人の頭の中にいる人
前回、デヴィッドの作戦通りディヴィジョン3を脱走することが出来たレニーですがまさかのデヴィッドを助けに行かず昔のドラッグ仲間のもとに帰ってしまいました。
そんなレニーの元に死んだエイミーが幾度となく登場してデヴィッドの作戦を遂行するように促します。レニーはシーズン1ではデヴィッドの頭の中だけにいた人でしたが、今ではレニーの頭の中にエイミーが居座って指示しています。
ただ少し気になるのがやはりファルークの思惑。エイミーは「デヴィッドを助けて」と言っていましたが実際はファルークが操っているのかもしれません。ファルークがレニーに体を与えた理由もまだ不明ですし、何よりファルークの化身のひとつでもあったアングリーボーイが登場したところが気がかりです。
それからチラッと映る牛の頭をして車いすで杖をついてるあれが何なのか気になります。
レギオンシーズン3への更新が決定
そんなX-MENドラマ、レギオンシリーズですがどうやらシーズン3への更新が決定したようです。本国のサイトで日本語翻訳させて読んだだけなのでもしかしたら違うかも。
決定かどうか定かではないですが、その可能性が濃厚なようで安心しました。ここのところ好きな海外ドラマがことごとく終了していってるのでよかったです。レギオンシーズン2は残り2話。ではまた。
レギオンシーズン2 第1話感想
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