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どうもでょおです。
あー眠い。昨日は22時の『キャプテン・マーベル』を見に行って、帰ってきてその日のうちに感想書いたのでめっちゃ眠いです。昨日書いたのはネタバレなしの感想でしたが、今日はネタバレありの感想を書こうと思います。感想というより考察記事ですね。
この記事では
- キャプテン・マーベルは『アベンジャーズ/エンドゲーム』でどのように活躍するのか
- 映画ラストのエンドクレジット映像は何を意味するのか
- キャプテンマーベルの力の源、四次元キューブとは何なのか
など
エンドロール後の映像や映画を見終わって気になる部分にクローズアップして考察、予想していこうかと思います。
ではどうぞ。
※この記事は映画のネタバレを含んでいます。未視聴の方はご注意ください。
- 『キャプテン・ マーベル』エンドクレジットについておさらい
- エンドロール1つ目からの考察
- エンドロール2つ目からの考察
- 四次元キューブの時系列
- 四次元キューブから誕生したキャプテン・マーベルは本当に最強なのか
- 最後に
『キャプテン・ マーベル』エンドクレジットについておさらい
まずは映画『キャプテン・マーベル』のラスト、エンディングの特典映像の内容についておさらいしましょう。今回もいつも通りエンドクレジット映像は2本ありましたね。
1本目は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でニック・フューリーが発信したSOS信号をキャプテン・マーベルことキャロルが受け取って彼らの元にやってきたというもの。彼らがあの装置をポケベルだと気づかなかったのはちょっと笑ってしまいました。ローディぐらいならまだポケベル世代なんじゃないの?w
そして2つ目はシールドのフューリーのオフィスで四次元キューブを吐き出すグースの映像でした。
エンドロール1つ目からの考察
まず1つ目のエンディング映像から予想できることを考察してみましょう。
今回のエンドロールに登場したのは
- キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース
- ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ
- ハルク/ブルース・バナー
- ウォーマシン/ローディ
の4人でした。彼らはワカンダでの戦闘の後、アベンジャーズの基地と思しきところまで帰ってきたということ、そしてニック・フューリーの消滅についても知っていることが判明しました。このことから次回作の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、彼らが「ワカンダからアベンジャーズ基地への帰還」、「フューリーが消えたことが判明する」については描かれないことがわかりますね。
また予算やスケジュールの関係なのかはわかりませんが、この場にいるはずの2人がいません。ソーとロケットです。
彼らはストームブレイカーを持ってワカンダに飛来し、サノスを寸でのところで仕留めそうな程でした。ソーとロケットも同じ場所にいたはずなのにこの場にいないのは何故なんでしょうか。
ロケットは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編にも登場していませんし、ソーはMCUビッグ3の一人でアベンジャーズ最強なのに予告編でたったのワンカットのみしか映りません。
『キャプテン・マーベル』のエンドクレジット、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編から推測するに2人は他のメンバー、スティーブやバナーたちと別行動をとる可能性があるんじゃないかと思われます。
追記:新しく公開された予告編でソーとキャプテン・マーベルの顔見せがありましたね。あらら。
とは言っても最近の映画の予告編は映画の本編ではなく、予告編専用に映像を別撮りしたものなどもあるため、必ずしもソーとキャロルが出会うかどうかはわかりません。
そして友人フューリーのSOSに応じて現れるキャプテン・マーベルですが、私個人的には彼女こそが窮地に立たされたトニー・スタークを救うのではないかと思います。
そもそも自分たちの居所を伝えることすらできない、生きてるかどうかを伝えることもできないトニーですが、現状残っていることが判明しているメンバーの中で宇宙空間を自由自在に飛行することができるヒーローはキャプテン・マーベルしかいません。
スクラル人を乗せた宇宙船を先導して新しい故郷を探す手伝いをしてたんだよ25年間も。ずっと探してたのかどうかはわからないけど。
あとみんな覚えてるかわからないけどネヴュラもトニー・スタークと同じ船に乗ってるはずなんだよね。
エンドロール2つ目からの考察
そして2つめのエンドロール映像ですがこちらはグースが飲み込んだ四次元キューブを吐き出すというものでした。
マーベルシネマティックユニバース映画は2つのエンディング映像があるのが定番ですが、1つは続編に続く重要な物、もう1つはストーリーに深く影響しないクスッと笑える系の物になっています。
例えば前作『アントマン&ワスプ』では、量子の世界に取り残されたスコットの映像、残された家でスコットのふりをしたアリがドラムを叩いている映像、この2つでしたね。
このように今回の2つ目のエンドロール後映像はクスッと笑えるものでした。四次元キューブ、つまりスペースストーンの現在の居所はもちろんサノスのインフィニティガントレットの中ですから今更ストーリーにも深く影響しません。
グースについて軽く補足解説すると、グースあらためフラーケンの腹の中はいわゆるブラックホールになっております。なのでグースが四次元キューブやスクラル人を飲み込んでも、彼女(一応メスらしい)の胃の中に収まっている訳ではありません。
だからお腹ボテボテになったりしないんですよー。
四次元キューブの時系列
ついでなのでこの四次元キューブについての時系列を改めて理解しましょう。
四次元キューブ改めスペースストーンはマインドストーンの次に時系列がややこしいですからね。
四次元キューブははじめ『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でレッドスカルがその力を利用していました。
そしてその映画のラストで四次元キューブはハワード・スタークによって回収されました。
その後1990年代頃にローソン博士ことマー・ベルの手に渡り、彼女はクリーとスクラルの戦争を終わらせるためにエンジン開発に四次元キューブの力を利用しました。
そのエンジン爆破に巻き込まれてキャプテン・マーベルが誕生したことになります。そしてエンドロール後映像にあったようにグースがキューブを吐き出しシールド基地で保管されていました。
この後の時系列ですが、四次元キューブは『マイティ・ソー』のエンディング映像に登場。ロキが四次元キューブを盗み『アベンジャーズ』でチタウリたちを引き寄せるのに利用しました。
この事が原因で四次元キューブはアスガルドに保管されていたのですが『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でアスガルドが崩壊するときにロキが持ち出し、結果として『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスに奪われてしまうことになりました。
四次元キューブから誕生したキャプテン・マーベルは本当に最強なのか
キャプテン・マーベルがなぜ他のクリー人より圧倒的に強いのか、それは彼女がクリーではなく四次元キューブから力を授かったためだったということが描かれました。
四次元キューブはご存知の通りインフィニティストーンの一つ、スペースストーンです。
スペースストーンの力は本来、時空間に穴をあけ時空を瞬間移動することができるという力を持った石です。キャプテン・マーベルの能力を見る限り、スペースストーンに由来したパワーだとはとても思えません。
また、彼女のようにインフィニティストーンから力を得たヒーローは他にもいます。
ヴィジョンはマインドストーンを額に埋め込みんでいますし、それ以前はロキの杖にマインドストーンがありました。また、ワンダ(スカーレット・ウィッチ)も実験でマインドストーンから力を得ました。
スペースストーン、マインドストーンどちらもインフィニティストーンですがどの程度力の差があるのかは不明。どちらも同じくらいの力を持っているとすればインフィニティストーンそのものを持ったヴィジョンの方が強いですし、それらすべてを手中に収めているサノスの方が強いでしょう。
クリーの先鋭部隊スターフォースに無双していたところからキャプテン・マーベルが最強だということに異論はありませんがパワーの出所に関しては少し疑問が残りますね。
最後に
いかがだったでしょうか。
皆さんはもう「来月のアベンジャーズが待ちきれない!」って感じではないでしょうか?私は指折り数えて待ってますよ。
前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではソーが一番サノスの力に追いついている感じでしたが、もしかすると今度はキャプテン・マーベルが一番強いかもしれませんね。いやー語りたい。『アベンジャーズ/エンドゲーム』がどうなるのか語りたくてしかたなくて語りました。
下記の記事が本気でおすすめです。『アベンジャーズ/エンドゲーム』楽しみすぎてめっちゃ書いたから。
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ではまた。
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