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どうも5月病のでょおです。というかやる気を5月のせいにしてるだけのでょおです。皆さんもやる気のない時ってありませんか?そんな時は季節のせいにしましょう。
やる気がないのでリフレッシュしようと映画を見に行こうとしたんですよ。そしたらロクなものがやってない。アベンジャーズにまた行こうかとも思ったんですが時間的に厳しかったので、仕方なく映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に行って参りました。
公開前から日本世間から失笑を浴びているであろうハリウッド版ゴジラを、あえて封切り日に見に行くのはしゃくだったんですが仕方ないですね。
今回もいつもと同じくネタバレを含む感想になりますので、ご注意ください。とはいってもネタバレして困るような内容ないけどね。
- 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』について
- 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のあらすじ
- 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のキャスト・登場人物
- その他
- 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の感想
- 今後のモンスターバースが不安
- 最後に
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』について
ゴジラと言えばもちろん日本が生み出した大怪獣です。ご存知の方も多いと思いますがゴジラのネーミングは「ゴリラ+クジラ」だったはずなんですが、いつの間にかゴッドジラつまりジラの神、ジラの王様みたいな位置付けになってるようです。そもそもジラって何やねんと思って調べると90年代ローランド・エメリッヒが監督した『GODZILLA』のゴジラのことをファンの間ではジラと呼ぶそうです。
本作は中国資本の映画制作会社レジェンダリー・ピクチャーズによる映画で、フランチャイズシリーズ「モンスターバース」の3作目になります。
- GODZILLA ゴジラ
- キングコング: 髑髏島の巨神
- ゴジラ キング・オブ・モンスターズ←ここ
レジェンダリーはすでに4作目の『ゴジラvsコング(原題)』の製作も進めており、こちらは小栗旬のハリウッドデビュー作としても注目されてます。
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のあらすじ
舞台は前々作『GODZILLA ゴジラ』の出来事から5年後が舞台になっております。神話時代の怪獣たちがバンバン発見されまして、ゴジラユニバース(正式名はモンスターバース)の秘密機関モナークは怪獣(タイタン)に適合する周波数を使い彼らを操ろうとしてます。
そんな状況のなか怪獣たちがドンドン復活していきまして、怪獣たちのボスを巡って死闘を繰り広げます。
こんな「あらすじ」どうでもいいです。とにかく怪獣が大暴れします。
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のキャスト・登場人物
『GODZILLA ゴジラ』ではたまたま居合わせたブロディ大尉が怪獣との戦いに巻き込まれていくストーリーだったので、前作のメインキャストは総入れ替えになりました。
なのでアーロン・テイラー=ジョンソンもリジーも出演しません。
マーク・ラッセル(カイル・チャンドラー)
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本映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の主人公。別居中の妻エマと娘のマディソンが怪獣と「仲良くなる装置」を探すため駆り出されます。
ごめんなさい、この装置の名前忘れちゃった。誰か覚えてたら教えてください。
マークを演じるカイル・チャンドラーは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の嫌な捜査官や『スーパー8』のパパやってた人ですね。
エマ・ラッセル(ヴェラ・ファーミガ)
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ゴジラに息子を殺されたことで、「怪獣復活させて人類を建て直そーっと」と、サノスみたいにトチ狂った科学者。
ワイルドスピードの最新作もそうなんだけど、皆サノスに賛同しすぎですよ。
そんなエマを演じるのはヴェラ・ファーミガ。個人的には『ベイツ・モーテル』シリーズのノーマ・ベイツのイメージが強い。ホラー映画によくいる気がします。
予告編見たときはヴェラ・ファーミガが賢そうな科学者とかないわー、と思ってたんですがやっぱり狂人でしたな。
マディソン・ラッセル(ミリー・ボビー・ブラウン)
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マークとエマの娘で難しい立ち居ちに立たされるマディソン。とても少女とは思えないほどの勇気で大活躍でした。
マディソンちゃんを演じるのは『ストレンジャー・シングス』シリーズのイレブンでお馴染みのミリー・ボビー・ブラウン。
彼女本当に人気が半端ないよね。『ストレンジャー・シングス シーズン2』では子役の中で一人だけ大人の役者と同じだけギャラもらってたとか。レッドカーペットの映像とか見てると高飛車なぐらい貫禄すごい。
芹沢猪四郎博士(渡辺謙)
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前作から引き続き登場するモナークの博士。怪獣たちと共存してゴジラの取り巻きになろうぜ的なことを言ってる。本作ではゴジラのことを友と呼んでたり、かなり見せ場がありました。
演じるのはもちろん前作から続投のケン・ワタナーベ。日本を代表するハリウッド俳優となりつつありますが、世界が連想する日本人のイメージ像とは大きくかけ離れてると思うのは私だけでしょうか。
背高いし顔つきも日本人離れしてるし、演じる役もステレオタイプな「卑怯者ジャップ」ではありません。どちらかといえば真田広之の方が良くも悪くも日本人っぽい。
この訛りはあえてやってんだろうか。
アイリーン・チェン博士(チャン・ツィイー)
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今回も博士が多いのなんの。新しく登場するチェン博士にはチャン・ツィイー。中国資本のレジェンダリーが自国の大女優を投入してきました。
モスラには双子の妖精の巫女がいるのが伝統ですがチャン博士はそれをオマージュしたキャラクターになってます。といってもちっちゃくないし、モスラと喋ったり、あの歌うたったりもしないのでご安心を。
ヴィヴィアン・グレアム博士(サリー・ホーキンス)
前作に引き続いて登場するグレアム博士。モナークの一員で渡辺謙の芹沢博士の助手的なキャラ。
中盤でなんの意義もなく脱落。扱い悪すぎ。
演じるサリー・ホーキンスは『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞に女優されたのも記憶に新しいですね。ギャラが上がって降板したのかも。ないか。
その他
その他には前作にも登場したわからず屋の海軍提督、ステンツ提督もしれっと再登場。演じるデヴィッド・ストラーザンは『ボーン』シリーズ以外で見た記憶がない。
あとは 『ストレイト・アウタ・コンプトン』でアイスキューブを演じたオーシェア・ジャクソン・Jrなんかも出演していました。
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の感想
私は期待値めっちゃ低くて「ゴジラぐらいしか見るものないわ」的に見に行ったんですが、映画館はかなり人が入ってて実は皆かなり期待してたことが発覚。
おそらくその期待を一切裏切らなかったと言えるでしょう。はっきり言って面白かったです。
日本版ゴジラへの愛をヒシヒシと感じる
前作『GODZILLA ゴジラ』を撮影したギャレス・エドワーズもかなり原作愛溢れる映画でしたが、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を見たらそんなもん比でもありません。これ撮った監督は日本人並みにゴジラを見てるの間違いないでしょう。というか私より絶対ゴジラ好きだわ。
まだ日本語版のウィキペディアページすら存在しないマイケル・ドハティ監督のゴジラ愛がとにかく尋常じゃありませんでした。
まずテーマソングね。誰もが知ってるゴジラのテーマをそのまんま使い、ハリウッドテイストを利かせてます。モスラのテーマまで使うとは思ってませんでしたね。一番思ってなかったのは般若心経だけどw
仏様の教えを唱えてる般若心経が使われるのは、さすがにおかしくて笑っちゃいますが、それでも日本愛を感じます。よくそんなもん思いついたなと思いますよね。
それから随所に見られる本家ゴジラシリーズへのオマージュ。先ほども言ったモスラの双子の妖精もそうですし、対ゴジラ用の兵器としてお馴染みのオキシジェンデストロイヤーが登場し、ゴジラがバーニングゴジラになります。バーニングゴジラが登場したのってデストロイアの時ですから比較的新しいです。
マイケル・ドハティ監督が古いものから新しいものまでちゃんと見てるんだなとわかりますよね。
何よりゴジラ、怪獣たちを神としているのがゴジラシリーズらしいです。
登場する怪獣について
90年代にディザスター映画を得意とするローランド・エメリッヒが作り出したゴジラという名のジュラシックパークではなく怪獣のデザインはほぼそのまま。ゴジラに関しては多分2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』の時と変更はゼロです。
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まずねラドンがめっちゃかっこよくなってる。
これまでは日本の特撮で映画が作られていたので、翼竜であるラドンでさえも着ぐるみだったんですよ。なので人間が中に入ること前提でデザインされてたわけですが、そこはさすがハリウッド。フルCGで東宝がこれまでやりたかったであろうラドンを再現しています。
顔もクチバシ感がなくなって超イケメンになってます。
でもゴジラがキングギドラに勝ったあとの媚売りは爆笑もんでした。「アニキ俺は信じてましたよ!」ってテロップが私には見えた。
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つづいてはモスラ。東宝が誇る人気怪獣ですが、唯一ハリウッドアレンジが酷かったです。モスラって怪獣なのにいつも人間の味方である心優しい蛾なんですよ。フワフワしてて大きな眼を持ってて愛嬌たっぷりなんですが、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のモスラは愛嬌ゼロ。
めちゃめちゃ蛾です。虫が苦手な人が見たら悲鳴あげると思う。顔は確かにモスラなんだけど気持ち悪いわ。これまでは申し訳程度についてた足が長くなっててヤバいです。トラウマレベルにキモいです。
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そして秀逸だったのはやはりキングギドラ。キングギドラもラドンと同じく、これまでは着ぐるみベースでデザインされてたので寸胴な印象でしたがかなりシャープなドラゴンになりました。正直キングギドラに関しては非の打ち所がない。
これまで背中についてた翼が、手の延長としてデザインされてて、より現実的なデザインになってるので説得力があります。尻尾はコブラのように音をならして威嚇することも出来ます。カッケー!
キングギドラってドシッとしてて機敏なイメージがなかったんですが『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』版は動き回ります。首が蛇のように地面スレスレで這ってるのがめっちゃかっこいいです。
予告編で芹沢博士が17体のタイタンがいると言っていたので、それらすべてが本編に登場するのか期待していた訳ですが、まあ予想通り東宝怪獣は登場しませんでしたね。
ちょっとクモンガっぽいのはいましたが全部オリジナルの怪獣、タイタンでした。てか17体もいました?マンモスみたいなやつとクモンガみたいなやつとムートーくらいでしたよね?
それから前作までは怪獣、巨大生物のこと全般を「ムートー」と呼んでいましたが今回からはなぜか「タイタン」に変更されました。『GODZILLA ゴジラ』に登場した怪獣は固有名詞がなくムートー(怪獣の総称)と呼ばれていたんですが、実質この怪獣の固有名詞がムートーになってしまいましたね。
続編にガイガン出さないと許さねーからな。ガイガンがいないとかありえません。キングギドラがエイリアン説が出たぐらいなんだからガイガン出してもいいでしょ?
デストロイアは集合体がかっこいいです。
よくも悪くもハリウッド版ゴジラ
日本のゴジラらしい部分というのは良くも悪くも完全になくなっていました。私が子供の頃に見たゴジラってめっちゃ辛気臭いんですよ。なっかなかゴジラや怪獣が出てこない。
前半は自衛隊や政府の人間たちが調査したり会議したり。今思うと子供が見る映画なのによくあんなじれったいことしてたな。
でもそれがゴジラらしさみたいなところがあるんですよね。ゴジラには基本的に主人公がいません。日本政府や色々な人々全員が一丸となって怪獣と戦うんです。
2014年の『GODZILLA ゴジラ』と同じように、本作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でもそういった描写はありませんでした。
ハリウッド大作らしく怪獣たちがプロレスさながら大乱闘を繰り広げるだけの映画です。中身なんて知ったこっちゃありません。
ハリウッドお得意の家族の話を絡めておけばとにかく納得するでしょ的な投げやり感も感じました。ゴジラに息子を殺された反動でエマが怪獣に人間滅ぼさせたれってなるのもよくわかりません。
でも逆に言うと私が子供の頃のように「ゴジラいつ出てくんねん」と思うことはありませんでした。難しい言葉で話すおじさんたちを延々と見ることもなく、怪獣たちを満喫することが出来ました。
はっきり言ってこの映画の人間ドラマの部分を語るなんて野暮です。怪獣大乱闘を際立てるためのお膳立てでしかありません。
日本らしい伝統的(?)なゴジラが見たければ日本のゴジラを見れば良いし、頭空っぽにしてかっこいい怪獣が見たければハリウッド版ゴジラを見れば良いです。
日本と中国の利害一致
『名探偵ピカチュウ』の時も思ったんですが、日本と中華レジェンダリーの思惑ってすごい一致してると思うんですよ。
日本には面白いコンテンツがたくさんありますが、それをハリウッド大作にできるほどの資本はないです。レジェンダリーとしては同じ東アジア圏の日本のコンテンツを自国のものかのように制作できるというメリットがあります。
欧米の人から見ると中国も日本も大して違いがないんですから、本当にうまく商売考えてるなと。
ちなみにレジェンダリーはガンダムも製作進行中です。
「ゴジラは被爆者説」を知ってほしい
ゴジラファンならご存知の方も多いと思いますが、ゴジラって元々は原爆実験が原因で誕生した怪獣で、戦争での戦没者の霊が集まってゴジラになったという話があります。
これって都市伝説でも何でもなくて公式設定として存在していました。
日本発のコンテンツって海外だと子供向きだと認知されていると思うんですが、実はそうじゃないものも多くて。たとえばポケモンの没プロットとかもそうなんですが、すごい風刺が込められていることがあるんですよ。だから日本じゃマンガ好きな大人が多いんじゃないかと思ってるぐらい。
興醒めするんだけど「アメリカは原爆を使って戦争を終わらせた英雄」だと思ってる人が本当にいるなら、ゴジラのこの裏話を知ってほしいなと思いました。
外国人に原爆について問いかけたことなんてないので、こんな風に思ってる人が本当にいるかどうかは知りませんが、現代コンテンツの敵に未だに度々ナチスをぶち込んでくるのを見ると、思ってる人多そうだけど。もし外国人に尋ねたことあるって人がいればぜひ教えてください。
せっかく「日本が誇る」だとか「クールジャパン」とか言ってるんだったら、ゴジラというコンテンツを無駄に消費するんじゃなくて、その裏にある思いも伝えていくべきなんじゃないかと。
「日本人ガー」とか「アメリカ人ガー」とか国民でひとく括りにするのが嫌いな私ですらそう思います。
今後のモンスターバースが不安
正直『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は私の予想を大きく反してとても面白かったです。だからこそ次回作が不安になりまして、その一つが芹沢博士。
前作から続投するメインキャラの芹沢博士はアベンジャーズでいう所のニック・フューリーのような役回りをするんじゃないかと勝手に期待してたわけなんですよ。実際そういう風な感じだったよね?
ところが芹沢博士は自分を犠牲にしてしまいました。本来であれば芹沢博士の愛弟子グレアム博士が跡を継ぐのが順当ですが、芹沢博士より以前に退場してしまってます。いやいやどうする気よ。
本国中国の大女優チャン・ツィイー演じるチェン博士が残っているとはいえ、彼女次回作『ゴジラvsコング(原題)』にキャスティングされてないっぽいんですよね。
毎度毎度メインキャラを差し替えるモンスターユニバースにはちょっと疑問を感じますね。
まあ一番の不安要素は監督が変わっちゃうってところですけど。
続編『ゴジラvsコング(原題)』はどうなるのか
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モンスターバース4作目にあたる『ゴジラvsコング』はすでに順調に撮影が始まっておりまして、2020年5月22日とされていたのが2020年3月29日に前倒しされました。とても順調ですね。
ペニーワイズの兄にしてステラン・スカルスガルドの長男アレクサンダー・スカルスガルドが主演にキャスティングされておりまして、『アイアンマン3』のレベッカ・ホール
や『ベイビー・ドライバー』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のエイザ・ゴンザレス、デップー2のラッセル役でおなじみのジュリアン・デニソン、Netflixオリジナルマーベル『アイアンフィスト』のコリーン役のジェシカ・ヘンウィックが参戦しております。
また本作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』からはラッセル親子のカイル・チャンドラー、ミリー・ボビー・ブラウンが引き続き続投いたします。大注目の小栗旬ですが一体どのような役どころでキャスティングされているのか気になりますね。
ご存知の方も多いかと思いますがゴジラとキングコングの対決は1962年に公開されたゴジラシリーズ第3作目の『キングコング対ゴジラ』 になります。ゴジラと戦った怪獣としては2番目、モスラやキングギドラよりも前です。
キングになったゴジラがキングコングと戦うって訳ですね。それともコングが勝つからキングコングになるんでしょうか。
エンドロール後の特典映像はあの強敵?
エンドクレジットが流れ終わった後ラストのシーンでキングギドラの頭部が映るシーンがありました。
順当に考えれば、恐らくメカキングギドラへの伏線だと思われます。メカキングギドラはゴジラに負けて海に沈んでいたキングギドラの残骸を使って人類がメカサイボーグ化したロボットです。つまりメカゴジラやモゲラなんかと一緒でコックピットがあり人類が操縦します。
ただ個人的にはメカキングギドラ登場はまゆつばかなと思ってます。ただのファンサービスな気もしますね。
というのもあの世界においてキングギドラをサイボーグ化する手段があるとはとても思えません。あったら機龍誕生してるよね。
もうひとつキングギドラの亡骸を買い取ったのがジョナだということ。彼は自然テロリストで簡単に言うと過剰な自然保護家です。自然を大切にするジョナがロボットを作ったりするんでしょうか。怪獣に人類滅ぼさせようとしてたんだからゴジラと戦う理由もないよね。
G細胞が出てくるかが鍵
モンスターバースが『ゴジラvsコング』以降どうなっていくのかは今のところ不明ですが、シリーズにG細胞が出てくるかどうかが肝心なのではないかと思っています。
G細胞のGはゴキブリではなくゴジラのG。ゴジラ細胞です。
ゴジラシリーズではこのG細胞というものが度々登場します。要はゴジラの細胞が他のものに取り込まれて怪獣になっちゃうんです。
ビオランテはG細胞と薔薇が合体して誕生した怪獣ですし、そのビオランテの残骸のG細胞から誕生したのがスペースゴジラです。ゴジラの最後の敵になった強敵デストロイアもG細胞から完全体になります。
あとメガギラスもゴジラのせいで誕生した怪獣だったはず。
『ゴジラvsコング』以降もモンスターバースを継続し、人気怪獣を登場させるのであればG細胞の登場は必須かと思われます。
最後に
冒頭で「封切り日にゴジラ観に行くなんて恥ずかしい」的なこと言ってましたが、書き始めるとめっちゃ語ってますね。逆に恥ずかしい。
ゴジラってそれなりに馴染があるし、歴史もあるし、語ろうと思えば語れる部分がたくさんあるんですね。
映画にも十分満足したし『ゴジラvsコング』は素直に封切り日に見に行こうかと思いますw