※この記事は2018.5.23に公開しました
2018.12.14:正式にキャスティングされたことを追記しました
DCエクステンデッド・ユニバース改めDCフィルムズ・ユニバースのベン・アフレック版バットマンの代役に名優ジェイク・ギレンホールが噂されていたのをジェイク・ギレンホール自身が一蹴したというお話を先日しました。
ジェイク・ギレンホールが次期バットマンになった時ありがちなこと
そんなジェイク・ギレンホールですがスパイダーマン:ホームカミングの続編、つまり『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で悪役、ヴィランを演じる可能性が浮上しております。名俳優ジェイク・ギレンホールが演じるかどうかはまだ未確定ですが演じる予定のキャラクターは「ミステリオ」というヴィランです。
追記:先日ジェイク・ギレンホール本人がミステリオを演じることを発表しました。その時の動画がこちら。
ミステリオはスパイダーマンのヴィランとしてはそれなりに有名どころで未だ映像化されていないキャラクターですね。
今回はそんなスパイダーマン:ホームカミング2(スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム)のヴィラン、ミステリオがどんなキャラクターなのかをご紹介します。
映画スターになれなかったSFXアーティスト
ヴィランのミステリオは本名クエンティン・ベック。子どもの頃にクレイアートで映画撮っちゃう程の映画好き。その才能が認められてSFXアーティスト兼スタントマンとして仕事をしていました。
SFXってのは映画の特殊効果のことですね。特撮やVFXを含む視覚効果全般のこと。
クエンティン・ベックは裏方じゃなくて俳優や監督がしたかったのですがルックス悪い、演技力もないとのことで断念。SFXを応用してスーパーヒーローになれば人気になれるはずと考えスパイダーマンと戦います。
男前で演技力に定評のある映画スター、ジェイク・ギレンホールが演じるとは思えないキャラクターですね。ただミステリオはメイクも得意で色んな人間に変装する設定もあるので、ジェイク・ギレンホールはその変装している姿なのかもしれませんね。
ローテクだけどハイテクなコスチューム
SFXアーティストということもあり、コスチュームの機能は視覚効果がメイン。だから地味な手法で非常にローテクなんですが多機能です。
まずいっつも煙をまとってます。ミステリアスな雰囲気になるから。
一応、毒ガスや幻覚を見せる煙などの種類があって戦いにも活躍しますが。それからコミックの絵ではちょっとわかりにくいですがヘルメットはマジックミラーになっています。鏡のヘルメットを被っています。ミステリアスだけど地味です。
超人的なジャンプができますが靴にバネを仕込んでいるといういかにも地味でチープな設定。靴のバネでジャンプなんて設定、今の時代ではちょっと無理がありますね。
あと音波装置を使い、自分の煙の中や暗闇でもよく見える(感じる)ことができます。
今の時代、SFXでスパイダーマンを攪乱して戦うという設定は無理がありそうなので『スパイダーマン:ホームカミング』でマイケル・キートンが演じたヴァルチャーの時と同様に大幅な変更が加えられることが予想できますね。
知能犯
アメコミ映画のヴィランには色々な種類がいます。超人的なパワーを持ったタイプや頭脳を使って策略を練りヒーローを陥れるタイプなど。
『スパイダーマン:ホームカミング』ではチタウリの力を使って作った強力なスーツを着たヴァルチャーがヴィランだったので次回作では頭脳を使うタイプのヴィランが採用されたのかもしれません。
終わり
この記事で紹介しているのはあくまで原作コミックにおけるミステリオです。MCUは大幅にキャラ変更してくることが多いですし、ミステリオが本当にヒーローとして登場する可能性はあります。原作のネヴュラなんかはガッツリ悪役ですがMCUでは元悪役のヒーローとして需要な役割を担っていますし。
トムホ版スパイディはMCUの世界観によく合ったキャラクターですが個人的にはもう少し不幸でダークにしてほしいと思っています。
ミステリオはダークな作風によく合いそうなヴィランですし、ジェイク・ギレンホールも気味の悪いキャラや鬼気迫る役柄がぴったりの俳優なので、どのようにしてジェイク・ギレンホールのミステリオが実現するのか注目ですね。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でどのような活躍を見せるのか楽しみですね。
『スパイダーマン:ホームカミング』はAmazonプライムビデオで見ることが出来ます。
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