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バイクを愛する全初心者に捧ぐ。11のメンテナンス項目と仕方|入門編

バイクを愛する全初心者に捧ぐ。11のメンテナンス項目と仕方|入門編

でょおです。バイク乗りの皆さん、梅雨前に整備はしてますか?冬放置ほどではないにしろ梅雨の対策も重要ですよ。していないかたは今一度チェックしてみてくださいね。

【バイク保管】梅雨対策しないと後悔する10のメンテナンス

さて、今回はバイクに乗りたての初心者の方に向けた記事になっております。バイク買って整備は全部バイク屋任せでいいんですか?全部が全部は無理でも整備は当然自分でした方が愛着が湧くし、バイクの異変などにも気づきやすくなります。
今回はこれだけは覚えておきたいバイクの整備の項目を初心者の方のためにご紹介。あわせてメンテナンスの仕方もお教えしますので気になった方はぜひトライしてみてください

 

洗車

まずは洗車から。もっとも簡単に行えるメンテナンス整備の一つです。車と違いバイクは頻繁に洗車するものではありませんが、それでもたまにピカピカにしてあげると気持ちがいいものです。バイクは車と違い機関系がすべて裸で出ているのでホコリや油でドロドロになってきます。

洗車の手順

バイクは雨でも走れるので防水はされていますが、水をじゃぶじゃぶとかけると入っちゃいけないところに水が入ってしまう場合があります。私が一番気をつけ照る場所が「吸排気系」です。特に吸気系。
キーシリンダーや配線周り、マフラーの出口やキャブレターなどはスーパーのレジ袋やサランラップで水が入らないようにして洗車します。あとできるだけ水がかからないようにします。水をジャブジャブかけてホコリを落としたらバイク用の洗剤(またはカーシャンプー)で外装をメインに洗車します。私はガソリンタンクやフェンダー、フォークやフレーム、ホイールなどの部分だけシャンプーで洗っています。その後乾いたらワックスがけを行います。

洗車以外の方法

エンジン部分は油汚れがあるのでエンジン専用のクリーナーを使っています。タイヤも同じようにタイヤワックスを使用しています。その他、アルミの地が出ている場合はピカールで磨きます。(クリアの保護がされている箇所もあるので注意)
バフがけはハマると沼なのでピカピカにするのもほどほどにw

エンジンオイル交換

エンジンオイルの交換はバイクでも最低限のメンテナンス整備です。何かあったらとりあえずオイル交換しとこうって感じ。頻度としては半年に1回ほど。5000kmに一回なんかも言われてますが通勤で使ってても半年以内に5000kmはあまりないと思いますので半年に1回って覚えておいたら良いと思います。

必要なもの

まずはエンジンオイルですね。初心者の方は今使われているオイルと同じ粘度のオイルを使用することをおすすめします。それからメガネレンチ。使用するサイズは車種によって異なるので調べてください。そしてドレンワッシャー。ドレンワッシャーはないからとってすぐに困るほどのものではありませんが一応、開封する度に交換するものですのでご用意ください。

オイル交換の手順

まずはバイクの下部にあるドレンボルトを外します。ドレンボルトの位置は車種により異なります。ドレンボルトをはずすとエンジンオイルが出てくるのでオイル受けを下に引いて作業しましょう。ない方は浅いダンボール箱に袋をかぶせたもので対応できます。ある程度抜けてくると車体を傾けたり、オイルフィラーキャップを開けて残ったエンジンオイルを出し切ります。その後、新しいドレンワッシャーに付け替えたドレンボルトを締めてオイルフィラーキャップからエンジンオイルを規定量入れます。エンジンオイルの量は車種によって異なりますが、エンジンにはオイル窓やオイルゲージが付いているのでわからない場合はそれらを参考にしてください。

2ストロークバイクの場合

古い原付によくある2ストバイクの場合、エンジンオイル交換ではなくオイルの注ぎ足しになります。2ストバイクの場合はオイル交換をしなくても走っているだけでオイルを消費していくので、放置やなにか症状がない限りは注ぎ足しだけで大丈夫です。

エアクリーナーの清掃

それほど頻繁に作業が必要な訳ではありませんがずっと未整備だと汚れている場合があります。未整備の場合エンジンオイルのように大ダメージを受ける事はありませんが不調を来す原因になるのでたまにはメンテナンスが必要です。

エアクリーナー清掃の手順

エアクリーナーの位置は車種によって異なります。ですがキャブレターの先に付いているというのは全車種に共通しています。ついていない場合は社外品のパワーフィルターやファンネルに交換されています。キャブレターはエンジンに装着されている吸気装置で、その先にエアクリーナーが付いています。エンジンの構造さえわかればググらなくても見つけられます。エンジンの構造について知りたい方は下記の記事をどうぞ。

【バイク】エンジンの仕組み、原理をサルでもわかる程簡単に説明する

エアクリーナーを取り外したら中にスポンジが入っていると思います。これがエアフィルターエレメントです。このスポンジを掃除します。基本的には洗油で洗って乾かすだけです。乾かさないで装着すると不調、最悪故障に繋がりますのでしっかり乾かしましょう。またエアフィルターエレメントが湿式の場合はオイルをたらして装着します。

スパークプラグ交換

バイクの調子を大きく左右するものがスパークプラグです。スパークプラグの交換はこまめにメンテナンスしたい部分の一つです。プラグは1本1000円もしないし、作業自体も簡単なのでおすすめです。スパークプラグは長期間使っててもエンジンは始動して使えるので忘れがちになりますが思っている以上に劣化しています。

スパークプラグ交換の手順

スパークプラグレンチが必要になります。車種によりますがスパークプラグレンチはほとんどの場合、車載工具に含まれています。
エンジンに付いているプラグコードを抜きます。プラグコードは手で引っ張るだけで抜けます。プラグコードを抜いたらプラグレンチでスパークプラグを外し交換します。ひとつ注意点を言うとプラグは締め付けすぎてはいけません。イメージとしては緩まなければ大丈夫ってぐらいの締め方です。締め付けすぎてエンジン側のネジ山をつぶしてしまうとエンジンを載せ変えないといけなくなります。

チェーンのメンテナンス

バイクのメンテナンスが行き届いているかどうかはチェーンを見ればわかるなんて言われてますが、汚いチェーンは見てて気持ちのいいものではありません。きれいにメンテナンスされているチェーンは別物のようにスムーズです。

チェーンの清掃

チェーンの清掃にはクリーナーを使います。チェーンの汚れをクリーナーで落としたらしっかりと乾燥させてください。しっかりと乾燥させたらチェーンルブというチェーン専用のオイルを塗布します。チェーンルブはチェーン全面に塗るのではなく、ローラー部分とチェーンの継ぎ目部分に吹き付けます。側面の横側部分には必要ありません。ドロドロになる元です

チェーンの張り調整

バイクのチェーンは長距離乗っていると伸びてきます。そうするとチェーンの遊び範囲が増えてくるので遊びを詰めて調節する必要があります。具体的な確認方法ですがチェーンのちょうど真ん中あたり、ドライブスプロケットとドリブンスプロケットの真ん中あたりを指で下から上に押し上げて確認します。(上から下ではありません)。適正範囲はサービスマニュアルなどを確認してもらうのが確実ですが大体20mmまでです。

チェーンの張りはスイングアームの一番後ろにあるダブルナットで調整します。アジャスターナットをまわす事でチェーンの張りが調整できます。ナットには目盛りがふってあるので左右両側同じようになるようにしてください。

クーラントの交換

水冷車のみですがクーラントの交換も初心者の方が覚えておきたいメンテナンスの一つです。クーラントはラジエーター内の冷却水の事でLLCという液体を薄めたものです。簡単に説明するとラジエーター内のクーラント(冷却水)を交換するだけの作業です。ラジエーターはエンジンが熱くないと作動しないようなものなので難易度としてはかなり簡単だと思います。

クーラント交換の手順

ラジエーター液もエンジンオイルと一緒で古いものを抜いて、新しいものを入れる作業になります。ラジエーターのドレンボルトを緩めて古いクーラントを抜きます。クーラントが抜けたらドレンボルトを開けた状態でラジエーターキャップから水道水をジャバジャバと流し込んで中を掃除します。その後、クーラントのリザーバータンクからも冷却水を抜きます。
LLCを薄めたクーラントを作り、出来たものをラジエーターキャップから注ぎます。満タンまで入れたら、リザーバータンクにも規定量を入れます。いったんエンジンをかけてクーラントを循環させてエア抜きを行います。エアが噛まなくなったら終了です。

クラッチの調整

クラッチレバーの調整は比較的簡単にできるメンテナンスの一つです。バイクを乗り換えると必ず違和感を感じる部分のひとつがこのクラッチレバーの遊びです。乗るバイクによってクラッチが繋がるタイミングが違うんですね。クラッチの遊びはクラッチワイヤーの両側、クラッチレバーとエンジン側のクラッチ受けの2カ所のアジャスターで調整する事が出来ます。
またクラッチを含むワイヤー類のメンテナンスでは注油があります。メーターケーブルやドラムブレーキのブレーキワイヤーなどですね。注油をする事で滑らかさが増し寿命の延長に繋がります。

空気圧

こちらも頻繁にチェックしておきたいメンテナンス項目の一つです。理想は空気圧チェッカーを使って適正空気圧を保つ事ですが、ない場合はタイヤを押して確認します。手で押して凹むなと感じる場合は空気圧不足の場合があるのでセルフのガソリンスタンドにて適正な空気圧まで空気を入れます。またタイヤのスリップラインなど、タイヤの寿命を確認する事も重要ですね。
ちなみにバイクの適正空気圧は原付の場合は150前後、250ccで250未満くらいを目安にしています。適正な空気圧はスイングアームなどにシールで貼ってあるので参考にしてください。

ブレーキフルードの交換

油圧ブレーキの場合、ブレーキフルードの交換やメンテナンスは必須事項です。自分で出来るようになる事が理想ですが命に関わる部分なので難しいと思ったらバイク屋にお願いしてください。ブレーキフルードは要はブレーキのオイル(じゃないけど本当は)みたいなものでマスターシリンダー内にある液体です。
この部分は水を吸ったりする事で劣化していき、ブレーキがふにゃふにゃになっていきます。基本的にフルードを追加してはニギニギしてエア抜きをするだけの作業ですが車種によっては全くエアが抜けきらない場合があります。原二などの小排気量は通常の手順でエア抜きを行っても終わりませんし、古いバイクで何かつまりなどが発生している場合はエア抜きができません。この場合、エア抜きではなくブレーキラインの清掃や修理が必要になります。

ブレーキパッドの交換

ブレーキフルードの交換よりも簡単なものがブレーキパッド、またはブレーキシューの交換です。ブレーキパッド・ブレーキシューの交換は付くようにしか付かないのでフルードの交換よりも手はかかるものの安心です。
基本的にはブレーキ周りをバラして、組み替えて元に戻すだけです。可能であれば面取り作業を行ってください。面取り作業は行わなくても大丈夫ですが使いはじめの効きが悪くなるのでやりたい方はどうぞ。国産メーカーのブレーキに変えるときはやりませんが中華製の安物ブレーキ使う時は面取り作業してます。

工具について

職人は工具で仕事ができるかどうか判断するらしいですね。バイクのメンテナンスにおいても工具は非常に重要です。ほとんどの人がはじめは工具も持ってないので揃えていくところからはじめると思います。ただ安物の工具を買ってしまうとまともにメンテナンスが出来ません。工具は絶対に良いものを使ってほしいと思います。
よくある失敗としてはモンキーレンチを使ってしまう事。これ一つで全部に使えるなんて思ってしまうのでついついモンキーレンチを買いたくなるのはわかりますがモンキーレンチは絶対に舐めるので使うのは厳禁です。それからモンキーレンチにも向きがありますよ。まわす方に下あごが来るようにしてください。
他の失敗例としてよくある間違いがプラスドライバーの番手。知らない人が意外に多いのですがプラスドライバーはああ見えて大きさが何種類かあります。大きすぎるプラスドライバーでも小さすぎるドライバーでも舐めますよ。横着しないで正しいドライバーを使ってください。

【完全版】なめたネジの14つの外し方 とネジがなめる原因

終わり

以上が初心者向けのバイクメンテナンスの項目になります。これだけできれば一人前でしょう。個人的な考えですが大切なのはやってみることです。中にはバイク屋に持っていった方が早かったり、費用も浮く事もあるでしょう。でも失敗も成功も経験や知識に繋がります。誰でもはじめは初心者なので果敢に挑戦していってください。わからない事があればお答えしますのでお気軽に。
でもうまくいかないときは無理せずバイク屋に持っていってくださいね。バイク用品探すならバイクブロス でどうぞ。