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どうも、たぶん映画系ブロガーのでょお(@dyoblog_)です。
今週は若干鬱ってるので感想書くの遅くなりましたが、恒例の『マンダロリアン』の感想になります。
先週、毎週感想書いていくよ!とか張り切って言っちゃったせいで引くに引けなくなりました。
今週の感想をひとまとめにして言うと、
ヨーダちゃん可愛い、カエルレディ可愛い、作風がホラー
って感じかね。
この記事はドラマ『マンダロリアン』シーズン2のネタバレを含んでおります。
『マンダロリアン』はディズニープラスで観れます。
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第2話の評価と概要
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第2話のあらすじ
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第2話の登場人物・キャスト
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第1話の感想※ネタバレ注意
- ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第2話に登場したイースターエッグ
- 最後に
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第2話の評価と概要
- 主演:ペドロ・パスカル
- 原題:The Mandalorian
- 製作:ジョン・ファブロー (2019年-)
8.0
80
-
現時点でIMDbの評価が8.0、Rotten Tomatoeの評論家の評価が80点となっています。つまりどっちも80%ですねw
ちなみに本作のエピソード監督は『アントマン』のペイトン・リード。
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第2話のあらすじ
前作でマンダロリアンの同胞を見つけることが出来なかったマンドー。
酒場でペリとギャンブルを楽しんでいた先生がたまたまマンダロリアンの情報を持っている者を紹介してくれてマンドーはトラスクの衛星に向かうことに。
ところがマンドーはハイパースペースなしで情報提供者と共に惑星に向かうことになります。
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第2話の登場人物・キャスト
以下、『マンダロリアン』シーズン2第2話に登場したキャラクターの復習。
マンドー(ペドロ・パスカル)
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前エピソードではマンダロリアン探しでハズレを引いてしまったマンドーですが、今エピソードでは "確かな情報"(またしても) を元に水の惑星トラスクへと向かいますが、途中でXウィングファイターとチェイスしてしまうことになります。
ペリ・モットー(エイミー・セダリス)
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今回で多分3度目の登場のペリ・モットー。
いつもに増して口の悪いおばちゃん感が増してます。ローディアンじゃねーんだからミディアムレアで焼き過ぎるなよと言ったり、初めて会った人のこと信頼できるとか、さらにクセが強くなってるわ。
フロッグ・レディ(ミスティ・ローサス / ディー・ブラッドリー・ベイカー)
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特に名前のない、フロッグレディつまりカエル女と呼ばれるキャラクター。
名前ない割にめっちゃ活躍してるし、リアクションとか可愛いし、すごい好きなんだけど私だけ?
あと地味に気になるんだけどカエル姉さんの入浴中に何の抵抗もなく現れるマンドーどうなってんのよ?
エイリアンとはいえ普段は服着てんだから、全裸に対して抵抗とかないの?
そんなフロッグ・レディことカエル姉さんのスーツアクターはミスティ・ローサス、声優は ディー・ブラッドリー・ベイカー。
ミスティ・ローサスは『マンダロリアン』シーズン1でクイールを演じた人ですね。
トラッパー・ウルフ(デイヴ・フィローニ)
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Xウィングのパイロット。
『マンダロリアン』の監督陣の中でも随一のスター・ウォーズオタク、デイヴ・フィローニが演じてます。
このトラッパー・ウルフはシーズン1の第6話『囚人』にも登場していましたね。
キャプテン・カーソン・テバ(ポール・サン・ヒョンジュ・リー)
トラッパー・ウルフと一緒に登場した新共和国のパイロット。シットコム『キムさんのコンビニ』のスター、ポール・サン・ヒョンジュ・リーがカメオ出演で演じました。
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第1話の感想※ネタバレ注意
以下、『マンダロリアン』の感想になりますが、ネタバレを含むので未視聴の方はご注意ください。
シーズン2第2話「乗客」はペイトン・リード監督
調べてみたところ今回のエピソード監督はペイトン・リードだとのこと。ペイトン・リードといえば『アントマン』でエドガー・ライトに代わって監督を務めたことでご存知かと。
『マンダロリアン』のチーフはジョン・ファブローなので、MCUで繋がりのある監督に依頼したって感じなんでしょうね。
ペイトン・リードって基本的にコメディに強い監督なんですよね。なので本作でもその持ち味が存分に活かされてたって感じよね。
例えば、ベイビーヨーダちゃんがやたらカエル姉さんの卵食っちゃったり、三度目の登場のペリ・モットーとのやり取りが明らかにコメディ映画のそれだったりしました。
個人的にはベイビーヨーダちゃんがマンドーと二段ベッド風のハンモックで寝てるのと、雪の惑星でくっついて寝てるシーンにキュン死しました。
キュン死して死者蘇生のキラカードまで使いました。
(゚∀゚)キタコレ!!って感じより、おぉぉーって感じ
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ビックリするぐらい語彙力なくてゴメンよ。でもマジでこういうイメージでした。
前回は盛り上がるシーンがいっぱいあったしネタも分かりやすく、批評家たちの評価も高かったです。今回は比較すると低めの点数です。
でもつまらなかったわけじゃなくて、ジワジワ来る感じの面白さ。なんつーか魅せるシーンが多かったイメージです。
例えば、ベイビーヨーダが一番初めにカエル姉さんの卵を発見した時。
初見じゃわからなかったんですが、よーくみるとケース越しにフォースを使って地味に卵を寄せてるんですよね。
後々ベイビーヨーダはこの卵を食べまくる訳ですが、ファーストコンタクトのシーンでそれが伺えるんですよね。
あとは火炎放射のシーンもいつもの数倍カッコよかったです。最初にボボッと発火して、そのあと安定した青い炎に切り替わるのとか芸が細かい!なのにそれに気付けるようになってる!そんな感じでした。
マンドーのレイザークレストからのシグナルを受けてXウイングの翼が開いて臨戦態勢取ってるのもソレ。
あれ見てマンドーがうわっヤッベェってなってるのがヘルメット被ってても分かるよねw
それから地味に伏線回収してるのが好き。
さっきも言った通りデイヴ・フィローニ演じるトラッパー・ウルフが再登場してるんですが、このキャラってシーズン1の第6話『囚人』に出てたんですよね。
そんでもってシーズン1第6話はマンドーが囚人を脱獄させるエピソード。マンドーがXウィングに追い回される原因になったのはこの時の出来事があったからなんですよね。
しかも!
カエル姉さんが発声機能を利用したドロイドのゼロが登場したのもシーズン1第6話なんよ。なんという因果。
マンダロリアン式ホラー作品
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まあ言うまでもないんだけど、本作は明らかにホラー映画を踏襲してる感じよね。
むしろリドリー・スコットの『エイリアン』。
卵が並んでるのなんてもろエッグチェンバーだし、中からクモ型エイリアンが飛び出してくるのもフェイスはガーだし、1個割れたら全部割れちゃうのもエイリアン。
全体的なシナリオもホラー映画定番です。
予想外な出来事により目的地とは別の場所に到着
↓
隔離された状況に陥る
↓
恐ろしいエイリアンに襲われる
↓
序盤に出てきたキャラがヒーロー的な立ち位置で再登場
『マンダロリアン』はエピソードごとによって監督が違うし、エピソードごとによって特色も全く違う。
ストーリーに一貫性はあっても独立した作品のようになってることを最大限活かして多ジャンル風に色々楽しめるのは良いよね。…いやマジでめっちゃ良いよね。
ドラマ『マンダロリアン』シーズン2第2話に登場したイースターエッグ
本ブログでは『マンダロリアン』をより深く楽しめるように専門用語や小ネタやイースターエッグ的なことも紹介しちゃってます。
クリクナ
出典:『スター・ウォーズ 反乱者たち』より
ホラー映画『エイリアン』さながら現れたクモ型のクリーチャーの名前です。
クリクナは本来、ラルフ・マクウォーリーが『スター・ウォーズ / 帝国の逆襲』用に描いたコンセプトアートに初登場しました。この当時の名前はノビー・ホワイト・スパイダーで、結局のところ帝国の逆襲には登場しませんでした。
このキャラクターを元に『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場したのがクリクナです。
ラルフ・マクウォーリーによるノビー・ホワイト・スパイダー
ですが調べてみたところ、『マンダロリアン』のクリエイターの一人フィル・スゾスタック曰く、このクモのモンスターはクリクナとは別の生き物だそうです。
以下、Twitterでの証言。
They are new! Both inspired by the same design.
— Phil Szostak (@PhilSzostak) 2020年11月6日
同じくラルフ・マクウォーリーが『スター・ウォーズ / 帝国の逆襲』で描いたコンセプトアートをモチーフにしてるそうですが…。
ローディアン
ペリがクレイトドラゴンの肉を焼いてる時、ローディアンじゃないんだからミディアムレアにしろって言ってたね。
ローディアンといえば、ライトなファンにもお馴染みの「ハンが先に撃った論争」の賞金稼ぎのグリードの種族。
ネヴァロ
これは復習になるんだけど、マンドーがシーズン1の時にいた惑星の名前。
クライアントから仕事を請けたり、モフ・ギデオンと戦ったりしたあの惑星ね。
ダヴィン
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Xウイングのカーソンが助けに来た時に、「ダヴィン」がどうのこうのって言ってましたよね。
調べるまでダヴィンって何のことかわかんなかったんだけど、コレってシーズン1第6話に登場した看守の男の人の名前でした。
マンドーが助けようと説得してたけど結局殺されてしまったあの人!
いやー今回マジで『囚人』の伏線回収がめっちゃありますね。同じ監督とかでもないのになんなんよ。
最後に
今回のエピソード『乗客』は盛り上がりは前回ほどはないけど、スルメ作品なので細かい部分見ていくとかなり面白いですね。
というか毎回盛り上がりすぎちゃうとクライマックスで困るから、これぐらいのペースになってるのが本当は良い。
このブログでは毎週『マンダロリアン』の感想評価記事を書いてます。来週も書くのでお楽しみに。
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ドラマ『マンダロリアン』はディズニープラスで見れます
本作『マンダロリアン』はディズニープラスで見れます。
月990円(税込)で利用できるので、実質990円で『マンダロリアン』全エピソード見れるってことになります。
『スター・ウォーズ』シリーズも全作見れるし、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の最新シーズンも配信してるので興味があればどうぞ。↓
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