どうもでょおです。みなさんは『アントマン&ワスプ』見に行ってきましたか?
私はもちろん行ってきましたよ。これで2018年のマーベルシネマティックユニバース作品は終わりですね。次回は2019年の『キャプテン・マーベル』そしてある意味で最終回になる『アベンジャーズ4』と続きます。
感想を書いた記事はすでにネタバレありバージョンとネタバレなしバージョン両方を書いたので、この記事は感想ではなく『アントマン&ワスプ』のラスト、エンドクレジットや『アベンジャーズ4』、『キャプテン・マーベル』への伏線やつながりについて考察した記事になります。当然ネタバレ前提の記事になるので映画をまだ観ていない方にはおすすめしません。
感想記事が読みたい方は下記から。私の独断と偏見考察が読みたい方は引き続きどうぞ。
ネタバレ感想【アントマン&ワスプ】アベンジャーズ3から見劣りする
ネタバレなし【アントマン&ワスプ】コレ見なくていいよアベンジャーズの続きが見たいなら
『アントマン&ワスプ』ホークアイは登場せず
期待されたクリント・バートンことホークアイはやはり登場しませんでした。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではアントマンとホークアイの2人が参加しなかったため、アントマンとホークアイはもしかすると一緒に行動しているんじゃないかとも思いましたが本作で完全に否定されました。
あぁホークアイ、世界の危機にあんたはどこにいるんだよ?
『アントマン&ワスプ』のエンドクレジットからわかること
生き残ったヒーローたち
エンドクレジット1つめではアントマンはゴーストのために量子トンネルの中に入り量子化しました。恐らくそのタイミングでサノスが指パッチンを行ったものと思われます。
つまり時系列としてはインフィニティ・ウォー前、またはその真っ最中
ということになります。『アントマン&ワスプ』とエンドクレジットの間にどの程度時間があったかが不明なので。
結果、ホープ・ヴァン・ダイン、ハンク・ピム、ジャネット・ヴァン・ダインが消滅しました。これによりサノスの指パッチン後の世界で生き残ったスーパーヒーローたちはこんな感じになりました。
- アイアンマン
- キャプテン・アメリカ
- ソー
- ハルク
- ブラック・ウィドウ
- ウォーマシン
- ロケット
- ネビュラ
- アントマン
ホークアイを除くアベンジャーズ初期メンバーとローディ―ことウォーマシン、ロケット、ネヴュラ、アントマンです。『アントマン&ワスプ』でアントマンの生存が確認できました。
問題は量子化したアントマンはどうやって元の大きさに戻りサノスと戦うのかということですね。
また見てもらうとわかりますが初期メンバー以外で生き残った主役級のキャラクターはアントマンのみです。ドクターストレンジやピーター・クイル、ブラックパンサーなどのフェーズ2以降参加したキャラの中で唯一アントマンが生き残っています。
アントマンが生き残ったのには何か重要な役割が隠されていると思いますね。
アントマン生存は量子化が原因かたまたまなのか
『アントマン&ワスプ』の前作にあたる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのサノスの指パッチンは全宇宙の生物を半分消滅させました。ところがこの時、アントマンことスコット・ラングは量子のサイズまで縮んでいました。
アントマンがサノスの指パッチンを逃れ生存した理由はたまたま半分から漏れたのか、それとも量子の世界で指パッチンの影響を逃れたのか。
もしかするとアベンジャーズ4での打倒サノスはこのあたりに鍵があるのかもしれません。
サノスの指パッチンは知的生物にしか影響しないのか
『アントマン&ワスプ』のエンドクレジット2つめではスコット・ラングのルーティーンを行うアリが登場しました。
サノスの指パッチンは人間だけではなく、いわゆる宇宙人などの他の人種や生物にも影響しました。
ところがラング家のアリは生存していました。これがたまたまサノスの指パッチンを逃れたのか、それとも人間のような高度な知能を持った生き物ではないただの昆虫だったからなのかという点も気になります。
もしかすると言葉を話したりするような知的生命体以外は滅ぼされていないのかもしれません。
アベンジャーズ4まであと1本
『アントマン&ワスプ』で今年のマーベル映画は終わりです。次回は今から約半年後の『キャプテン・マーベル』です。
『キャプテン・マーベル』の公開日は2019年3月8日で、『アベンジャーズ4』の公開日が2019年5月3日です。いずれも本国の公開日ですがほぼ同時期に公開されるかと思います。
半年間の冷却期間を置いて『キャプテン・マーベル』で盛り上げた勢いのまま『アベンジャーズ4』へ、といったところですね。今年のブラックパンサーと同じやり方です。
ただブラックパンサーとは違いキャプテン・マーベルは次回が初お披露目です。いまだ誰もキャプテン・マーベルがどんなキャラクターなのか分かりません。
キャプテン・マーベルはMCU初の女性主人公作品で、宇宙人の力を手にした人間という設定です。2019年公開の『キャプテン・マーベル』ではサノスの指パッチンではなく彼女のオリジンを描いた1990年代が舞台だそうです。
ニック・フューリーが消滅する前に頼ったほどの人間ですから、相当頼れるキャラクターなのかと思いますね。
『アントマン&ワスプ』からアベンジャーズ4へはどう続く?
次回作『キャプテン・マーベル』ではキャプテン・マーベルのオリジンが描かれます。エンドクレジットなんかでアベンジャーズたちにキャプテン・マーベルが合流する可能性はあるかと思います。
となると、アントマンことスコット・ラングの救出は『キャプテン・マーベル』では描かれずアベンジャーズ4へ持越しされる可能性が濃厚です。
地球組はインフィニティ・ウォーに参加しなかった仲間、ホークアイとアントマンを探すでしょうね。キャップたちはヴィジョンとワンダをいとも簡単に見つけていたのでアントマンも見つけられるでしょう。
ですが彼らはスコット・ラングを元のサイズに戻せるんですかね。やはりトニーがいないと難しい気がしますがトニーは惑星タイタンにいますし。
最後に
いずれにしても来年5月になるまで、どうなるかは不明です。本作『アントマン&ワスプ』は箸休め的な作品だったので『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のことはひとまず置いておこうといった印象でした。
個人的にはますます期待値の高まるキャプテン・マーベルが気になりますね。
以上「ネタバレ考察【アントマン&ワスプ】ラストのオチ アベンジャーズ4は?」でした。ではまた。