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ネタバレ感想【6アンダーグラウンド】冒頭20分だけが一番おもしろいNetflix映画

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Netflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』のポスター

出典:6アンダーグラウンド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

どうもでょお(@dyoblog_)です。

Netflixオリジナル映画でこの冬イチオシの映画の配信が始まりました。爆発王マイケル・ベイ監督の最新作です。その名も、

 

Netflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』

 

です。

なんとなくマイケル・ベイ監督がNetflixの配給で描い作るのって意外ですよね。映画人というよりエンターテイナーって感じなので全然抵抗ないのか。

マイケル・ベイ監督、ライアン・レイノルズ主演です。お察しの通りめちゃめちゃド派手なアクション映画ですねハイ。

 

では早速感想評価の方にまいりたいと思います。当然のことながら映画のネタバレを含んでおりますので未視聴の方はご遠慮ください。

 

 

Netflix映画『6アンダーグラウンド』のあらすじ

自らの死を偽装したテック界の大富豪が、卓越した技能で世界を股にかけて活躍する男女を集めチームを結成。傍若無人な独裁者を倒すため、"命"をかけた任務に挑む。

出典:6アンダーグラウンド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

6.2

 

35

65

分かりやすく言うと「現実版ジャスティスリーグ」って感じですね。ちょいちょいバットマンネタ挟んでましたし。

ブルース・ウェインさながらの金持ちが、優れた能力の持ち主たちをリクルートしてチームアップして悪に立ち向かう的な話。

爆発もド派手なアクションも下手なアメコミ映画並みに大味になっています。

今回の任務は独裁者政権下にある中東の国トゥルギスタンのクーデターです。任務といっても誰からも依頼されてる訳じゃないお節介です。

 

Netflix映画『6アンダーグラウンド』の登場人物・キャスト

面白いのはこのジャスティスリーグチームは自身の死を偽装して、何者でもない者として悪と戦うところ。だから名前もなくてナンバリングだけなところが中二病心をくすぐります。

ワン(ライアン・レイノルズ)

Netflix映画『6アンダーグラウンド』の一場面

出典:6アンダーグラウンド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

チームのリーダー。テクノロジー開発でボロ儲けした大富豪で、お節介な正義で世界を少しでも良くしようとしています。

特殊なスキルは「スーパーリッチ」で、ハイテクガジェットを駆使して戦います。心なしか『ジャスティス・リーグ』のベンアフバットマンみたいな格好なんだけど。

 

1を演じるのは今一番ノリに乗ってる俳優のライアン・レイノルズ。最近はハズレ引くことも減ってきたよね。

『デッドプール』や『名探偵ピカチュウ』など色々やってるライアン・レイノルズはとうとうワイスピにまで出演し始めたし…。

 

ツー(メラニー・ロラン)

Netflix映画『6アンダーグラウンド』の一場面

出典:6アンダーグラウンド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

元CIAエージェント。スパイ活動の経歴も活かして潜伏任務なども担当します。

冒頭ではお腹からブッシャー血出てるのに銃撃したりする肝っ玉姉さんぷりを発揮。

 

2を演じるのはメラニー・ロラン。エンタメ系映画だと『イングロリアス・バスターズ』や『グランド・イリュージョン』に出演しているフランスの女優ですね。

スリー(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)

Netflix映画『6アンダーグラウンド』の一場面

出典:6アンダーグラウンド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

ヒットマン担当のスリー。といっても他のメンバーも全員殺し屋なんだけどw

認知症のママがいたり、ツーとのロマンスがあったり、チームのムードメーカー的なポジションでもあります。外国語勉強してるのがかわいい。

 

スリーには『マグニフィセント・セブン』の7人の一人マヌエル・ガルシア=ルルフォがキャスティング。複数名がチームアップして悪を討つ似たような映画だけどこっちの方が輝いてる。

フォー(ベン・ハーディ)

Netflix映画『6アンダーグラウンド』の一場面

出典:6アンダーグラウンド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

チームのパルクール担当なフォー。度々ミレニアル世代をディスられるちょっとチャラいゆとり。でも頼れるヤツだからカッケーんです。

4を演じたベン・ハーディは『ボヘミアン・ラプソディ』のドラマーの人ですね。あと『X-MEN: アポカリプス』のエンジェル、アークエンジェル役もやってます。

ファイブ(アドリア・アルホナ)

Netflix映画『6アンダーグラウンド』の一場面

出典:6アンダーグラウンド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

チームのドクター。

医者らしいことは冒頭しかやってません。そしてピンクのマスクでなぜかドヤる。活躍も印象も薄かったです。

ファイブのアドリア・アルホナさん、今回初めて認知しましたが、Netflixオリジナル映画の『トリプル・フロンティア』にも出演していたようです。

スパイダーマンのスピンオフでジャレッド・レトが主演の『モービウス』にも出演予定だとか。

シックス(デイヴ・フランコ)

冒頭のミッションで死んじゃうチームのドライバー。腕も口も立つ良キャラでしたがライアン・レイノルズとも被るし、ベン・ハーディとも被るからか脱落。

 

シックスにはデイヴ・フランコ。最近はもうジェームズ・フランコとの見分けがつかなくなってきました。この兄弟似すぎじゃね?

2役メラニー・ロランとも共演した『グランド・イリュージョン』シリーズにメインキャラで出演していますね。なんとなくコメディ映画への出演が多いよね。

セブン(コーリー・ホーキンズ)

Netflix映画『6アンダーグラウンド』の一場面

出典:6アンダーグラウンド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

シックスの穴埋めにリクルートされた元軍人スナイパー。仕事に感情を持ち込まない主義のワンに対してチームのメンバーを大切にするいいヤツ。

セブンのコーリー・ホーキンズは『ストレイト・アウタ・コンプトン』でドクタードレやってた人。『ウォーキング・デッド』にも出演しています。

『ストレイト・アウタ・コンプトン』の時はあんまり思わなかったけど超イケメン。

 

Netflix映画『6アンダーグラウンド』の感想(ネタバレ注意)

結論から言うと普通に面白かったです。色々ツッコミどころあったり手放しで絶賛できるものではありませんが、有無を言わさぬ迫力と爆薬があります。

一番面白いのは残念ながら冒頭

冒頭20分のイタリアでのミッションでのカーチェイスはとにかく超ド派手で最高に楽しかったです。

爆発しまくり、火花散りまくり、車ぶっ壊れまくりのベイヘム映画でした。軽妙なギャグを飛ばしまくるライアン・レイノルズとマイケル・ベイの相性は抜群です。パルクールのシーンもめっちゃ盛り上がりました。

とにかくバカみたいに爆発しまくり車吹っ飛びまくり。本当にバカみたいな脳筋映画です。

血が噴き出したり目ん玉掴んだりしたりとちょっとだけグロ要素が強かったですが、まあまあ許容範囲。小さなお子様じゃない限り大丈夫でしょう。

ちなみにこの時に使用された車種はアルファロメオのジュリアですね。やっぱりマイケル・ベイの撮る車はかっこいい。今回は運転がカッコいいって感じだったけど。

どうかこれからはワイルドスピードも撮影してください。

ミッション:インポッシブル×ジャスティス・リーグ

ザックリいうとこんな感じですね。

 

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』をマイケル・ベイがライアン・レイノルズ主演で作ってみました。

 

みたいな映画。特殊なスキルを持った仲間たちがチームアップしてスパイ活動する辺りはかなりそれっぽいかと。製作会社もスカイダンスってところもアレだよね。

それでやってることはほとんどジャスティスリーグ的な感じ。頼まれてもいないのにイーロン・マスクっぽい大富豪がおせっかいで世界を救うのとかもうほとんどブルース・ウェイン。狂気じみてるくらいバカっぽい。

『6アンダーグラウンド』のおもしろくないところ

冒頭20分がめちゃめちゃ盛り上がっただけに、そっから先がまあ長いのなんの。出オチ感がすごくて中だるみが結構退屈でした。もうちょっとテンポよくやってくれると睡眠不足の私でも眠くならずに見れます。

あとファイブだけ役割少なすぎないですか。逆に世界を救うスパイなのに医者をメンバーに入れてもそれほど活躍しないんじゃないでしょうか。

天才ドライバーのデイヴ・フランコが死んだ代わりにスナイパー雇うのって変だよね。『ミッション:インポッシブル』シリーズみたいにメンバーは今後入れ替えたりするイメージなんですかね。

 

考察:続編『6アンダーグラウンド2』はどうなるのか

ちなみに本作はシリーズ化を見越して企画されていたようですね。

つまり上手くいけば続編の『6アンダーグラウンド2』が製作される可能性が高いですね。ただし制作費が結構かかっているようで、1.5億ドルの制作費がつぎ込まれているそうです。

参考までにいうとMCUの『アントマン&ワスプ 』が1.3億ドルの制作費。Netflixにしてはかなり金かかっていますね。

参考:マーベル映画22本【制作費&興行収入】一覧|アベンジャーズは規格外!

 

『6アンダーグラウンド』のチームが色んなミッションに挑むストーリーなので、ラストのエンディングから考察するといくらでも発展させようがありますよね。今後シリーズ化していくことに期待したいです。

 

印象的なあの曲は「White Flag」

最後に革命の時に使用されたあの印象的な曲をご紹介して終わりにしようかと思います。

フォーが選曲した革命時のあの曲はビショップ・ブリックスの「White Flag」です。視聴ボックス貼っときますがこの曲ですね。

 
White Flag - Bishop BriggsをiTunes Storeで見る

 

ワン的には微妙な選曲だったようですが革命にはぴったりの曲です。「白旗は上げない」という内容のリリックなので。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

まあ気に入らないところもなくはないですが、バカげたアクション映画が見たければおすすめの映画です。

このブログでは他にもNetflixオリジナルや映画、海外ドラマなどについてたくさん語っていますので、よければ合わせてご覧ください。

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